半身浴で悪いものを吹き飛ばせ!!!
今週から本格的に寒くなりそうなので
自分ができうる最大のことをして
しっかり予防していきましょう。
今回のテーマは大事な要素の一つ
「入浴法」をテーマに取り上げていきます
以前までは半身浴よりも
肩まで浸かる全身浴を推奨してましたが
今年は半身浴をメインに入浴をしています。
これまでの自分の認識では
半身浴は心臓の弱い人や
お年寄りが心臓に負担を
かけないようにする為の入浴法で
体力のある人や若い人は
半身浴より全身浴の方が
ご利益が多いと思っていました。
しかし今年は
少し考え方が変わりました。
お世話になっている先生の話からなんですが
もともと電気関係の
お仕事をされていたので
説明も科学的です。
先生によると
内臓に溜まった
邪気(悪いエネルギー)は
温められると比重が軽くなり
頭の方にあがっていくので
半身浴の方が上半身が
お湯に浸かっていないから
温められた邪気が上半身から
抜けやすくなります。
理由を聞くと納得です。
これを聞いてから
半身浴を実践していますが
確かに半身浴の方が
熟睡感があり朝の目覚めが
良い感じがします。
先生のお勧めの半身浴は
20分間
みぞおちまで浸かる
お湯の温度は
20分間浸かって
少し汗ばむくらいが基本。
普通の体力なら
40度から42度です。
体力のある人は
汗がだらだらかいても
大丈夫だと思います。
自分は体調と相談しながら
40度から42度で
20分間の半身浴をしますが
15分たったあたりから
上半身から汗が
噴き出してきます。
「邪気よさようなら!」
こんな思いで汗をかいています。
半身浴で
邪気がとれることは
良いことですが
一つ問題があります。
狭いお風呂だと20分間が退屈なのです。
そこで考えたのですけど
家のお風呂で20分間の
半身浴は結構退屈ですので
ジップロックに iPhoneや
iPadを入れてYouTubeを
見たりAmazonやNetflixを見てます。
(寝ないでくださいね!!!)
実用書やマンガを読むこともあります。
そうすると20分間があっという間に過ぎて
邪気を払いながら動画も楽しめて
一石二鳥のご利益入浴法です。
世の中には
カラスの行水の人もいて
5分も湯船につからない人もいます。
自分の知り合いや患者さんでも
5分も湯船に浸かれない女性がいますが
彼女は冷え性がひどく生理痛もあるので
この20分間の半身浴を教えました。
5分間、7分間、
10分間と少しずつ時間を伸ばして
今では20分間の
半身浴ができるようになったそうです。
そのご利益で生理痛が
軽減しているそうです。
彼女にもアドバイスをしましたが
長く入浴できない人は
入浴中の楽しみを見つけることです。
歌の好きな人は
歌の練習をしながらや
英語を勉強している人は
単語を覚えながらも良いかもしれません。
また、たまに自分がやる方法ですが
浴室の電気を消して
アロマキャンドルをつけて
癒しの音楽を聴きながらの半身浴は
五感がリセットされて
脳波も瞑想状態になります。
内臓の邪気がなくなると
何が良いかというと
・血流が良くなる
・冷えが治る
・内臓が良くなる
・腰や肩が楽になる
・免疫が上がる
・体温が上がる
・頭が良くなる
・運気が上がる
などたくさんあります。
これに加えて女性の方は
副腎に邪気がたまると
お肌のくすみなど
肌トラブルになることが多いことから
みずみずしいお肌を保つためには
半身浴による内臓の邪気払いを
美容の習慣にすることをお勧めいたします。
逆に邪気がたまるのは
・食べ過ぎ
・飲み過ぎ
・嫌いな人に会う
・嫌なことをする
・冷える
・ネガティブな情報
・恐怖
・怒り
・嫉妬
・愚痴
など身近にあるものばかりです。
私たちは常に邪気に
さらされていると
言っても過言ではありません。
ニュースで新型コロナのような
ネガティブな情報を見るだけでも
内臓に邪気は溜まります。
具体的には
・怖がると腎臓に邪気が溜まり
・怒ると肝臓に邪気が溜まり
・思い詰めると胃に邪気が溜まり
・悲しむと肺に邪気が溜まります。
私たちの周りは
邪気の溜まりやすい環境です。
ネガティブな情報や不安な感情は
内臓の機能を低下させる
邪気まみれになりますので
ご注意してくださいね。
邪気払いの半身浴の注意事項ですが
ぬるい温度で長時間の
半身浴をする人がいますが
内臓の邪気をとるのなら
20分間ぐらいで汗だくぐらいの温度が良いです。
ものには適量というものが
ありますので長時間の
やり過ぎは禁物です。
また、
心臓の悪い人や
高齢者の人は
無理をせずに自分の体力に
合わせた入浴をしてください。
今回は半身浴のご利益を
ご紹介いたしましたが
全身浴も効果がありますので
全身浴と半身浴の割り合いを
ご自身の体調をみながら
試行錯誤してみてください。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。