あさひ整骨院
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今こそ糖質について考えてみよう!!!

今こそ糖質について考えてみよう!!!

今こそ糖質について考えてみよう!!!

今年の暖冬は異常ですよね
ウインタースポーツを楽しみにしている人にしてみたら
今シーズンは大変かと思います。


あと中国に端を発している
新型ウイルスですが
これといった対策はあまりないです
なので
・込み入った場所に出かけない
・マスクをつける
・手で目をこすらない
などを心掛けてください。


今回は糖質との向き合い方について書いていきます


なんだかんだ言って
「糖質制限」が
流行っているようですが
糖質制限の食事は
肥満の大人にとっては
メリットがあるものですが
子供にとっては逆に
成長への悪影響がある事を
今回はお伝えしていきます。


そもそも
なぜ
「糖質制限」が
流行り出したのかと言うと
私たちの食生活の変化に従い
今の食事が他の栄養素よりも
糖質を多く摂っているからです。


食べ物には大きく分けて
3つの栄養素があることは
ご存知だと思います。


1つ目は「タンパク質」
2つ目は「脂質」
3つ目が「糖質」です。


日本食が健康的で長寿に
繋がると世界に知れ渡った
「戦前までの食事」の栄養バランスは
40%がタンパク質と脂質
60%が糖質だと言われています。


健康的だった日本人の食事は
糖質が少なかったのですが
欧米化が進みスーパーや
コンビニでなんでも買える
時代となった現在の日本の食生活は昔とは異なり
細かな数字は分かりませんが
今の食事の80%から90%は
砂糖、人工甘味料、米、パン
などの糖質からエネルギーを得てると言われています


つまり、現代の日本人の
食生活は糖質からの
エネルギー摂取がかなり高くなってきました。


糖質はカラダの中でどんな働きをするのか?


車で例えると糖質は
燃料のガソリンに匹敵します。
車はガソリンを燃やして
エネルギーを作りそのエネルギーで走りますが
それと同じで人間は糖を燃やして
エネルギーをつくりカラダを動かします


ここで問題なのが
「糖質が過剰」
となった食生活ではエネルギーが余るため
この余ったエネルギーを
どこかに蓄積しなければいけません。


そこでカラダは脂肪へ蓄えだします。


運動不足でエネルギーを
消耗しないで糖質の多い
食事を続けていることで
脂肪はどんどんと巨大化し結果的に私たちは
「メタボ」や「肥満」となっていきます。


この糖分の過剰摂取が
メタボや糖尿病などの
病気の原因とされているため
「糖質制限」が
流行っているのです。


自分の患者さんのなかにも糖質制限をして

・体重が落ちた
・血圧が下がった
・血糖が下がった
・不眠が治った
・ウツが治った
・便秘が治ったなど

と素晴らしい結果を
出されている方も多いのですが


この「糖質制限」を
「子供」に強制している親がいるのは問題です。


どうしてなのかというと


子供は脳やカラダを成長させるのに
たくさんの糖分が必要だからです。


私たちが食べて栄養となるものは
先ほども言いましたように
タンパク質、脂質、糖質です。
もちろん、ビタミンやミネラルもあります。


これらはカラダに入ると
肉となり血となり有効利用されますが
「脳」は食べたもの全てを
栄養には出来ない仕組みがあり
主に「糖質」を栄養として活動しています。


ちなみに脳が使用する
栄養素は主に糖質を利用しますが
脳を構成している成分は
タンパク質が40%
脂質が60%です。


そして、脳の神経細胞を
守ってくれているのが
コレステロールです。


コレステロールや脂肪を
避ける食生活をしていると
脳の機能が低下をおこし
記憶障害やカラダが思うように
動かせなくなるといったことになります。


なので、コレステロールや
良質な脂質は脳に良い事を覚えて下さい。


少し話しが脱線しましたが
子供の脳には大人よりも
「糖質」が必要なのです。
子供は大人よりも
想像があり、記憶力もありますので
子供脳はは大人脳よりも
何十倍もエネルギーとなる糖が必要です。


では、子供に甘いお菓子や
甘い菓子パンなどを脳の為と
言って食べさせていいのでしょうか?


答えは「NO!!」です。


もちろん、スナック菓子や
ジュースも脳の発達には良くありません。


何故ならばこれらは人工的に
作った甘さだからです。


最近の子供に自律神経失調症やうつ
原因不明の病気が増えている原因の1つには


白砂糖や人工甘味料の
入ったお菓子、スナック菓子、
炭酸飲料、ジュースなどの
摂取が医学的にも認められてきました。


では、脳の発達に糖分が必要な
子供達にどんな糖質を与えれば
良いのでしょうか!?


