冬に向けて自律神経を守る方法とは?
やっと秋を感じる天気になっていますが
この時期皆様外に出かけていますか?
無理やり人混みに行く必要はないですが
自然を満喫できるこの時期に
家にずっといるのももったいない気がします。
出かけるなら「予定」がいりますが
ない方の方が実は一番
自律神経の調整にもってこいです!!!
なぜなら
予定がないから
ゆっくりまったりできるので
感性や感覚が整うからです
自分もこの時期よく出かけます
・公園だったり
・ちょっとした景色を見に行ったり
・散歩したり
同じ生活リズムをあえて崩して
心身を働かせるようにすることで
ちょっとの時間でも自律神経の回復になります。
せっかくの秋
自分なりに楽しんでいただけたら嬉しいです。
今回は冬になると
いろいろ自律神経の乱れが出てきますが
対策することも大事になります
その対策法について書いていきます。
冬こそ「腸活」を
寒さが本格的になってくると
体の冷えや乾燥だけでなく
気分が落ち込みやすくなったり
朝起きるのがつらくなったりと
心身のさまざまな不調が現れやすくなります。
このような変化の背景には
「自律神経の乱れ」が大きく関係していることが少なくありません。
自律神経は、呼吸・体温・内臓の働きなど
私たちが意識しないところで体を
コントロールしてくれている神経です。
交感神経と副交感神経のバランスが取れていることで
心も体も健康な状態が保たれています。
しかし
冬は寒暖差や日照時間の短さ
年末に向けた慌ただしい日常などの影響で
このバランスが崩れやすくなります。
特に交感神経が過剰に働くと
リラックスできなくなったり
寝つきが悪くなったり
胃腸の働きが鈍くなったりすることがあります。
このような時期こそ意識したいのが
「腸のケア」
いわゆる「腸活」です。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ
実際に脳とは迷走神経という神経で
密接につながっています。
近年の研究では
腸の状態が気分やストレスへの感じ方
自律神経のバランス
さらには免疫力にまで影響を
与えることがわかってきました。
腸と脳は双方向で影響を及ぼし合っているのです。
(腸脳相関とも言います)
腸内環境を整えるためには
毎日の食事がとても大切です。
味噌、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品は
腸内の善玉菌を増やし
腸内フローラのバランスを整えてくれます。
さらに
野菜や海藻、きのこ類に
多く含まれる食物繊維は
腸の善玉菌のエサとなり
腸の働きを活発にします。
忙しい時期こそ
コンビニ食や外食に偏りすぎないように
意識的に体にやさしいものを取り入れることが大切です。
冷えにも注意
また、冬は「冷え」も大敵です。
お腹まわりが冷えると血流が悪くなり
腸の働きが鈍くなるだけでなく
自律神経の乱れにもつながります。
腹巻きやカイロでお腹を温めたり
寝る前に白湯をゆっくり飲んだりするだけでも
体がほっとゆるみ、腸の動きがスムーズになります。
当院の施術でも
内臓やお腹まわりへのアプローチを大切にしています。
お腹の緊張をやさしくほぐし
内臓の動きを促すことで
自律神経が整いやすい体へと導きます。
実際に
・施術後はよく眠れるようになった
・お通じの調子が良くなった
といったお声を多数いただいております。
寒さやストレスに負けない体をつくるためにも
腸から整えて自律神経を
しっかりサポートしていきましょう。
健やかな冬を迎えるための小さな習慣を
ぜひ今日から始めてみてください。
最後までお読み頂いて
ありがとうございました。


















