あさひ整骨院
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寒い季節に効く!腰痛、肩こり対策について

寒い季節に効く!腰痛、肩こり対策について

寒い季節に効く!腰痛、肩こり対策について

まだまだ風邪やインフルが流行っています


基本的に体の免疫力が落ちた時に
出てきやすいともいわれていますが


「なんで落ちたのか?」がわかれば苦労はしません


でも意外と
・入浴しない
・水分摂らない
・噛まない(食事量の多さ)
・睡眠時間が短い
・身体を動かさない
・寝スマホばかりしてる


これらが積み重なることで
身体の調子は確実に悪くなります


身に覚えのある方は
ひとつずつ対策していきましょう


今回は冬の時期に多い
腰痛と肩こり対策について書いていきます。

 

冬の季節に多い腰痛や肩こりの原因は

・同じ姿勢によるもの
・運動不足によるもの
・食べ過ぎによるもの

これらが関係していると言われています。


デスクワークや長時間テレビを
見るなど同じ姿勢が多いと
筋肉が凝り固まってしまいます。


長時間座った状態を筋肉で考えると
カラダの前にある胸や
お腹の筋肉が常に縮んだ状態で固定されて
背中の筋肉たちは
常に伸ばされた状態で
固定されていると考えられます。

ですので
胸やお腹の筋肉は伸ばし
背中や腰の筋肉は縮める。


といった運動やストレッチを
すると効率的に筋肉をほぐすことができます。


また、年末年始で食べ過ぎた人は
胃のあたりが硬くなっていて
それによりカラダが前に曲がろうとしますが
無意識にそれを正そうと
肩や背中、腰の筋肉が緊張します。


これが食べ過ぎによる
肩こりや腰痛になっていくのです。


解決策として
鳩尾(みぞおち)からお臍の
上腹部が硬くなっていますので
そのあたりを優しくマッサージをしたり
伸ばしたりすると良いです。


これ以外にも冬の腰痛と肩こり原因で多いのが

 

足の裏の筋肉が凝り固まることです。

 

これは腰痛や肩こり以外にも
脚のむくみにも関係しています。


寒い場所にいると
足先に寒さを感じて足の裏に
ギューと力が入ります。


短時間だと筋肉は、
すぐにゆるみますが
長時間寒い場所にいると
足の裏の筋肉は凝り固まり、
緩むことができなくなります。

これを筋肉の攣縮(れんしゅく)と言います。


攣縮とは、筋肉が強く収縮して
戻らない状態のことです。


攣縮した筋肉は隣の筋肉、
さらに隣の筋肉へと悪影響を及ぼし
まるでチェーンのつながりのように
悪影響を受けた筋肉たちは
凝り固まったつながりとなります。


寒さで攣縮してしまった
足の裏の筋肉の悪影響は

足の裏
 
スネの内側
 
内転筋
 
背骨の前の筋肉
 
横隔膜
 
 

と、上に上に筋肉を固めていきます。


この結果、カラダには
曲げようとする力がかかるので
カラダは丸くなろうとするのですが
それでは日常生活に支障がきたしますので
それを防ごうとして
肩や背中、腰の筋肉が常に緊張していきます。


つまり、これが肩こりや腰痛となるのです。


ちなみにですが
寒さで凝り固まった
足の裏の筋肉はお風呂に
浸かったぐらいでは全くほぐれません。


これが冬に多い足の裏が
原因となる頑固な肩こりと腰痛の正体です。


また、同じ原因で脚がむくんだり
こむら返りが起こります。


原因となる犯人がわかったら次は対策です。


攣縮した足の裏のほぐし方について

足の裏をほぐすとなると
土踏まずのマッサージだけに
終わる人がいますが
それだけでは
攣縮をした足の裏の筋肉はほぐれません。


どうすればいいのかというと

足の指の骨を伸ばし、
足の甲の骨を伸ばさなければなりません。


なぜかと言うと
筋肉の攣縮が
足の骨までも歪めてしまっていて
この骨の歪みを治しておかないと
完全には良くならないからです。


具体的な方法は


1.足の裏をマッサージする
2.足の指を引っぱる
3.足の指を曲げて足の甲に刺激

 

順を追って説明していきます。

 

1.足の裏をマッサージする

足の裏の筋肉を全体的にほぐします。
この時にやってはいけないのが


強くしないことです。


足の裏のマッサージを強くすると
筋肉が傷ついたり、
筋肉の中にある感覚センサーが壊れます。


強烈に痛い足の裏のマッサージをした後に歩くと
足の裏がフワフワした感じになり
しっかり歩けないことがあります。


あれが、足の裏や足首にある
筋肉や関節の感覚センサーが
壊れてしまった状態で
時にはそれが原因となり
腰痛になることもありますので

筋肉はできるだけ優しい力で
マッサージをする方が良いと自分は考えています。

 

2.足の指を引っぱる

足の指をじわっと引っぱり
5秒から10秒間、保持します。


この時の大切なポイントは
指の延長線上にある
足の甲の骨も一緒に引っぱります。


理由としては
足の甲の皮膚を剥がすと
そこには各指の延長線上に
指の根元にあたる骨があります。


これを「中足骨」と言って
実は足の指はこの中足骨から指なのです。


実際には、
足の甲の半分くらいまでは
各指があると理解していただけると
本来の足の指は思っているよりも
長いことがわかると思います。


ですので
足の指を引っ張るときは
その上にある中足骨も
引っ張るイメージでやります。


足の指と中足骨を
じわっと引っ張りながら
5秒から10秒間、保持します。

 

3.足の指を曲げて甲に刺激を入れる


足の指と中足骨を伸ばすことができたら
手の指で足の指を曲げていきます。

この時に足の指だけではなく
足の甲も曲げていくように
足の指を曲げていくと
足の甲が硬くなっている人は
少し痛みを感じると思います。


あまり無理をしない程度に
足の指や甲を曲げる刺激を
10秒から20秒ほど入れてあげます。


これを風呂に入って
温めた後にするとすごく脚が軽くなります。

 

これを毎日することで
足の裏からチェーンの
つながりのように固まった
筋肉たちもほぐれてきて

腰痛や肩こりも改善していきます。


早く効果が欲しい方は
足の裏のリリースに加えて
内転筋をほぐしたり
ストレッチをすると
さらに早く改善しますので
是非やってみてください。


これらのステップを
毎日続けることで冬の
腰痛や肩こりを改善できます。


それでも治らない時は
悪化する恐れがありますので
知識と経験がある当院に相談しましょう。


今回は冬に多い足の裏が
原因となる腰痛と肩こりを
ご紹介させていただきました。


もし、あなたが寒い季節の
腰痛、肩こり、脚のむくみで
お悩みならば参考にしてください。


ちなみに足部の緊張は
副交感神経(リラックスさせる神経)の働きを阻害します


なのでこれらの対策は自律神経の不調にも
とても有効ですので、お風呂でやってみてください。


あなたのカラダが快適になりますように。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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