自分で体を整える工夫をして不調とおさらばしよう!!!
気がつけば夏休みも終わり
9月に入りました
8月を振り返ればただただ
「暑かった」
この一言に尽きます
でもまだまだ残暑は続きます。
体力も低下して気力も下がると
その人の弱いところから
不調や症状が始まります。
しっかり睡眠と入浴
食事はしっかり噛んで
無理な量を食べないでください
今回はこんな難しい時期を過ごした体に
自分で身体を整える工夫をテーマに
書いていきます。
7から8月にかけて原因不明な不調に悩む
患者さんが多かったことが
自分の感覚としてあります。
暑さだけじゃんないんでしょう
そんな時だからこ必要なのは、
「自分で体を整える工夫」です。
自分を整える方法を3つの柱に分け
さらに「やってはいけないこと」
合わせてお伝えします。
1.炎症と酸化ストレスを減らす
炎症=過剰反応で組織を傷つけること。
酸化ストレス=体がサビつくこと。
これを抑えるには食事が基本です。
・緑黄色野菜
・青魚
・亜麻仁油やえごま油
・ベリー類
これらは細胞を守り、炎症を和らげます。
サプリでは、ビタミンC・E、NAC、
グルタチオンが役立ちます。
避けたいのは揚げ物や加工食品、
砂糖飲料やアルコール、白い小麦粉。
小麦粉は血糖値を急上昇させ、
腸を刺激して炎症を広げます。
体調が悪い人や
免疫力が不安な人は
主食を玄米や雑穀ご飯に
置き換えましょう。
2.解毒と代謝を助ける
異物は肝臓や腎臓で処理され、
尿や汗として排出されます。
この働きを助けることが大切です。
おすすめ食材
・ネギ類(にんにく、玉ねぎなど)
・緑黄色野菜
・レモン、リンゴ酢
・発酵食品
水分は1.5~ 2リットルを目安に。
入浴や軽いサウナで汗をかくのも
自然なデトックスです。
避けたいのは夜更かしです。
23時~2時は
肝臓が最も働く時間。
この時間に眠っていないと
解毒の力が落ちます。
薬の乱用も控えましょう。
見落とされがちな「塩」の力
実はもう一つ大切なのが「塩」です。
長年「減塩」が勧められてきましたが、
現代人はむしろ塩不足で、
免疫や代謝が落ちています。
自然塩にはナトリウムだけでなく、
マグネシウム、カリウム、亜鉛など
重要なミネラルが含まれています。
問題は
「精製塩の摂りすぎ」であり
海水塩は解毒を助けます。
特に免疫や治癒力が
下がっている人は
一時的に一日大さじ1程度の
海水塩を摂ることをおすすめします。
腎臓病などがなければ、
自然塩は回復を後押しする
心強い味方です。
3.免疫と循環を整える
呼吸が浅いと自律神経が乱れ、免疫が落ちます。
「1分間で4回」ほどの
深い呼吸を意識し
朝晩5分だけ続けましょう。
(できないなら1~2分から始めてください)
運動は毎日の散歩やストレッチ
軽い筋トレをしましょう。
血流とリンパが整い
免疫が高まります。
サプリでは
ビタミンD、亜鉛、セレンが
免疫を支えます。
避けたいのは運動不足と、
逆に強すぎる筋トレです。
ストレスも大敵です。
深呼吸や自然の中での散歩で
心をリセットしましょう。
まとめ
様々な要因で不調を
抱える人はこれからも出ます。
しかし原因がわかればいいですが
原因不明なことも多々あります。
だからこそ、日々の生活で
体を整える工夫が必要です。
・炎症と酸化ストレスを減らす
・解毒と代謝を助ける
・自然塩を摂る
・免疫と循環を整える
・やってはいけないことを避ける
「やってはいけないこと一覧」
・揚げ物やファストフード
・砂糖や清涼飲料水
・夜更かし(23時~2時はNG)
・薬の乱用
・運動不足や過度な筋トレ
これらは炎症を広げ、
回復を遅らせます。
小さな習慣の見直しが
大きな回復の力になるのです。
今回は基本的なことにもなりますが
自分でも実践して効果が出ている内容を
書いてみました。
自律神経の不調は原因が
わかるものもあれば
わからないものもあるのが現状です。
まずは当院でしっかり治療をうけて
お体を回復できる体にするのが大事ですが
改善するための習慣としては
とても役に立ちますので
できるとこからでいいので
お伝えしたことを
まずはひとつ試してみてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。