超簡単で、すごく効果が出るリラックス法その3
11月も終わりとなり
いよいよ師走になりました。
師走になると仕事もプライベートも
気ぜわしくなる人が多く
その為、自分のカラダのことが
おろそかになる人が多い時期です。
その悪影響で
ギックリ腰や寝違いなど
急性の痛みで苦しむ人や
自律神経失調症などの原因がわからない症状が
多くなるのも師走の時期です。
今回のお伝えする
座骨リッセット法の進化バージョンは
そういった急性のカラダのトラブルの予防や
自律神経の安定化につながりますので
是非参考にしてください。
私たちは
お地蔵さんのようにじっと動かないで
座っているだけでもカラダは歪んできます。
それは、あなたを取り囲む
環境によるものです。
例えば
エアコンやテレビの位置、
机や椅子の高さ、気温や気圧、
ストレスの状態など
あらゆる事でカラダは歪んでくるのです。
そして、歩くときも人は歪みます。
何故ならば
左右の脚を1mmも狂わさないで
左右の脚を同じ歩幅で歩けないから
歩幅の狭い側、広い側が生じます。
特に骨盤の位置が歪んでいる人は
歩幅の左右差がひどいので
これによって本当なら
真っ直ぐには歩けません。
試しに目をつぶって少し歩いてみると
歩幅の狭い方に傾いてきます。
しかし、そんな人でも真っ直ぐに歩けるのは
目で歪みを補正して歪んだカラダにさらに
歪みを足して真っ直ぐに歩くことができるのです。
なので普通に暮らしている限り
歪むのが当たり前なのです。
しかし、歪みの強い人と
歪みの少ない人がいるのは事実です。
自分の観察によると歪みの少ない人は
無意識に歪みを補正する動作を頻繁にしています。
例えば
事務作業をしていても
指をリラックスさせたり
顎の力を抜いたり
座り方を少し変えたり
脚を少し動かしたりと
カラダが固まらないように
自然としている無意識の行為で
これはとても身体能力が
高い証拠で筋肉の
緊張の偏りが少ないように
上手にカラダを使っています。
それに比べて歪みの強い人ほど
カラダをこまめに動かすことが
苦手になっています。
もちろん、このような人にも
こまめにカラダを動かして欲しいですが
無意識で自分の歪みを
治せるようになるのには
何年もの身体能力を向上させる時間が必要です。
その身体能力を高めるのに
必要な事の一つが
坐骨の位置を知る事です。
もちろんこれは
身体能力をあげるポイントの
1000ある中の1つだと思ってください。
それだけ自分で
自分のカラダを治すことが
出来るようになる道は簡単ではないのです。
ですが何事も基本が大切です。
その基本が最近教えている
坐骨で座るリラックス法です。
今回はこのリラックス法を
更にバージョンアップしたものを
あなたにお伝えしますのでぜひ試してください。
簡単リラックス法バージョンアップ編
1、これまで教えた坐骨で座ります。
2、組みやすい方で脚を組みます。
3、この時は片方の坐骨は浮いても構いません。
4、脚を組みたくない人はどちらかの膝を外に軽く倒します。
5、この姿勢で1分間深呼吸をします。
6、脚を戻して、再び坐骨座りで深呼吸を1分間します。
脚を組んで1分間深呼吸
脚を戻して1分間深呼吸
合計2分の座位での深呼吸で
カラダがリセットされます。
この呼吸法を行う前と後では
首や腰の柔らかさが違っている事に気がつきます。
この坐骨を意識した
呼吸法をする前にカラダの
動きなどをチェックしてみてください。
今回のポイントは
カラダを歪めて深呼吸をして
その後に正しい座り方で
深呼吸をすると効果が倍増するという事です。
カラダの歪め方は
何となくでも良いので
呼吸がしやすいと感じる姿勢や
ポーズを見つけていくことが
上達のカギとなります。
坐骨での座り方をおさらいすると、
・椅子に座る
・坐骨で座る
・腰の力を抜く
・足の裏をつける
・肩幅に脚を開く
・手を太ももの上に置く
・手の平を上に向ける
・顔は水平より少し上
・顎を少し引く
この状態で1分間の深呼吸をします。
この坐骨で座るシリーズは
まだまだバージョンアップをしますから
是非、今回のバージョンも
実践して自分のものにしてください。
毎日の習慣が
未来のあなたを作ります!
年齢も性別も関係ありません。
実践している人のみが
結果を出せるのです。
しっかり実践して頂き
坐骨から健康を手に入れ
自律神経失調症などのツラい症状から
急な痛みまで出ないようにしてください。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。