あさひ整骨院
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性格とは生き残るために身につけた能力

性格とは生き残るために身につけた能力

性格とは生き残るために身につけた能力

先週で子供たちの学校が終わり
夏休みで喜んでいるかと思いますが
親御さんはやることが増えて大変ですよね


暑さもあって体力が削られるこの時期
8割ぐらいの力に抑えて
家事や様々なことをこなしてください。


今回は自律神経の治療をしているなかで
よく聞かれることの一つに
「性格」のことがあります


このことに関して自分の思っていることを書いていきます。


ネガティブも能力

 

「ネガティブな性格を変えなきゃいけないですよね」
とおっしゃる患者さんが
ここ最近で3~4名おられました。


「ネガティブ」という性格はなにかと矢面に立たされますが


そもそも性格とは子供時代を
うまく生きていくために身につけた


「能力」の一つです。


つまり
物事をネガティブに考え
先回りして心の準備や物事への準備をしていた方が
うまく生きていけると無意識に感じて
その能力を身につけたのです。


子供のころですので
あなたはもう忘れてしまったかもしれませんが
この能力を身につけるために
多大な苦労をしています。


つまり
「ネガティブを変えなきゃダメ。ポジティブにならなきゃ」
と考えると、子供のころの多大な苦労が
無駄なように感じてしまい
自分自身を更に否定したくなります。


性格とはある意味自分の生き写しなのです。

 

性格を変えるのではなく能力を増やす

 

そもそも性格とは

・自転車に乗れる
・泳げる
・記憶力がある
・料理ができる


といった能力と一緒です。


自転車に乗れるけど泳げない人が
泳げるようになるために
「自転車に乗れる」という能力を
捨てる必要はありません。


つまり
ネガティブという能力をすでに身につけている人は、
ネガティブという能力を身につけたまま
ポジティブという能力を身につければいいだけです。


では能力を身につけるためにはどうしたらいいのか?

 

それは練習で身につけるしかありません。

 

泳げるようになるためには泳ぐ練習をするのです。


自転車の方が得意だからといって自転車ばかり乗っていたら
泳げるようにはなれません。


ですから
ポジティブになるのも練習することが大切です。


これは、モデルがあるとやりやすいです。


あなたの周りでポジティブな人や
映画・ドラマなどでポジティブに
ふるまっている役柄などを
少し真似してみると大きな効果が得れます。


そして、失敗してもチャレンジし続けるということも重要です。


自転車だって乗れるようになるために
何回も転んだはずです。


ポジティブになろうと思っても
ついネガティブに考えてしまったりします。


最初はそれが普通です。

そのため、何度失敗しても繰り返し
練習していきましょう。


すると、ポジティブという能力が
少しずつ身についていきます。


ですが
ネガティブも生きる上で大切な能力ですので
決して捨てないでください。


そして自分を無理やり変えるのではなく
自分をもっと大事にしていきながら
変える練習をしていきましょう。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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