あさひ整骨院
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お手軽に?ヒモ一本で、むくみ解消できるやり方

お手軽に?ヒモ一本で、むくみ解消できるやり方

お手軽に?ヒモ一本で、むくみ解消できるやり方

先週すぐに梅雨入りしましたね
あの独特の蒸し暑さが・・・・・


疲れを強く感じているときは
身体もだるさが目立ってくるので
・睡眠をしっかりとること
・熱めの湯船に浸かること


これらをしっかりやってみましょう


身体をしっかり循環させることが大事です


今回はこの時期だからむくみやすくなります
その解消法をヒモ一本使ってできますという話です

 

ちなみに座っていると脚がだるくなったり
腰が重たくなったりしていませんか?


気づくと、無意識に脚に力が入っていて
ふくらはぎが張っている
なんてこともあります。


とくに女性は
「脚を開かないように」と
内股気味で座ることが多く
内もも(内転筋)に
ずっと力が入ったままになってしまいます。


実はこの内転筋のあたりには
太い動脈が通っているんです。


だから、
内ももに力が入ると血流が
スムーズに流れにくくなり、脚がむくんでしまう。


むくんだ脚は、だるく重くなり
その重みを支えようとして腰に負担がかかる。


つまり、「脚のむくみ」と「腰のだるさ」は
実はセットで起きていたんです。


でも安心してください。


そんなときに役立つのが
たった“ヒモ一本”


どこにでもある
あの丸いヒモです。


体操服を入れる巾着袋に
通っているような、やわらかくて丸いヒモ。


このヒモを、座っているときに
両脚の太もも(膝の少し上)に
ゆるく巻いて使います。


丸い輪にして、両脚をそのまま
輪の中に入れるだけでOKです。


あるいは、両膝の上をぐるっと一周
太ももの下部あたりを包むように
やさしく巻いてみてください。


膝と膝の間は、
握りこぶし1つか2つ分くらい。


それだけで、脚の形を自然にキープでき、
内ももに力を入れずとも
美しい姿勢が保てるようになります。


実際に試してみると
脚に自然とすき間ができ、
お腹で呼吸しやすくなり
背すじがスッと立ってくる。


しかも、ヒモで「固定」する
わけではないので苦しさはゼロ。


たった一本のヒモで、
カラダが自分の中心軸を思い出してくれます。


電車で座っているとき、
パソコン作業中、映画館や
飛行機でもこっそり実践できます。


天気が悪く運動できない時期が続きますので
自律神経の不調からくる症状の改善に


そして脚がパンパンになる前に、腰が痛くなる前に
ヒモをサッと使ってラクな姿勢を保ちましょう。


ここで、夏の話も少し。


夏は冷房の効いた室内で
長時間座っていることが多く、
知らず知らずのうちに
脚が冷えてしまいます。


冷えた脚の筋肉は固まりやすくなり
血流も悪くなってますますむくみやすくなる。


でも、ヒモを巻くことで
筋肉のこわばりがゆるみ、
血液やリンパの流れが内側から促されていきます。


すると、自然に温かさが戻ってきて、
冷えやむくみの悪循環から
抜け出すことができるんです。


ちなみに自分は小さく結んだヒモを
カバンの中に常備していて
長時間座る日はサッと
取り出して使ってます。


見た目はただの紐。
でも、その一本には
「体を守る力」が宿っています。


ヒモの選び方には、
ちょっとしたコツがあります。


おすすめは伸縮性のない「丸ヒモ」。


太さは5から7ミリ程度のものがベストです。


こうしたヒモは、
100円ショップでも
簡単に手に入ります。

丸いヒモは皮膚との相性がとても良く
ふわっと優しく沿ってくれるため
圧力が一点に集中せず筋肉が
自然にゆるみやすくなります。

逆に避けたいのは
・平たいヒモ
・革紐
・ビニール紐
・金属製の紐


これらは皮膚が緊張したり
滑りやすかったりして
効果が大きく薄れてしまいます。


選ぶヒモひとつで、
体のゆるみ方が変わってくる
とても繊細な世界なんです。


ずっと巻いていても大丈夫?
と心配になるかも知れませんが


ヒモは、長時間巻いていても問題ありません。


仕事中も、移動中も、
おうちでくつろいでいるときも
ずっと巻いたままでOKです。


ポイントは、
脚が「ホッとゆるんでいるか?」


呼吸が深くなっているかどうかを
一つの目安にしてみてください。

 

なぜ女性にむくみが多いのか?

 

その背景には、生理周期によるホルモンの変化や
筋力の差、そして骨盤の構造など身体的な
理由がいくつもあります。


骨盤の角度や広がりは
女性特有の構造を持ち、
重力に逆らって血液を戻すには
より多くの筋力が必要になります。


さらに、社会的な背景もあります。

「脚を開いてはいけない」
「きちんと見えるように座るべき」


といった無意識の縛りが、
脚に力を入れたままの姿勢を
当たり前にしているのです。


そんな中で、
ほんの少しだけゆるむ仕組みを
外側から与えてあげること。


それが、今回のヒモの役割なんです。


むくみと腰のつながりをもう一度、まとめます。


座り姿勢が悪いと、
内転筋に力が入り血流が悪くなる
→ 脚がむくむ
→ 腰がだるくなる。


対策はヒモ一本。


両膝の上に巻くだけで
内転筋がゆるみ血流が流れやすくなる
→ 脚が軽くなる
→ 姿勢が整い、腰もラクに。

 

健康の基本は「めぐること」


血液も、リンパも、気も。
流れが滞ると、そこに不調が現れる。


だからこそ、
「力を抜いて整える」
知恵と工夫を持っておくことが
いちばんの予防です。


このメルマガが「気づき」のきっかけとなり、
視野が広がったと思っていただけたら
とても嬉しく思います。


ほんの少しの意識で
脚を締めつけない座り方を選ぶ


ヒモ一本持ち歩いてみる、
その「ちょっとした気遣い」が
カラダを楽にし、姿勢を整え、
一日の疲れ方すら変えてくれることがあります。


今回の情報がそっとお役に立ちますように。


今日もあなたの体と心が少し軽くなりますように。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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