あさひ整骨院
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肩こり(自律神経失調症)と指の関係

肩こり(自律神経失調症)と指の関係

肩こり(自律神経失調症)と指の関係

ここ最近は梅雨なのか?
と感じるぐらい良く晴れていますが
真夏日になるぐらい暑いですね。
6月だからといってエアコンの使用は控えず
熱中症対策をしてください。

 

今回は肩こりと指の関係について書いていきます

年々、肩こりに悩まされる人の
数が増えてます。

厚生労働省の調査によると
女性のカラダの悩みの中で
平成22年のデーターでは
肩こりが第一位となっていて
その後も継続しています。

 

肩こりに悩まされている人は
体操をしたり
マッサージを受けたり
整体や鍼灸に通って
肩こりをときほぐしますが
すぐに、元の頑固な肩こりに
戻っていく人も多いのが現実です。

肩こりを繰り返す患者さんの
カラダをよく観察すると
指に無意識に力が入っている方が
非常に多いことに気づきます。

 

ベットにリラックスをして
仰向けに寝てくださいと指示をし
しばらく様子を見ていると
本人はもの凄くリラックスを
しているつもりなのですが
指先を観察すると
かなりの確率で指が曲がって
いることが多いのです。

 

指が曲がっていると言っても
変形性関節炎などのような変形ではなく
何かを握っているような
形で指が曲がっています。

その曲がり方は人それぞれですが
中には、中指、薬指、小指の
三本の指でビー玉でも
握ってますか? と思うほど
指を曲げている人もいれば
親指だけをギュインと曲げている人もいます。

 

正常な指のポジションは
しっかり指を伸ばした状態でパーの形を作り
その状態から力を抜いて
5本の指が少し曲がっているぐらいが理想です。
手をリラックスしている状態で
どれかの指が極端に曲がっていたり
何かを握っているような形になるようでは
その指の緊張が肘や肩や首に悪影響を与え
肘の痛みや肩のこりになる事が多いのです。

 

これは、筋肉は連動しているから
末端である指の緊張は必ず
肘、肩、首にまで悪影響を及ぼすのです。

 

パソコンや携帯電話など
私たちの生活スタイルは
指先を使う事が多くなっています。

以前の生活だと
仕事はもちろん
家事をするのにも
カラダ全身をしっかりと
使って動かしていたので
指だけが疲労する事などなかったのですが
文明が発達するに従って
指先一つで何でもできるように
なった反面、私たちは指先を酷使しているです。

 

リラックスをした状態で
あなたの指は曲がっていませんか?

 

何も持っていないのに
何かを持っているような形になっていたり
何も握っていないのに
何かを握っているような形になっている人は
指を酷使している為脳が勘違いをして
常に指に力が入った状態を作っているのです。

この指の緊張は
肘、肩、首へと悪影響を及ぼし
中には腰痛の原因にもなっている人もいます。

それに加えて
私たちの脳は手を動かしたり
手で感じるエリアが非常に大きいことから
指の緊張があると脳が休めない為
それがストレスになります。

自律神経を健康にし
快眠、快便、快食の為にも
リラックをした指が必要なのです。
たかが指の緊張されど指の緊張なのです!

 

曲がった指の治し方とは?

 


曲がった指のケアは簡単です。

指を使ったら
指を広げてパーをするだけで
次第に曲がった指が伸びてきます。


簡単ですが
習慣にするのは難しく
しかも、正しくするのには
いくつかのポイントがありますので
説明をします。

 

大事なポイントが2つあります。


1つ目のポイントは、
手首を折ってパーをしない事。

指を伸ばしてパーの形をしても
手首が折れていると
余計な力がかかるので良くありません。
理想の基本の形は
手首も真っ直ぐして
指も真っ直ぐなパーの形です。

 

2つ目のポイントは、
理想のパーの形を脳にインプットする。

先ほど言いましたが
指が曲がっている人は
脳が勘違いを起こして
使っていない時でも
指に力を入れようとしてます。

それゆえに
脳にリラックスをしている
指の形を再教育をする必要がある為
しっかり指を伸ばしたパーの
形を手の平側からと
手の甲側からの2方向から
目で見て脳にインプットします。


手を見る時間は3秒ぐらいの短時間で十分です。

 

これを、指を使う作業の後で毎回行います。

しっかり指を開いて
手首真っ直ぐのパーの形を作り

片方の手づつ
手の平側から 3秒 凝視
手の甲側から 3秒 凝視

片方づつ行うので
左右合わせても12秒です。

これを使うたびに
出来るのかが肝となります。


指先がリラックスしてくると
全身に良い効果が生まれますので
肩こりで悩んでいる人
自律神経失調症の方は
是非試してみてください。


とても簡単ですが
やり続けるとカラダや脳に
とてもよい習慣となりますので
是非、あなたの健康ライフに
取り入れてみてください。

 

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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