春に多い病気?意外なものが関与しています!!!
急な寒さがまだ続き本当に春なの?
と思いたくなる先週頭でしたが
暖かさが戻り、桜も満開になり
素敵な1週間でした。
ただ雨が降るのは仕方ない時期でもあるので
雨の日の不調が目立つ方は
前回の記事を読んで対策してもらえたら幸いです。
今回はこの時期に目立つ症状として
自律神経の不調以外にある症状があります
そのことを書いていきます。
春は木の芽や虫たちが
冬の寒い時期を終えて動き出す季節です。
実はこの時期は昔から
身体的、精神的にバランスを
崩しやすい季節とも言われてます。
身体的には1日の寒暖の差が激しいし
精神的にも卒業、入学、就職、移動
引越しなど環境の変化による
ストレスを受けるのもこの時期です。
これらは全て自律神経を乱し
倦怠感・頭痛・肩こり・腰痛
食欲不振・不眠・気が落ち込む
などの症状が出ます。
このような症状が出ても
慌てて病院に行ったり
薬を飲まなくても
自律神経の異常ですので
軽く運動をしたり
ゆっくりお風呂に浸かったり
また、ストレス発散のために
歌ったり、踊ったりするのも良いです。
ただし、ストレス解消として
食べ過ぎると内臓に負担をかけ
更に自律神経の乱れがひどくなる
恐れがあるから気を付けましょう。
昔の人はこうした春の身体や
心の不安定な時期を
「木の芽どき」と名づけて
いつもよりカラダの声を聞いて
普段よりも食事、運動、入浴に
気をつけていたそうです。
春に多い病気にはもう一つあります。
それが
筋肉のひきつりによる神経の痛みです。
結構、痛いのが特徴で
怪我やアクシデントが
ないのにも関わらず
脚がひきつって痛い
腰がひきつって痛い
背中がひきつって痛い
など
筋肉痛とは違う痛みが
筋肉を襲うことが春の時期は多いのが特徴です。
これらは基本的には血流障害なので
お風呂にゆっくり浸かったり
軽くストレッチをしたり
呼吸を深くすることで改善しますが
それでも改善しない人は
次のことを気をつけてください
柑橘系のものを摂りすぎ!
東洋医学では春の時期に
適度に柑橘系をとることは
良いとされていますが
毎日のように柑橘系の果物を食べたり
柑橘系のジュースを飲むと
筋肉がひきつり神経が痛むと言われています。
田舎からおいしい柑橘系の果物をたくさん頂き
それを毎日のように食べている人!
要注意です。
もしそうだとしたら
不思議と柑橘系を食べないようにすると
3日間から7日間で痛みが改善していきます。
とある事例ですがこんな人がいました。
柑橘系の果物の食べ過ぎで
カラダのあちこちがひきつって
痛みを訴える患者さんに
柑橘系の果物をやめるようにアドバイスをしたら
「 確かに田舎から送ってきた甘夏を毎日食べてる!」
「でも、もったいないから残ってるやつを全部食べたらやめるわ!」
と反省する様子もなく痛みより食欲を選びました。
美味しいものや身体に良いものも
摂りすぎると毒になります!
健康を考える上でこの考え方は大事です!
もし、立春から4月半ばの
春の時期に謎の痛みに襲われている人は
柑橘系の果物を食べ過ぎていないかを
チェックしてください。
あなたに素敵な春がきますように
最後までお読みいただき
ありがとうございました。