あさひ整骨院
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やる気が出ないときの対処法

やる気が出ないときの対処法

やる気が出ないときの対処法

今年も残り1か月となりました


あっという間の1年だったのか?
充実した1年だったのか?


皆様はどちらでしょうか?


終わりよければすべてよし
この精神でこの1カ月を過ごしましょう


今回は当院でも改善したいものとして多い
ネガティブ思考について
今回は書いていきます。

ネガティブ思考への対処法

まずは「ネガティブ」についてお話しします。


ネガティブの人はいますか?
と聞いた際、半数以上の人は
「ネガティブ」と答えます


つまり大概の人はネガティブなんです。


ではなんでネガティブになるか?


これは、防衛本能の一つなんです。
防衛本能というのは、ネガティブに考えておけば
実際にネガティブな状況になったときに
心の痛手とか、物事をちゃんと準備しておく人であれば
準備しておくので、あんまり痛手を被らないです。


だから「ネガティブに考えてしまう」という人は、
不安な人と一緒なんです。
なので、交感神経を高める必要があるんです。

 

やる気が出ないのはエネルギー不足

 

よく聞かれる質問で
「やる気が出るようになるにはどうしたらいいでしょうか?」
がありあります。


「やる気を出す」といったときに
さっき言っていた「エネルギーが最低限ギリギリしかない状態」だったら、絶対にやる気は出ないです。


生物的にエネルギーを消耗しないようにするので
じゃあどうするのか?


それは休むしかないんです。


じゃあ休むって何か?


休むというのは、思考も感情も動きも休ませるんです。


例えば、寝てます、休んでます。
だけど、思考では「あー今日はゴミ出しの日だな、ゴミ出さなきゃな・・・。ゴミ回収に来るの早いから、8時くらいまでだよな・・・」
と7時くらいにそういうことを考えていると
休めていないです。


(休むときには)そういうことは考えないんです。
あれやらなきゃ、これやらなきゃとか。
もう一切そういうことは放棄する。
放棄しないと、そういうことを手放さないと休めないんです。


なぜかと言うと
脳というのは三層構造になっているんです。


いちばん外側が「思考」。
「頭」っていうやつです。


真ん中が「心」、「感情」なんです。


いちばん内側が「体」で、ここがいわゆる自律神経なんです。


自律神経というのは
「嘘か本当かがわからない」のです。


つまり、思考(想像上)というのは想像もします。


人間は想像好きでいろんなこと想像します。


例えばネガティブなことを想像したとします。
そうすると、「想像している」ということは
思考では分かっている。


ところが、心や体というのは
想像しているかどうかが分からないんです。


「現実に今起きていること」という風に感じてしまうんです。


例えばになりますが
初恋ってしたことありますよね。


初恋の時に、意中の人を想像するだけで
ドキドキしましたよね。


目の前にいないんですよ、想像しただけですから。
でも体はドキドキしちゃうんです。
こういうことなんです。


想像しただけで体は動いちゃうので
休んでいる時に仕事のことを考えたり
家事のことを考えたり、子どもの世話とか
なんとかかんとかっていうことを考えていると
体は休んでいるのではなく動いているんです。


仕事しているのと一緒、家事しているのと一緒の
状態になってしまうんです。


なので休むときには、そういうことを考えないのが大事です。

 

しっかり休むコツ

 

でも「考えない」というのは難しいので
リラックスすることを考えるんです。


例えば、ハワイの海にいることを想像しながら
そこで寝そべっている感じとか。


人によっていろいろなリラックスがあると思いますけど
山の中とか、川のせせらぎを聞きながらとか
どこどこの温泉とか、草原の中とか
そういうリラックスできることを考えるんです。


考えやすくするために
そういうポスターだとか
海のポスターを貼ったりだとか
山の写真集だったりとか
川のせせらぎのCDだとかを用意するのも大事です。


余談ですが
「雨」は副交感神経系で
「晴れ」は交感神経系なんです。


だから、雨が降っているほうが休めるんです。


晴れの日って気分が良いと思うんですけど
実はそういうときってあんまり休めないんです。


交感神経が自動的に働いちゃうので
そういった感じで、そういう(リラックスする)思考にしちゃうんです。

 

「動きたくない」という体の状態を十分感じる

 

体が動かない時って
体は「動きたくない」って言っているので
実は思考で「何かしなきゃな」となっている。


体がついていかない、動かないということは
体は「動きたくない」と言っているので
その体の「動きたくない」という感じを十分に味わいながら
動かないでくださいということです。


そうすればエネルギーが溜まってきます。


エネルギーが溜まってくれば動きたくなるんです。


絶対動きたくなります。
エネルギーが溜まってくれば。


エネルギーが溜まらなかったら
絶対動きたくないって思うんです。


それを頭の中で思考が「動け、動け」と指令すると
体は無理やり動くかもしれないですけども
疲労はどんどん溜まっていっちゃうから
やる気はどんどん落ちていく。


やる気とエネルギーというのは同じなんです。


エネルギーが上がれば、自然とやる気も上がる。
エネルギーが下がれば、やる気も下がる。


なので簡単に言うと
「症状は良いこと」と言いましたけど
体が動かないのは「体が動かない」という症状なんです。


動かないんだから、動かないようにしてあげる。


ちなみにけいれんの時には動かした方がいいと言われています。
傍から見ると「あの人何?」と
思われるかもしれないですけど、とても重要なことなんです。


傍の人たちはみんな「思考」ですから。
「こういう枠組みで」「人って普通こうだよね」というのを
当てはめて見ているんですけども
人ってそれぞれ全部違うことを理解してほしいです。


・やる気が起きない
・体が動かないんだったら
動かない体をちゃんと味わい尽くす。


もうこの体は動かないからもう動かないというように


そうするとどうなるかというと「転じる」んです。

 

エネルギーが溜まれば自然に動きたくなる

 

転じるというのは何かというと
「太極図」というのがあります。

これは陰陽のマークで
ずっと陰の状態ではなく、陽にもなるよということです。


つまりずっと夜ということはないです。
夜が極まれば、太陽が出て朝になります。


ずっと朝昼ということもないわけです。
朝昼がずっと続けば、夜になるわけです。


エネルギーがないのに動くということは
昼が良いからと言って太陽が沈まないように
一生懸命やっていることになっちゃうわけです。


太陽が沈んでいくように、動きがありますので
そういう風に勝手に転じるので
体が動かないんだったらちゃんと動かないようにしてあげる。


どっぷりそれに浸かってあげる。
そうすると、だんだん動きたくなってくるわけです。


これは何でもそうです。


熱が上がってきたら、下げないようにしてあげるんです。
だからお布団をかぶって寝ます。


下げる方がいいんだったら
水風呂でも浴びて下げたらいいんですけど
38度を下回っちゃうと、免疫のスイッチが弱になっちゃうので
強にするために、布団をいっぱいかぶせる。


このほうが風邪が早く治るということを
昔の人はちゃんと経験しているわけです。
解熱剤とかない時代に。


だからもう、しこたま火を焚いて
部屋の中を温めて、体温を低くしないように
するということをやってきたわけです。


まとめると
・まずはエネルギーがたまるまで動かないこと
・思考も働かせない
・自分にプレッシャーすらかけない
・そして動けるようになったら動いてエネルギーを使う


文面以外でもやれることはたくさんあるので
日常生活に支障がある方は
当院までご相談ください


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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