これは自分の考えですが
やはり、日本人は
「米」がいいです。


もちろん、炭水化物には
パンもありますが
やはり、日本人や
アジア人にはパンよりも
米の方が良いです。


1つ興味深いデーターがあります。
それは、韓国で生まれた
一卵性双子が何らかの理由で
1人はアメリカで育てられ
1人は韓国で育てられました。
アメリカで育てられた方は
アメリカ食で育てられ
韓国で育てられた方は
韓国食で育てられました。


20年後にどちらの
カラダが大きくなったと思いますか?


普通で考えると
ステーキなど食べる
アメリカ食を食べて育った方が
大きくなるのではないかと思いますが
実はその逆で
韓国で郷土料理を食べた方が
大きくなったそうです。


この事から、
その人の遺伝子に
組み込まれている先祖から
受け継がれている食べ物が
カラダを最大限に大きくする
のではないかということが分かりました。


ですから韓国の遺伝子を
持った彼らはアメリカ食の
ステーキやハンバーガーやポテトではなく
韓国の伝統食である
米、キムチ、野菜、焼肉の
方がカラダに合っていたという結果となります。


なので、カラダも脳も発達中の
子供にはその土地の先祖代々
食べられているモノを
食べる方が良いのではと思います。


なので
自分がオススメする主食は
「米」なのです。


もちろん、どの世界にも
10%~20%は突然変異と
いうものがあるので
主食が米ではなく
パンやパスタが合う方がいるとは思いますが
やはり、日本人の主食は
「米」が良いのではないかと考えます。


子供に与える糖質で
あと2つオススメのモノがあります。


その1つは「果物」


果物には成長に必要な
ビタミンやミネラルや酵素が
含まれていますので
おやつ代わりにスナック菓子でなく
ミカンやバナナなど出来れば
オーガニックの果物を与えます。


食べ物の「消化」という観点から考えると
穀類や野菜など別の食材と
一緒に果物を食べると消化に良くないという
データがありますので
食後のデザートで果物を摂るのではなく
果物は果物だけで1食の食事として
単体で食べさせた方が良いです。


自分もこれは実践していて
朝食代わりやおやつの代わりに
果物を単体で食べます。
果物を食べてから食事をするや
食事をして最後に果物を食べるという事は


「膵臓」に負担をかけますので私はしません。


もう1つ子供(乳幼児を除く)に
摂って欲しい良い糖分は
「ハチミツ」です。


出来れば品質の良いハチミツを
選んでください。


子供のカラダは素直なもので
粗悪な人工的に作られたような
甘味のハチミツを食べさせると
多くのハチミツを欲しがりますが
天然で品質の良いものを
あたえると少量で満足します。


これはハチミツ以外でも同じで
人工的な甘味のものは
中毒性のようなものがあるような気がします。


今回は子供の脳やカラダの
成長には「糖質」が必要だと
いうお話をしてきました。
そして、その糖質は
主食である「米」から
摂ると事をオススメしたいです。


米といっても
コンビニの「おにぎり」は
添加物や防腐剤が大量に
入っているので論外です。


また、日頃からしっかりと
米を食べ良質の果物やハチミツを
食べている子供は脳やカラダに
必要な糖分が足りているので
そうでない子供より
お菓子を欲しがらないというデーターもあります。


どこかの偉い先生が
今の若者の食事は
朝は食べない
昼は簡単
夜はコンビ弁当なので


平均寿命は
確実に年々下がると言われています。


最後に最近問題になっている
キレる子やウツの子供が多くなっているのは


子供の成長に必要な
「良質の糖分である米の不足」
が関係しているのでは?と感じます。


あなたどう思いますか?
考えてみてくださいね。

今回は
なぜ糖質制限が流行っているか?
そして、子供には
糖質制限どことか良質な
糖質が足りていないという
お話をしてきました。


いろいろな食べ物が
食べられるようになった今だからこそ
日本人が先祖代々
主食として食べてきた
「米」について考えてみても良いはずです。


「米」という字には
エネルギーが四方八方に
広がっていくという意味もあります。


昔は「やる気」「元気」
「勇気」「本気」「根気」の
「気」という文字は


「氣」と書いていました。


ちゃんと「氣」の中には
「米」という文字があります。


子供がエネルギーに満ち足りて
元氣で過ごせる未来になる事を願います。


今回も最後までお読み頂いて
ありがとうございました。

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