あさひ整骨院
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冬のカラダへの気づかいについて

冬のカラダへの気づかいについて

冬のカラダへの気づかいについて

先々週は暖かく、先週は冷え込んで
今週は・・・・・・・
ちょっと体調管理が難しいです
寒暖差に負けない身体にするには
「何かを摂って改善するより、余計なものを手放してみる」
この発想も健康に一役買ってくれます


このご時世、物や情報はたくさんありますので
一度それらを見直してみてみるのはいかがでしょうか?

 

今回は冬の時期での身体への気づかいについて書いていきます

一年の健康はこの時期の
過ごし方できまるのをご存知でしょうか?

ことわざにも
「始めよければ、終わりよし。」と言われるように

この時期のカラダへの
気づかいによって
一年の体調が決まります。

 

つまり、あなたにとって
この時期をどのように過ごすかによって

今年が健康な年になるのか?

それとも、体調不良の年に
なるのかが決まるというワケです。

 

この時期は
大事な時期ということです。

そういう訳で
今回はこの時期に
気をつけないといけない
日常生活の注意点を2つほど
お話をしていきたいと思います。

(コロナ禍ですがこれは使えます)


冬場のカラダへの注意点

今年は珍しくお正月から
暖かな日がありますが冬は冬です。

冷えて足腰が痛いや
頭がのぼせて肩や首が
凝るなどの症状で悩む方も多いとは思いますが

 

それは、下半身の冷えによるものです。

 

カラダの中は閉鎖系と
なっている為に下半身の
血流が冷えて悪くなると

下半身に流れる血液は減るのでその血液は
腹部や胸部に血液が溜まりバランスを取ろうとします。

そしてこの上半身に血液が
溜まる(滞留)と連鎖的に
頭部の動脈・静脈・リンパの
流れが滞り頭蓋内圧が高くなり

頭が重いや痛い等の
いわゆる頭痛や肩が凝るといった
症状になることが多いのです。

その他にも
腰痛や股関節痛・膝痛になることもあります。

 

つまりこれらは
「全身の血流障害」から
発症することが考えられます。

 

下半身が冷えて
肩こりや頭痛やその他の症状が
ある場合の対策としては

先ず始めに下半身を温めることが
思い浮かぶとは思いますが自分は少し違います。

 

もしも、あなたがこの冬の時期に
頭痛や肩こり、または腰痛、膝痛があるのであれば

それは全身の血流障害かも
知れませんので先ずは「お腹を温めます」

 

これはどうしてかと言うと
カラダは内蔵で余った体温を
末端に運ぼうとするシステムがあるからなのです。

内蔵でも特に「腸」に
あたる部分の体温が上がると
その余った熱は手足の末端に
運ばれて手のひらや足の裏から放熱されます。

 

これが「血流が良い状態」です。

 

先ほども言いました様に
下半身が冷えて血流が悪くなっているときは

腹部の血流も悪くなっているので
腸の体温も下がりぎみとなり
負のスパイラルに陥り
全身の血流障害となっていきます。

それに、腸の血流が悪くなると
免疫力も低下するので病気などにもかかりやすくなります。

風邪はひくし、肩は凝るし
腰は痛いし散々な状態となっていきます。

そこで、この冬のカラダへの気づかいは

 

「お腹を温める」こと!!


温め方でオススメなのが「湯たんぽ」です。

 

湯たんぽでお腹を
30分から40分ほど
温めるとお腹の芯まで温まり
全身ポカポカします。

昔は寒い地域で働く漁師の
奥さん達は生活の智恵で
塩を煎ってそれをサラシに
巻いてお腹を温めたそうです。

湯たんぽは小さいモノではなく
普通、または大きめを選びます。

 

なぜかというとお腹を
広範囲で芯まで温める為です。

お腹は沢山の筋肉や内蔵が
あるために広い範囲で
30分以上温めないと深部まで温まらないので

小さい湯たんぽやカイロでは
お腹の深部の体温を温めることはできません。

ですので、カラダのどこかに
痛みや辛さがある方は実験と思って

湯たんぽ又はそれに変わるモノで
お腹を温めてみてください。

くれぐれも「低温火傷」には気をつけてください


ポイント 1

お腹を温めて、全身の血流を良くする。

もう1つ非常に大切なことは
体内を乾燥させないということです。

体内が乾燥すると血液の粘度が
増し、血流が悪くなります。

それに、ウイルスや細菌の繁殖も
増えて免疫力も下がります。

冬にカラダの中が乾燥しない為にも
「水分」をしっかりとりましょう。

とくにオススメしているのが
入浴中に水分をしっかりととってください。

 

体温を上げることで
しっかりと水分を飲むことが
できますし、吸収が良くなります。

誰でも同じだと思いますが
冬場の水分補給は夏場に比べると
ついつい忘れがちになります。

日頃、患者さんの治療を
していますと寒いこの時期に
体調が悪くなる原因に挙げられるのが

 

「水分不足」が多いです。

 

特に高齢者は
喉が渇く感覚が鈍ってきますので
喉が渇いてから飲んでいては 
「時すでに遅し」です。

 

高齢者の方は喉が渇いてから
水を飲むのではなく

一日の中で数時間ごとに
時間を決めて水を飲むように
心がけてください。


ポイント 2

カラダを温めて水分をしっかりと補給する。

この時期に
あなたの体調が優れないのは
お腹の血流障害とカラダの
水分の不足かもしれません。

 

それに、今のカラダの状態が
春、夏、秋のカラダの基礎を作っていきますので

体調が優れないや
どこかがツライ等の症状で
悩んでいるのであれば

それは、この冬の時期に多い
お腹の血流障害か水分不足に
よるものかもしれないので

心当たりがあるならば
お腹を湯たんぽで温めたり
水分をしっかりと飲む様にしてみて下さい。

 

人それぞれカラダの状態も違いますので
いろいろとご自身で実験をしてみてその結果で
オリジナルの健康法を見つけて下さい。

 

今回もお読みいただき

ありがとうございました

 

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