よく効く痛み止めは副作用も強烈です。
台風が過ぎた後もまたまた大雨になり
大変な地域も出てきました。
これから朝晩は冷え込みがきつくなり
体調管理が難しくなります
(風邪やインフルエンザも増えてきました)
人間の体は水でできている関係上
水分をしっかり摂ることこそ
簡単かつ確実な予防と言えます
飲みすぎに気をつけて水分を摂取していください
ここ最近の災害にて被害に遭われた方の
一日も早い復旧を
心からお祈りします。
今回はこの時期に急な痛みが増えた時に
良く用いられる「痛み止め」について書いていきます
最近は鎮痛剤が手軽に買える時代と
なりましたが、その副作用についても
私たちは知らないといけません。
痛みを止めるインドメタシンなどのことを
『非ステロイド性抗炎症薬』といいますが
これらを常用するとカラダに
次のような副作用が現れます。
「胃のもたれ」
「食欲低下」
「胸やけ」
「吐き気」
「胃が痛い」
「空腹時にみぞおちが痛い」
「便が黒くなる」
「吐血」
「むくみ」
「喘息の悪化」
「耳鳴り」
「めまい」
「頭痛」
「ふらつき」
「血圧が高くなる」など
基本的に覚えて欲しいのが
鎮痛剤は内臓や筋肉の
血流を悪化するものが多く
長時間の服用や頻繁に使用することで
カラダにはさまざまなダメージを与えるのです。
膝や腰が痛いからといって
長年、湿布を貼り続けている人がいますが
その方達が湿布を貼っている
患部の筋肉は鎮痛剤の
副作用により血流が悪くなり
筋肉が萎縮していることが多いのが現状です。
これでは
良くならないのは当たり前です。
「木をみて森を見ず」という
ことわざがありますが
目先の痛みや症状を止めることに
重きを置き、痛みや病気の根源に
アプローチしていないのが現状です。
シンプルに考えて
痛いのはどこかが悪いのです!!
それを見ようとせず
痛みだけを取ることで本当に
カラダは良くなるのでしょうか??
このことは
すべての人たちが原点に戻って
考えていかないといけません。
悲しいことですが
最近は鎮痛剤の依存症が
大変多くなっています。
鎮痛剤や湿布を乱用している方は
まずは、それらからの依存性を
治さなければ本当の意味での
治癒はありません。
例えば腰痛ですが
痛み止めを使用して痛みを消しても
それは「悪いものに蓋をして見て見ぬふりをしている」
そんな状態になります。
腰痛の治癒は
しっかり根本原因を探し
負担をかけているもしくは機能が働いていない場所を探し
治療をしていくなかで、いろんな行動に出ても不調にならず
体に負荷をかけても全く問題ない状態に持って行って
はじめて治癒といえます。
「痛みがなくなった」だけでは治癒ではないのです。
なので
これからは寒さで血流が悪く、水分摂取も難しいので
なかなか状態が上向きにくいです。
悪くなりすぎてから治療を始めるのではなく
負担が気になり始めたらすぐに治療を始めましょう。
それが一番早く身体が楽になるポイントになります
今回は鎮痛剤の使いすぎ湿布の貼り過ぎは
内臓や筋肉に負担をかけ
結局はカラダに悪いことしている
ということを知って下さい。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。