あさひ整骨院
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熱中症の知識を身につけましょう!!!

熱中症の知識を身につけましょう!!!

熱中症の知識を身につけましょう!!!

先日ですが中年の女性のが
テレビで言ってました。


ショッピングモールでの
買い物が終わって
ショッピングモールのトイレで
用をたしている時に
すこしめまいがしたので
慌てて下着を上げようとしたら
手に力が入らなくなった。


それでも、意識がもうろうとする中
必死で下着とズボンをあげて
トイレから脱出をして移動した。


これちなみに何のことかわかりますか?


熱中症発生時の一部始終です。


怖いですよね。


今回はこれからの時期に一番怖い
熱射病のことについて
書いていきます。


ちなみに
熱中症の正体って知っていますか?


そもそも、人間のカラダは
優れた体温調節機能を
備えていますので
体内の熱が上昇すると
皮膚の血管が拡張して
血流量が増え血液の熱を
皮膚から放散しています。


それでも不十分なときは
発汗によって体温を下げます。
しかし、高温多湿の環境下では
皮膚から熱を放散しきれず
体内に熱がこもり体温調節が
スムーズにいかなくなることがあります。


こうして体温を調整する機能が
コントロールを失い
体温がグングン上昇してしまう
機能障害が熱中症の正体で
この時に一番ダメージを
受けるのが脳です。


脳は熱に弱く血流が良い状態だと
血液に脳自身の熱を血液に伝達することで
その熱をカラダに持っていき放熱をしますが
熱中症になると
脳の血流が悪くなるために脳の温度が上昇し
そのことでめまい、吐き気などを引き起こし
脳の温度が上がるにしたがい
意識も失うことになるのです。


ここで覚えていて欲しいのが
体温が上がりすぎると
脳の血流が悪くなるとというコトです


つまり、熱中症の正体は
脳の温度上昇となります。


このコトが分かると
熱中症の時にどのようにすれば
いいのか対策が立てれます。


脳の温度が上がっているのだから
その対策はシンプルに考えても


一番良い方法は、


とりあえず脳を冷やす!!!

 

 


そこで究極の方法を教えます

 

 

 

その究極の方法とは???

 

 

 


じゃじゃん!!

 

 

 

 

ひっぱりすぎていますかね?

 

 

 


あなたが熱中症だと思った時に
ご自分の頭をパカッと開いて
冷たい水で直接、脳を冷やして下さい!!
これで、一気に熱中症が良くなります。


しかし、
絶対に無理ですよね
ちなみに自分でも無理です。


想像したら頭が
ぼーっとしている時に直接
脳を冷やせたらどんなに
気持ちがいいだろうとは思いますが
無理なモノは無理です。


ですが、このことが
熱中症のひも解く鍵となります。


実際のところ直接には
脳を冷やすのが不可能なので
間接的にカラダを冷やして
脳の温度を下げているのが
私たちが知っている熱中症の対策となるワケです。

 

なるほど~っと
思って頂きましたか?

 

では、あなたに質問です。


あなたが熱中症のとき
または、熱中症の人のケアーを
するときに次のどちらが
正しいでしょうか?

 

A 頭を高くして、寝る。


B 脚を高くして、寝る。

 

 

答えは、最後に言います。

 

 

熱中症の対策としては
こまめに水分をとるとか
涼しい環境に身をおくなど
あなたもよく知っていると思いますので


自分からアドバイスが
できるのは呼吸です


脳を冷やす方法として
・水分をとる。
・カラダを冷やす。
・呼吸を深くする。
が考えられます。


呼吸でも吐く息には
熱を外に排出させる効果があります。
吐く息を長く深くすることで
カラダの中の余分な熱を
外に出すことができます。


しっかり、吐く息を
長く深くするようにして
熱中症の予防にお役立てください!


コツとしてはゆっくりと
鼻水をすする要領で
吸った空気が目の奥に届くように吸い込みます。


そして、鼻でも口でも構いませんので
長く深く、息を吐いて下さい。
ゆっくりと鼻水をすする感じで
空気を吸い込むのがポイントです。


吸った空気が鼻の上部を通過することで
脳が空冷により冷やされ
深く長く、息を吐くことで
カラダから体温が放出され
ダブル効果で脳を冷やします。


冷やすと言えば、
脳に一番近い部分の
首を冷やすのも効果的です。


この時に、後頭部から首にかけて
一般的には冷やしますが
首の前には脳に直接つながる
頸動脈があります。


そこを冷やすと
効率的に脳を冷やすことができ
熱射病の予防にもとてもいいです。


頸動脈の場所は首の前を触ると
喉の中心の左右に
ドクドクと拍動が感じる所が左右の頸動脈なので
そこを中心に冷やすと効率的です。
(ここを冷やすと夏場は安眠に繋がります
保冷材などで冷やし過ぎると低温やけどになりますので
そこだけは気をつけて下さい)


その時の注意ですが
頸動脈を探すときは軽い力で押して下さい
強く長く押しすぎると首を閉めているのと
同じになり熱中症の前に
倒れてしまうのでご注意してください。


だいたいでいいので
首の前を冷やしてみてください!
もちろん、今まで通り
後頭部や首の後ろも冷やして下さい。

 

さて、先ほどの質問の
答えは分かりましたか??


あなたが熱中症のとき
または、熱中症の人のケアーを
するときに次のどちらが
正しいでしょうか?


A 頭を高くして、寝る。


B 脚を高くして、寝る。


熱中症の正体は
脳の温度上昇で
それは、脳の血流不足から
ひきおこるものだということが
お分かりになったと思います。


熱中症の時は
脳の血流が悪くなっているため
頭を高くすると逆効果です。


答えは B の
脚を高くして寝るが正解です。


もし、あなたが熱中症かな?と思ったら
水分補給をして
脚を上げて、首やカラダを冷やして
ひどくならないようにしてください。


ご自身を冷やすのは
保冷剤や氷、冷たいタオルなど
お好みでいいですが
もしも、熱中症で倒れている人をケアするときは
氷を直接あてるとショックをおこす危険もありますので

そのときは、冷たいタオルや
衣服を濡らすなどして
体温を下げた方がいいです。


これからの時期
マスクも長時間するのも重なって
熱中症が増えると今年は予想されています。
ならないための対策もそうですが
なった時に冷静に対応できるかも鍵になります。


また熱中症の正体は脳の温度上昇で
その原因は脳の血流不足だと
いうことが分かって頂ければ十分だと思います。


今回もお読みいただき
ありがとうございました。

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