〇〇がないとリラックスできず、緊張してしまいます。
先週は急な寒さで皆さん大変でしたね
今週はまた暖かさが出ますが
急な寒気に備える必要も出てきました
備えとしては
・しっかり水分を摂る(水)
・暖かい物を摂る(みそ汁とかおススメ)
・運動する
・入浴を欠かさない
・揚げ物を食べ過ぎない
備えあれば心身ともに安心し
自律神経の不調にもなりにくいので
ここ1~2週間は大事に過ごしましょう
今回は自律神経の不調に必要な栄養素の追記です
以前にビタミンB群のことを記事にしましたが
今回はその続きといってもいいでしょう。
うつや自律神経失調症に関わる
・グルタミン酸
・ギャバ(GABA)
・ビタミンB6
・マグネシウム
についてお話しします。
これらの要素は脳の健康にとって
非常に重要な役割を担っています。
グルタミン酸がギャバに変換されないと?
簡単に言えば
グルタミン酸は脳を「緊張」させ
ギャバは「リラックス」させます。
脳内では
グルタミン酸がギャバに変換されることで
緊張からリラックスに移行できます。
しかし、ギャバにうまく変換されないと
緊張が抑えられず不安やストレス
さらには不眠症やパニック障害
うつ症状が悪化することもあります。
実はビタミンB6が不足すると
グルタミン酸がギャバに変換できません。
すると
脳内の緊張状態が続き
様々な症状につながります。
(ここで交感神経優位になり自律神経の症状が出たりひどくなったりします)
このビタミンB6は脳内の神経伝達物質の
バランスを整えるために重要です。
ビタミンB6が豊富な食品には
以下のものがあります。
・鶏肉(特にささみやむね肉)
・魚類(マグロやサバ)
・バナナ
・ひまわりの種
・ニンニクやピーマン
・マグネシウムもギャバの働きを助ける
さらに、マグネシウムもギャバの働きを助け
神経の興奮を抑える役割があります。
マグネシウムが不足すると
ストレスが増加しやすく
脳が過剰に反応することがあるため
ビタミンB6とともに重要です。
マグネシウムが豊富に含まれる食品は以下の通りです。
・ナッツ類(特にアーモンドやカシューナッツ)
・緑色野菜(ほうれん草など)
・大豆製品(豆腐や納豆)
・全粒穀物(玄米やオートミール)
・ダークチョコレート
日常の食事でビタミンB6とマグネシウムを
意識して摂取することが
脳内のグルタミン酸とギャバのバランスを
とることとなり、緊張からリラックスに
スムースに移行できます。
ビタミンB6とマグネシウムは
お互いに相乗効果があるため
両方をバランスよく摂取することが
心と体の健康維持に効果的です。
当院でもサプリメントの販売を行っています
栄養療法も立派な治療手段なので
必要な時は遠慮せず使うことも大事です
必要であればサプリメントの活用も考えてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。