あさひ整骨院
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人生幸せと思えることこそ自律神経の調整としても大事

人生幸せと思えることこそ自律神経の調整としても大事

人生幸せと思えることこそ自律神経の調整としても大事

朝夜がだいぶ涼しさを感じるようになりました
この調子なら近々夜もエアコンなしで生活できそうです
(電気代が安くなるのは助かります)


実はもっと大事なことがあります


それは
「自分の人生」についてです


これも捉え方次第ですが
その捉え方をどうするのかでも変わります


人は誰だって死ぬ時に
「幸福」な人生だったと思って
死にたいと希望していると思います。


そのために必要な条件は何かを考えてみると

健康?
財力?
それとも?


と考えさせられますが


ついにその答えが
ハーバード大学の
75年間の研究によって解明されました。


その答えは
健康でもなくお金でもありませんでした。


とても興味深い結果でしたので
今回はあなたにお伝えしていきます

 

幸福な人生を送るための教訓とは?

 

80歳の時に自分が
幸福かどうかという研究は
1938年から75年の歳月を
かけてハーバード大学が研究を行いました。


そして2013年に
ついにその追跡調査の
結果が発表されたのです。


1938年に始まった
この研究では724人の若い男性に対して


2年ごとに
「今、人生で何が起こっているのか?」

「あなたは幸福ですか?」


という追跡調査の研究が始まりました。


この研究では
ただ質問用紙を送るのではなく
実際に研究員が被験者の家に訪問し
面談したり、子供や奥さんと話しをしたり
医療記録を調べたり


また、血液検査や脳のスキャンをしたりと
かなり本格的な追跡調査です。


研究が始まった時の
被験者724人のうち
現在生きているのは60人。


全ての人が現在も
この研究への協力を継続していて
みなさん90歳前後になります(当時です)


研究に協力してくれた人の職業は様々で
工場労働者、弁護士、医師、レンガ職人など


大きな成功を手に入れた人もいれば
転落していく人もおり
中にはアメリカ大統領に
なった人もいたそうです。


さて、種々の職業や
様々な人生を過ごして来た
80歳代の彼らですが
何が彼らの「幸福度」を
決めて来たと思いますか?


もちろん若い頃は
お金や権力、地位
だったかもしれません。


40歳代、50歳代の頃は
健康だったかもしれません。


しかし、80歳代まで生きて
そのうえ自分が「幸福」だと感じられるのは

地位でもなく
お金でもなく
そして、健康でも
ありませんでした。


75年間の長い歳月をかけて
「幸福とは」というテーマの
追跡調査の研究の結果は

 

良い人間関係は人を健康にし、幸福にもするでした。


人間関係についてもう少し
詳しく言うと3つの教訓があります。


1つ目の教訓は

社会的なつながりは
私たちにとって重要で
孤独は人を殺すということ。


家族と友人など人の
繋がりが多い人は
繋がりが少ない人よりも
幸福を感じやすく健康的で長生きしたそうです。


そして
「孤独は人にとって毒である」
と言うことも判明しました。


自分の意志に反して
孤独である人は幸福を感じにくく
健康面においても比較的早い中年期から問題を抱え


しかも、脳機能低下しやすく
短命だったことが分かりました。


2つ目の教訓は


友人の数や関係の有無ではなく関係の
「質」が大切だということ。


結婚したとしても
ケンカばかりだと
人は健康を損ねます。


争いの多い生活は場合によっては
離婚するよりも深刻な健康被害を与えます。


しかし、一方では
良い人間関係は人の健康を
守ってくれる事も分かりました。


そして、人にとって最も重要なのは
50歳代からの人間関係だと言う事も判明。


この時期の人間関係に満足している人は
80歳代になった時に健康だそうです。


また、良い人間関係を
築けている男女のパートナーは
肉体に痛みを感じる80歳代に
なっても「幸福」を感じますが


逆に幸せな関係を築けなかった人はより
肉体的な痛みを感じやすいことも判明しました。


そして、3つ目の教訓は


良い人間関係は
人のカラダを守るだけではなく
脳も守ってくれるということ。


親密な関係を持っている人や
信頼する人がいる人は
80歳代になっても記憶力を持つことができるが
信頼する人がいない人は
記憶力の低下が早期に始まるということです。


例えば
常にケンカばかりしている夫婦を見かけますが
相手を信頼しているのであれば
ケンカが多くても記憶力が落ちるという事は
ないそうです。


幸せになるにはお金・地位・権力だと
洗脳された時代の被験者達


良い人生を送るには
地位や名誉・お金が
重要であると小さい頃に
マインドセットされた
724人の被験者ですが


75年間の気の遠くなるような
追跡調査の研究から
「自分は幸せである。」と感じられるには
地位や名誉、そしてお金ではなく
家族や友人コミュニティーなどの
「良好な人間関係を構築した人」だったと
いう結果となりました。


幸福な人生とは
健康になることでも
お金持ちになることでもなかったのです。


もちろん健康やお金は必要です!


しかし、血液の検査結果が満点であっても
家族の人間関係が悪いと人は幸せを感じないのです。


そして、巨額の富を得た成功者と言われている人でも
信頼できる友人がいなくて家族関係が良好でない人は
実は人生の敗北感を感じているのです。


健康で幸せになりたいのなら
薬やサプリメントより
家族や友人との人間関係が大切です。


さらに、自分が最後を
迎える時に幸せだったと感じるためには
50歳代からの良い人間関係の構築が
必要だということが
この研究で明らかになりました。


今回は「人の幸福感」は
良好な人間関係が大切で
それを長年の追跡調査で
分かった内容をお伝えしました。


このことは
当たり前の事ですが改めて考えてみると
考えさせられるテーマです。


今まで
健康になりさえすれば
幸せになると思っていませんでしたか?


それは、大きな間違い
だったということを気づいて下さい。


良い人間関係というのは
長年の年月を構築してできるものですが
今日からできる
良い人間関係を作る
習慣をお伝えします。


それは、家族や友人が
あなたに対して
「してくれている事」を
思い出しノートに書き出して下さい。


例えば、
・優しくしてくれる
・食事を作ってくれる
・お金を稼いでくれる
・手伝ってくれる
・コップで水を持って来てくれる
・買い物に行ってくれる


なんでも構いませんので
出来るだけ多く書き出します。


そしてそれに「ありがとう」を言いましょう。


本当は本人に直接伝えるのが
一番良い方法ですが
少し照れくさい人は
書いたノートに向かって
言うだけでもOKです。

できれば毎日それを見て
「ありがとう」と言う習慣をつけて下さい。


本当に大切な人に
「ありがとう」が言える人になることが
真の幸せな人生を構築する為の一歩になる


1つ注意事項ですが
相手にそれを言わそうとしないでください。


相手に強制する事や
無理に行動させる事は
自然の法則から外れます。


相手を変えるのではなく
あなたが変われば
世界が変わることに気づいて下さい。


今回の内容があなたと
あなたの大切な方へ参考になれば幸せです。


自律神経の働きもこうした感謝や愛情は
ホルモンとなって体を駆け巡ります
それが調整役にもなるのでとても大事になります。


久しい人、大事な人に感謝愛情を忘れずに
(これがどんな病気や症状に対する予防、特効薬です)


最後までお読み頂き
ありがとうございました。

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