あさひ整骨院
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不安を感じる原因と対策について!!!

不安を感じる原因と対策について!!!

不安を感じる原因と対策について!!!

先週は急激な寒さが来て体調を崩した方も
多かったのではないでしょうか?
急激な寒暖差による体調への不安
昨日起きた大型な地震への不安
そしてワクチンに関するニュースなど
不安になることに世の中は覆われている感じがします

 

今回は「不安」をちょっと斜めからご説明します


自律神経の専門整体院として
患者さんも多くの不安をお持ちになって
当院に来院されます。


その不安というと嫌なものと考えがちですが
不安がないとどうなるかを考えてみましょう。


例えば赤信号。
赤信号は『危険ですよ』という社会的なサインです。
赤信号はこの先に危ないことがあるかも
しれませんとわざわざ不安を起こさせています。
そのため、赤信号なのに道路を渡ろうとするときは
必ずいつもより左右を注意深く確認するものです。

ここまで書くと分かっていただけたかと思いますが
実は不安というのは、自分の身を守るためにあります。
ですから、不安というのはなくなることはないのです。

 

「不安で不安でしかたがない」という方は
不安を全部なくしたいと考えてしまいがちですが
ある程度の不安は生きる上で必要不可欠なのです。

 

ここで少し不安の作られ方を書いていきます。
例えばあなたが可愛い野ネズミだったとします。
巣の中は危険がほとんどありませんが
おなかが空けば、エサを取りに外に行かなければなりません。
巣のそばにエサがあればいいのですが
なければ遠くまで餌を探しに行く必要があります。
それだけ危険が増えますから、不安が必要となります。

 

エサが近くにあるような環境
つまり、自分のとって心地の良い環境で育つと
不安を感じる能力は低くなります。

逆にエサを遠くまで探さなきゃいけないような環境
つまり、自分にとって心地よくない環境で育つと
不安を感じる能力が高くなります。

 

不安を感じる能力が高いということは
それだけ『色々な危機に対処できる』ということなのです。

日本は「平和ボケ」などと言われることもありますが
平和であればその環境でぬるく生きてきてしまう
ということが起きてしまうのです。

 

しかし、多くの不安で困っている方は
「色々な危機に対処できる」と思うことはありません。
なぜなら、自分の能力に
蓋をしている方がほとんどだからです。

 

さらに不安には2つの隠れた原因があります。


それは安定と興奮です。
それではそれぞれを説明していきます。

 

・安定
「不安なんだから安定しないのは当たり前」と思いがちですが
ここでいう安定は「体」のことを言います。
体が安定しないと心も安定しなくなります。
つまり不安になりやすくなります。
では体の安定とはなんでしょうか。
それは、あなたの「足」が
非常に重要になっているということです。

足は構造上、体を支えております。
不安な方は、この足に意識が行っていない方が多いです。
考えすぎや焦りがある方は
頭や腕などに意識が行っており
足が自分の意識から離れています。

つまり、足が自分の足と感じていない
ということが起きているのです。
足の小指をタンスの角などにぶつけてしまったり
何気ないところで足が引っ掛かり
転びそうになったりする方も多いです。

このように、足に意識が
いっていない状態が心を不安にさせます。
ですから、自分の足を意識して
「自分の体は自分の足できっちりと支えているんだ」と意識する。
これを続けるだけで不安が軽減していきます

 

「興奮」
興奮とは簡単に言うと
交感神経を働かせることです。
人はストレスがあると「穏やか」「リラックス」と
いうことを心がけますが
実はこれだけではストレスに対処できません。
ストレスに対処するのは「興奮」です。
この興奮とは、自律神経の働きでいうと交感神経であり
感情で表すと「喜び」「怒り」です。

 

つまり、喜んだり怒ったりする感情を表現することで
交感神経が活性化して興奮するのです。
交感神経はストレスに抵抗するためのものですから
交感神経を鍛えていけばストレスに強くなります。
そのためには興奮する必要があるのです。

 

また不安な方ほど体を動かしません。
つまり「興奮」を抑え込んでいることになるのです。

振り返りですが興奮とは
怒り・哀しみ・喜び・恐れの感情のことを言います。


激しく怒る
激しく
激しく喜んだり
激しく恐れたり

これらを体や声を使って表現しないことは
自分の能力に蓋をしてしまっているのです。

逆にこれらの感情を体や声を使って自分の外に出すことは
自分の能力を上げることになりますので
心身が強くなりストレスを払いのける力がついてくるのです。

 

不安を感じている方
少しずつでも良いので感情を表に出していきませんか?
感情がうまく出せないという方は
体を動かすだけでも「興奮」させることはできますので
体だけでも動かすようにしましょう!

 

今回もお読みいただき
ありがとうございました

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