あさひ整骨院
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急に寒くと腰痛になるワケとは?

急に寒くと腰痛になるワケとは?

急に寒くと腰痛になるワケとは?

先週から急に寒くなりましたが
体調を崩していませんか?

いままで、秋にしては
ポカポカ陽気が続いていましたので
先週の急激な気温の低下で
◯痛の患者さんが多くなってきました。

 

その痛みとは
なんだと思いますか?

 

答えは腰痛です!

 

先週の患者さんのうち
4割の方が腰痛を訴えられています。

 

なぜだと思いますか?


ご想像どおり、冷えたからです。
では、カラダのどこが冷えて
腰が痛くなったのでしょうか?

 

急に寒くなると腰痛が増えるワケとは?

 

急に寒くなって腰痛になる人の
カラダには共通のあることが
見つけることができます。

それは、なんだと思いますか?
急に寒くなっておきるカラダの変化とは

 

左右の『脚の硬さ』が変わってきます!
長さではなく硬さです。

 

気温が下がることで
特に冷えるのは下半身です。


その下半身には大きく分けて
股関節・膝関節・足関節の
3つの関節があり両脚で
6つの関節があります。

その中でも寒くなって
とくに動きが硬くなるのは
股関節と足関節です。

しかも、左右が同じように
動きが悪くなればバランスを
崩すこともないのですけど
普通の人には利き足や
軸足が必ずあるため
左右対象にはバランスよく
硬くはならないのです。

 

自転車で考えるなら
一方のタイヤの空気が抜けて
両輪のバランスが悪状態です。
そんなバランスの悪い自転車を
乗っているとカラダはおかしくなります。

それと同じことが
急に寒くなって下半身が冷えた
カラダには起こります。

 

つまり、こうです。
寒さにより下半身が冷えることで
左右の脚の6つの関節のバランスが
悪くなり左右の『脚の動きの差』が生じてきます。

その影響は骨盤の動きを狂わし
腰の筋肉や関節に大きな負担をかけて
腰痛の原因となってゆくのです。
しかし、不思議なことに寒くなったからといって
左右の脚の動きの違いなど普通の人なら感じません。

 

これが脳とカラダの繊細でもあり
鈍感でもある不思議な仕組みなのです。

 

もし、脳がいちいち左右の脚の
動きの違いなどを意識にあげていては
あっ!! 今、右足が動きが悪い!
あっ!! 今度は左脚!!
おーーっ!!  
左右のつま先に角度が違う!!

 

たびたび、こんな感じでは
日常生活に支障がでますので
実際には脚の動きの左右を
脳は感じていても、いちいち
私たちの意識に痛みや違和感として
あげてこないのです。

 

つまり、見てみないふりしてます。

 

しかし、これもカラダに
意識をもって生活することで
左右の脚の動きの差などの
カラダの情報が違和感として
感じてくるようになるので
簡単に調整できるように
なりますが普通の人には少し訓練が必要です。

 

とくに先週のように
急に寒くなって腰痛になる方は
そのような感覚が鈍くなっています。
なので、このような人の治療は
左右の脚のバランスをもとにもどしてあげて
脚のバランスをとる為に
頑張っていた腰の筋肉や関節を
解放してあげるだけです。

 

ちょっとしたコツはありますが
5分で冷えが原因の腰痛とはサヨウナラです。
しかし、これは僕が治療するからであって
ご自分ではできません。

そこで、予防のためにもセルフケアが必要です。

 

寒い日に腰痛にならないようにする
セルフケアの仕方

 

やり方は簡単です。
脚の関節である
股関節・膝関節・足関節の
両脚で6つの関節をゆっくりと
動かしてほぐします。

 

ポイントは
ゆっくりと動かすことです。

 

クルクルと早く動かしては関節はゆるみません。
できるだけ、太極拳のように
ゆっくりと6つの関節を動かします。
ゆっくり、そろ~っと動かします。

 

まるで、赤ちゃんが
フニャフニャと動いているように。
上向きでも・・・・フニャフニャ

下向きでも・・・・フニャフニャ

横向きでも・・・・フニャフニャ

座ってでも・・・・フニャフニャ

立ってでも・・・・フニャフニャ

1つずつ関節を動かしてもいいし
片脚ずつ脚全体を動かしてもかまいません。

 

とにかく
動いている関節を意識して
動かしている部分がほぐれていく
イメージをもちながら動かして下さい。
時間や回数は
あなたが気持ちの良いぐらいで
いいので、適当にしてください。

 

寒くなって脚が冷えてきてると
感じてきたら腰痛防止のためにも
脚の6つの関節をゆっくり動かして
ほぐして下さいね。


今回もお読みいただき
ありがとうございました。

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