不安症とは

仕事や日常生活など、さまざまな出来事や活動に対して過剰な不安や心配をもつようになる状態です。
頭痛や疲れやすいなど、日常生活などに支障をきたします。
また人前での会話などで極度の不安と緊張を感じ混乱に陥るなどの症状が現れます。

その人の心身の状態にもよるので全てが当てはまるわけではないですが
このような症状が現れます。

家族が悩んでいるプレッシャーを感じると非常に不安になるいったん不安になると止まらない四六時中、不安を感じているいつも何かを心配しているある特定のできごと、状況、場所で普段とはかけ離れた不安を感じる何が不安かわからないけれど、漠然とした不安を感じる落ち着きがなくイライラしていて、それを周囲の人に指摘される周囲の人にわけもなく甘えたくなるそばに誰かがいないと気になってしかたない周囲の人にわけもなく攻撃的になる。誰かがひどく憎くなったりする物事を何度も確認しないと気が済まないときがある不安に対し原因不明の身体症状
（動悸、頭痛、めまい、胸苦しさ、しびれ、発汗など)を感じたことがある少しの体調の変化で心配になることがある過剰にアルコールや食べ物、薬に執着している

当てはまった数が１～３個
軽度の不安症なのでそのままで大丈夫です

当てはまった数が４～７個
中度の不安症
体に負担はあるので早めに整体を受けて調整しましょう

８個以上
重度の不安症
早急に体の調整を中心とした心身の治療をしましょう。

不安症になりやすい人とはどんな人か？

情報は様々なところで出ていますがまとめると要因は３つあります。

①ストレス（負荷）に対して体が過剰に反応する

人間はストレス（負荷）がかかった時 体は最初副交感神経から反応し 対応しきれなくなると交感神経で対応し それでも無理ならフリーズするという構造になっています。 最初に副交感神経が働くことが特に大事なのですが このステージが働かないと、交感神経がすぐに働きます

交感神経の働き
ストレスに対して「戦うか？逃げるか？」を常に選択として迫ってきます。
不安は交感神経をより働かせる行為なので交感神経が働き過ぎている状態は不安が常に助長されるのです

②自分軸がない

不安症の方は自分のことより周りが気になる人が多いです。 交感神経が強く働くと ストレスに対して過剰反応が強くなります。 つまり周りに意識が向きすぎるためか常に警戒しています。 自分の行為に対しても 「これで大丈夫なのか？」と 周りを気にするため その結果、不安がさらに助長されるのです。

③未来の過剰予測をしてしまう

ストレスというのは様々な形で発生して 心身に負担をかけます。 それは過去に起こった出来事で、きちんと乗り越えたとしても 「あのつらいことがまた起こってしまったら・・・・」と考えてしまう。 （将来・未来に対して不安を感じるのはよくわかります）

不安が過剰に働き過ぎると交感神経は強く働き痛みや不調に敏感になります。
そして心の面でもそれは同じです。

その過剰ともいえる未来への不安が脳に過剰なホルモンの放出やストレス反応を示すので心身に多大なダメージが症状となって出るのです。

不安症はどうすれば治るのか？

まずは頑張る神経（交感神経）の過剰をやめて
リラックスする神経（副交感神経）を働かせる必要があります。

一般的には深呼吸や睡眠などやり方はたくさんありますが
大事なことは
「副交感神経が上手く機能する体の状態になっていること」です。

このような状態が続いている間は副交感神経が働きません。

これらの状態を改善する手段として一番いいのは整体です。
人間の体はこの３点が絶妙な働きをして形成しています

不安症はこの３点全部を調整・矯正する必要があるのですが
その中でもまずは体の矯正・調整がスタートになります。

ここを大事にするから治るのであり
薬で治らないのはここが調整されていないからなのです。

改善へのステップ

時間はかかるかもしれませんが
身体へのアプローチをし続け
心身の基礎を向上させたうえで
自分軸を形成する（認知行動療法）や
カウンセリング（未来への捉え方）などをするのです。

そうすることで不安症は必ず改善します。

この文章を読んで
「不安症かな？」と思ったら、自己判断をせずにご相談ください。

他にもパニック障害や適応障害などの症状改善を行っていきあなたの環境を整えるお手伝いをさせて下さい。
どうすればいいのか分からない、他では良くならなかったあなたもお気軽にご来院ください。

病院と当院の違い

施術内容

あさひ総合整体療法

ソフトな施術で筋肉を緩めながら筋肉調整を始め、 頭蓋療法・内臓調整・呼吸の改善・姿勢・歩行の改善を行い、 同時に生活改善のアドバイスを行います。

アドバイス

再発しないよう生活改善のアドバイスを行います。