あさひ整骨院
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すぐ眠れる人は危険なのか?

すぐ眠れる人は危険なのか?

すぐ眠れる人は危険なのか?

今年は入学式に桜が咲いていて素敵でした。


いつもでしたら散ってからの入学式や始業式なので
どことなく寂しい感じはありましたが
きれいな花を見ての新たな出発は
とても思い出にも残ります。


今回はあまり眠れない人=不眠症のイメージが強いですが
長く、よく寝てしまう人はどうなのか?について
「眠る時間が長い(過眠)」という症状の
原因と対策をお伝えいたします。

例えばですがドラえもんに出てくる「のび太」には
3秒数えると眠れるという特技があります。


朝も遅刻してしまうほどよく眠っています。
実はこの状態、不眠症ということを知っていますか?


眠る時間が長い人は、不眠症の危険性があるのです。

 

眠る時間が長いとは?


・12時間以上眠れる。

・電車の中、バスの中などですぐに眠れる。

・一日の中で10時間以上眠っている。
という状態です。


もちろん多忙な状態などエネルギーをたくさん使った場合
睡眠時間が長くなるのは正常なことです。


しかし、長いあいだ眠る時間が長くなっている場合は
不眠症である可能性があります。


「たくさん眠っているのに?」と
不思議に思う方もいるかもしれませんが
不眠症の種類を知ると納得すると思います。
では、その種類をご紹介していきます。

 

不眠症の4つの種類

 

下記の4種類あります。

・入眠困難

・中途覚醒

・早朝覚醒

・熟眠障害(熟睡困難)
これらの一つでも当てはまると不眠症です。
それでは一つずつ解説していきます。


入眠困難
寝床に入ってから1時間以上眠れない状態。


中途覚醒
睡眠の途中で目覚めてしまい
その後30分以上眠れない状態。


早朝覚醒
起きようと思っている時間よりも
2時間以上も前に起きてしまう状態。


熟眠障害
眠りには深い眠りと浅い眠りがありますが
深い眠りが少ない状態です。
夢をたくさん見たり
筋肉がピクピク動いたりする方が多いです。
無呼吸症候群が原因の場合もあります。


睡眠の質が悪く、量で補おうとするために
睡眠時間が長くなります。


睡眠時間が10時間を超えると
日常生活に支障をきたし始めるため
それ以上寝ないようにがんばって起きますが
睡眠の質を量で補えなくなるため自然と体が眠りを欲します。


そのため、電車やバスの中
ちょっとした空き時間などですぐに眠ってしまうのです。


のび太は3秒の空き時間で眠れるぐらいですので
熟眠障害の可能性が高いでしょう。

 

熟眠障害の原因

 

原因としては、交感神経の働きが抑えられているために
副交感神経が働けない状態です。


交感神経と副交感神経は、同じだけ働くようになっているため
昼間に交感神経があまり働かないと
夜に副交感神経があまり働かなくなります。


副交感神経は、眠る神経ですから
働か寝ければ深く眠れなくなります
これが熟眠障害です。

 

熟眠障害の対策

 

交感神経があまり働いていないことが原因なので
昼間に交感神経をたくさん働かせることが熟眠障害の対策です。


体を動かしたり、大きな声を出したり
あるいは交感神経と関連の深い怒りや喜びなどの感情を出すと
交感神経が働きやすくなります。

 

交感神経を働かせて、熟眠障害を解消しよう!

 

現在様々なスポーツが開幕していますが
スポーツ観戦に行くなどで大きな声を出したり
自分自身がスポーツをしたりなどして
一日に一度はたくさん交感神経を高めていきましょう。


人間の体は不思議なもので
動かせば動かすほど眠れるようになっていきます。

 

ちなみに、深く眠れると朝はスッキリ目覚められます。
朝スッキリ目覚められない方は
十分な睡眠時間をとっていても熟眠障害の可能性があります。


他の3種類の不眠症は自覚しやすいですが
熟眠障害は自覚しないことも多いです。


眠りすぎる時はお気を付けください。


どの不眠症の原因もまずは


身体の調子を整え、呼吸と血液の流れをよくする
これが基本になります。


なので不眠症でお悩みの方は
しっかり身体のケアをすることから
始めることが必要なのです。


これを読んでいてお困りの方は
ぜひ当院までご相談ください


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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