あさひ整骨院
MENU

愛情ホルモンオキシトシンと新生活様式の関連性について!!!

愛情ホルモンオキシトシンと新生活様式の関連性について!!!

愛情ホルモンオキシトシンと新生活様式の関連性について!!!

桜がだいぶ花開いて花見の時期になりました。
天気がたまに崩れるのは気になりますが
気候的にも過ごしやすい時期
・少し薄着をする
・自然に触れる
・5感を使うことをする
などで自律神経の活性化をするのが
体調を安定させることにつながります。
できることから始めていきましょう。


今回は勉強会での話をシェアする形で
まとめたものを書いていきます。


新生活様式については詳しくは触れないですが
始まって2年ちょっとが過ぎました。
現場に立っている自分でも自律神経の不調の患者さんが
増え続けているようにも感じます。


自律神経の安定には
交感神経(働く神経)と
副交感神経(リラックスする・休む神経)が
きちんと働いて安定します。


昨今は交感神経優位にさせる物事が多く
副交感神経が働きにくいのが現状です。


副交感神経を働かせるために
セロトニンやオキシトシンを働かせることは
いろんな雑誌やTVでも言われています。


でも大体はドーパミン(快感物質)を
働かせる行動が多いため
体がさらに快感を求めてしまい
本当に意味で自律神経の調整になっていません


そこで大事になるのがセロトニンとオキシトシンです


セロトニンは幸せホルモンと言われ
やる気や幸福感を上げ
抗うつ作用に最も効果のあるホルモンです。


セロトニンは(簡単に書きます)
腸内環境改善や適度な運動や睡眠
日光を浴びると出てきます。


ですがこれらを行っても
「どうも調子が上がらない」という方が多いです


それは
オキシトシンが出ていないからになります。

 

 

オキシトシンとはいったい何?

 

オキシトシンは脳の視床下部から作られるホルモンで
作られたホルモンは脊髄から神経を介して
内臓に働きかけます。

また
オキシトシンが働かないと
自己と他者の壁がいつまでもできるようになり
より孤独を感じやすくなります。


オキシトシンの働きは
・出産時の子宮収縮
・母乳の分泌が主ですが


その他にも愛情ホルモンと言われ
・感情を感じる・出す
(社交性の向上・信頼・愛情)
・抗ストレス作用
・抗不安症
に働きのあるホルモンです


このオキシトシンが
新生活様式によって働らかなくなり
愛情を感じない。
社交性の低下によって
人を信頼できない、友情が育たないになるのです。

 

オキシトシンの分泌に必要なものは?

 

食べ物でもオキシトシンを分泌するのはありますが
オキシトシンは本来そう言うものではありません
なので以下の行動が一番上がります


①心地よい5感の刺激
(自然にでる、ハグをするなど)

②心理的刺激(受動的)
(会食や会話など楽しい場をリアルで共有し楽しむなど)

③他者への共感(能動的)
(思いやる気持ちをもつ=社交性)


これらを意識することです


行動に移せなければ
利他と感謝のお祈りでもOKです。
(一日の最後にすべてに感謝しましょうという意味です)


たったこれだけです
思い返せばこれらの行為がなくなっているのが
その証拠にもなります。


新生活様式は人の活力も下げましたが
同時にオキシトシンも下がってしまったのです。


補足ですが
こんなことも昔はありました


妙好人(にょうこうにん)
善導大師や親鸞聖人が、真実の信心をいただいた人のことを
讃えられた言葉ですが、江戸時代以降に編集された
『妙好人伝』では、多くは一般庶民で真実の教えにめざめ
お念仏の生活を送った人を指します。
妙好人にもそれぞれ個性がありますが
共通するのは
今まで気づかなかったわが身の煩悩の姿を知らされ
阿弥陀さまのお慈悲に抱かれていることにめざめ
感謝と仏恩報謝の思いで生きたことです。

 

ロゼトの奇跡
『アメリカのペンシルベニア州にあるロゼトは
19世紀の後半にイタリアのある村からの
移民たちが作った千数百人くらいの小さな町。
1950~60年にかけた調査で
ロゼトは心臓疾患による死亡率が
周囲の町と比べて半分以下だったことで
にわかに注目されるようになった。
飲酒、喫煙、食事、運動といった健康行動や意識、あるいは生活水準などの
調査が行われたがそれらは周囲の町と大して変わらなかった。


なぜ、ロゼトの住民は心臓疾患にかかる確率がこんなに低いのか?
研究者たちが導いた結論は「連帯感や助け合い」以外に
その理由は見当たらないというものであった。


1960年代に入り
ロゼトは外部の町との交流が増えて町の結束が弱まり
アメリカ的な生活スタイルに変わっていく。
それは、移民イタリア人の
社会的・経済的な地位向上ではあったのだが
それとともに心臓疾患による死亡率は周りの町と同じようになっていった。
この頃、ロゼトの住民の死因は老衰だけだった。


社会性・信頼・愛情を育めば
それだけで自律神経の不調から脱却できるのです。


できる範囲内でいいので
身近にいる大事な人と
愛情や社会性は育ててください

長くなりましたが
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

  • lineシェア
  • fbシェア
  • twシェア

予約優先制

  • お電話でのご予約・お問い合わせ

    お電話でのご予約・お問い合わせ

  • メールでのお問い合わせ

    メールでのお問い合わせ

        
    営業時間営業時間