あさひ整骨院
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果物の摂取について考えてみる!!!

果物の摂取について考えてみる!!!

果物の摂取について考えてみる!!!

自律神経の調整で患者様にお願いしてるなかで


治療期間中は
・カフェインの摂取を止めること

・甘い食べ物、飲み物を口に入れるのを止める


の話を必ずします。


上記2点は
「交感神経」の働きが強くなり
体を休ませるに必要な「副交感神経」の
働きが阻害されるからです。


だからこそ
治療期間中だけでも気をつけてほしいのですが


ほとんどの患者様から
必ずと言っていいほど


「果物」は食べてダメなんですか?


と聞かれます。


今回は「果物」の摂取について書いていきます。


まずあなたに質問ですが、


果物はカラダに
毒になるって知ってましたか?

 

正確に言うとある栄養成分と
食べ合わせると毒になるのです。


このことを知らないで
果物はカラダに良いと
思い込んで食べていると
最悪のパターンだと
肝臓癌や膵臓癌、自r津神経の不調に
なるかもしれないという
果物の恐ろしい話です。


また、
ダイエットをしたい人も
果物のことをよく知っておかないと
果物を食べて逆に
太ってしまったという
残念な結果にもなりかねますので


今回の内容は
しっかりとインプットをしてください。


まず大前提の定義ですが


果物だけ消化が違う

 

このことを理解しないといけません。


3大栄養素には
タンパク質・脂質・炭水化物がありますが


炭水化物の中には
米、パン、麺、芋、
トウモロコシなどがあり


これらは消化をされていくと
最終的には「ブドウ糖」となり
私たちのエネルギーに
なることはご存知だと思います。


では、果物はどうでしょうか?


果物も炭水化物には間違いないのですが
最終的に分解されると
ブドウ糖ではなく「果糖」になります。


糖の消化について


炭水化物 → ブドウ糖

果物   →  果糖

これは小学校や中学校で習ったのを覚えていますか?


ここで大事なことを話します。


実は、体内では果糖は
そのままでは使えないのです。


厳密に言うと
果糖を他の物質に変換して
更にそれをブドウ糖に変換していきます。

 

果物→果糖→○→ブドウ糖

 

この作業をするのが肝臓です。


消化された果物の果糖は
そのままでは使えないので
肝臓に蓄積され「脂肪」
として蓄えられます。


果物→果糖→脂肪→ブドウ糖


つまり果物は第一段階では
肝臓の中で脂肪として蓄積されます。


ここで警告ですが
中性脂肪が高い人は
果物によって肝臓に
蓄えられた脂肪が原因と
なっている可能性があります。


中性脂肪が高い人は
果物が好きというデータも
ありますので気をつけましょう。


果物が消化され果糖となり
果糖は肝臓で脂肪になる。


ではこの次はどうなるのかというと

 

必要な時に肝臓に蓄えられた
果物由来の脂肪は
ブドウ糖に変換されて
カラダのエネルギーとして使われます。


「それじゃ何の問題もないよね」
と思うかもしれませんが


必要な時に肝臓は
果物由来の脂肪をブドウ糖に変える


この「必要な時に」
これがキーワードです。


肝臓が果物由来の
脂肪をブドウ糖に変換する時は
どんな時だかわかりますか?


カラダはいつ、
ブドウ糖を必要とするのか?


それは簡単で
カラダにブドウ糖が少なくなって
エネルギー不足になった時です。


逆に考えると
体内にブドウ糖があるかぎり
果物由来の脂肪はそのまま肝臓に留まり


その後
脂肪肝、中性脂肪、
内臓脂肪となります。


もちろん
小麦粉や粗悪な油も
中性脂肪や内臓脂肪になりますけど


果物にも病気になる種が
あるということです。


ここで
果物を悪玉にしないようにするのには

 

果物と一緒に炭水化物を
食べないようにすることです!

 

先ほども言いましたが


果物由来の肝臓に蓄えられる脂肪は
カラダの中に他の炭水化物からできた
ブドウ糖が無い状態でないと
そのまま蓄積させてしまいます。


では、私たちの食事はどうでしょうか?


・パン、ヨーグルト、果物

・ご飯、味噌汁、果物


といったように
食後のデザートとして
果物は食べられることが
多いのでないですか?


これでは体内には
他の炭水化物からできた
ブドウ糖がありますので
果物の果糖はそのまま肝臓で
脂肪に変えられ脂肪のまま利用されます。


食後の果物は
果物を悪役にする食べ方です。


では食前だと良いかというと


食べたものは
胃で集められて消化しますので
食後も食前も同じ結果です。

 

果物にはもう一つ問題があります。


食べ物の消化は
それぞれ時間が違うのは
ご存知だと思います。


その中でも
酵素がたっぷりの果物は食べ物の中で
ダントツに消化が早いのが特徴です。


ですが消化が早いゆえに
消化の遅い食べ物と一緒に食べると
都合よく全ての食べ物が
混ざり合って消化の時間が
均等になるのではなく


食べ物の種類ごとに
消化をしていきますので
消化の早い物と遅い物を
一緒に食べることは
消化に関わる内臓に負担をかけます。


この時に
1番負担がかかるが「膵臓」です。


だから消化の悪いものと
果物を一緒に食べる習慣の
ある人は膵臓癌に注意です。


肉のフルコースの後に
食後の果物はカラダに
負担をかけますし


もっと最悪なのは
粗悪な油を使うファーストフードと
果物の組み合わせは自殺行為と同じです。


なのでおすすめの果物の食べ方は


果物は空腹時の食間に「少量」食べる

 

果物を食べるのは
食事の前後の
3時間から4時間は
開けると良いと思います。


ご飯やパンを食べたいなら
一緒に果物を食べない。


逆に果物を食べたいのなら空腹時に食べる。


これくらいの覚悟があれば
果物を悪役にすることはないと思います。


野菜にも糖分があり
最終的にはブドウ糖になりますから


自分は野菜と果物の
スムージーみたいなものは
食べないようにしてます。


ただ、リンゴだけは
野菜とも相性も良いので
りんごの不思議さを感じます。


誤解されないように言っておきますが
スムージーを否定している
わけではありません。


スムージーにも良い点はたくさんあります。


ただ、自分の場合は
内臓があまり強くないので


念のために
野菜と果物をできるだけ
混ぜないようにしています。


内臓と皮膚とは
深い関係があることから
果物と他の物を食べることで
内臓に負担がかかり
皮膚に痒みや湿疹を出すこともあります。


つまり、食べ方によっては
果物は美容の敵にもなります。


お肌のトラブルがある人
ダイエットを考える人
中性脂肪が気になる人
膵臓が心配な人は
自律神経の不調が治らない人は


一度ご自身の果物との関係を
見つめ直してみて下さい。


今回の内容をまとめると

果物を他の食べ物と
一緒に食べると
肝臓や膵臓に負担をかけ
中性脂肪を高くし
自律神経の働きを乱し
肥満や肌荒れの原因となる。


果物は素晴らしい食べ物です。


ただ、なんでもかんでも混ぜて食べると
内臓に負担をかけることを
今回は知っていただければ幸いです。


補足ですが
棟のエネルギーは体に必要ですが
自律神経の不調の方は
エネルギーをとりすぎると


「自分の身体をいじめてしまう」


ことにもなりかねません


だからこそ
治療期間中は控えるようにお願いしているのです


せっかく頑張っているのに
些細なことで調子を崩したくありませんよね?


今回のブログが皆様の健康を
支え、気持ちよく生活してもらうための
道しるべになれば幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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