ギックリ腰は最初の一手で変わる!!!
11月に入りました
いよいよ秋本番と言いたいところですが
昼はまだまだ暖かい(夏日ですね)
紅葉時期の予報は出ていますが
愛知県は11月末か12月になりそうな感じです
個人的にですが
温泉が好き(特に露天風呂が)なので
これからの時期嬉しい自分がいます。
今回はこの寒暖差で
増えている圧倒的な症状
そう「ぎっくり腰」について
対策も含め書いていきます。
ここ最近、整体院には
3日間連続でギックリ腰の方が来られました。
この時期はホント多いなと痛感します
(それと春先も多いです)
ギクッときたらいちばん大切なことは
赤ちゃんのように丸くなって
その場で身体を休める。
これがギックリ腰を早く治す奥義です。
この最初の一手しだいでその後の治り方が変わります。
ぎっくり腰(魔女の一撃)が走る理由とは?
・デスクワークで座りっぱなし
・同じ姿勢で長時間テレビを見る
・同じ動作の繰り返し
こうした時間が続くと
股関節と腰の連動が少しずつ失われていきます。
本来は股関節と腰が一緒に受け止めている力を
腰だけで受けることになる。
魔女の一撃を喰らうごとく
一瞬で体重の何倍もの力が腰にのしかかります。
もう一つは内臓の疲れです。
夏の疲れは 腎臓や腸にも
じわじわと残っています。
内臓も腰の筋肉も薄い膜に包まれていて
通常は膜同士はツルツルと
滑りあって動いています。
内臓を包んでいる膜と腰の筋肉を包む膜が
べったりと癒着を起こした身体は
くっついた膜に引っぱられ
腰の筋肉は動きづらくなり
腰に負担がたまっていきます。
内臓の疲れが続くと
この膜の滑りも悪くなる。
自分は現場でそう感じています。
だから僕は腰が痛い時も
腰だけを見ることはなく
内臓との関係を大切にします。
そこに朝晩の冷えが加わる。
冷えた筋肉は縮こまり
腰に一気に負担がかかります。
ストレスとはどのような関係があるのか?
そしてストレスがあるとこの悪さが加速します。
厚生労働省のサイトにも
ストレスを抱えたまま物を持ち上げると
姿勢のバランスが微妙に乱れて
ギックリ腰の起こりやすさを
高めると紹介されています。
例えば日々感じる怒りや嫌な気持ちの意味は
理想と現実のギャップ。
ギャップが大きいほど
身体はギュッと固まりやすくなる。
ここまでが重なった身体は
ほんの小さなきっかけで限界を越えてしまいます。
・顔を洗おうと前にかがむ
・軽くクシャミをする
・床の物を拾おうとする
そんな何気ない一瞬で
腰がギクッといって
その場から動けなくなります。
足首の怪我なら誰でもわかるが・・・・・
ちなみにギックリ腰は怪我として定義されています。
けれどそう思っている人は
まだまだ少ないように感じます。
足首をグキッと捻挫して
湿布を貼り、痛み止めを飲み
そのままマラソンを走る
そんな人はいません。
腫れて色が変わって
誰が見ても怪我だとわかるから
自然と足をかばいます。
ところが腰の怪我は
外から見ても腫れていない
あざもできていない。
病院で画像検査をしても
はっきりとした傷が写らないこともあります。
それでも身体の中では
痛むところを守ろうと腰がギュッと固まっている。
だからこそぎっくり腰は
怪我として扱うべき状態です。
見えないからこそ
つい湿布を貼り痛み止めを飲み
仕事に家事にと動き回る。
これがいちばんダメです。
痛みが軽くなることと
身体が回復したことは同じではありません。
痛み止めはつらい痛みを
和らげてくれる味方です。
ただそれで動き回るのは
火事の時、火災報知器が鳴って
知らせてくれているのに
火を消さずに音を止めて安心しているのと同じです。
痛みは身体から出る
「今は動かないで」というSOSのサインです。
そのサインだけを消して
傷めたところを使い続けると
回復が長引くことがあります。
お母さんのお腹の中の形を思い出してみよう!!!
ギクッときたら
まずその場で動くのをやめます。
無理に歩いて移動しない。
安全に横になれるなら
その場で横向きに寝転んで
膝を軽く胸のほうへ寄せ背中を丸くします。
椅子なら前かがみになって太ももに肘をつく。
テーブルに上半身を預けてもかまいません。
いちばんいいのは床です。
全身を床にまかせられるので身体が安定します。
床が硬い時は手の届くところに
座布団や毛布があれば身体の下に敷きます。
その形のままゆっくりと深呼吸を繰り返します。
吸う息より、吐く息を長めに。
ただし丸くなるとかえって痛みが
増す時は無理に丸めずに楽な姿勢でお願いします。
この丸くなった形は
お母さんのお腹の中にいた時の
胎児の形そのものです。
・寒さに身を縮める時
・怖くて身がすくむ時
・お腹が痛くてうずくまる時
どれも身体は自然と丸くなります。
これは痛みや恐怖やストレスから
自分を守ろうとする身体の防御反応の一つです。
自分はこの元の形に身体が本来持っている
回復する力を引き出す
働きもあると感じています。
脳は痛みの信号を受け取ると
神経や免疫の働きを通して
身体を守る反応や回復の流れを絶えず調節しています。
丸くなって息を吐いていると
身体の緊張が少しずつほどけ
回復の流れが進みやすくなる。
本人も気づかないところで
もう治す準備が始まっていると考えています。
30分~1時間後にわかること
最初の30分~1時間はまず
痛みを落ち着かせる時間。
そして次にどうするかを
判断するための時間です。
そのまま1時間ほど丸くなって休んでいると
これは動けそうなのか?
これはやばいのか?
それが不思議なことに
自分の身体でちゃんと
わかるようになってきます。
30分~1時間は僕が現場で見てきた中での目安で
決まった時間ではありません。
・それでも痛みが強い時
・不安が消えない時
・動けそうにない時
これらは無理に動こうとせず
90分でもじっとしていてください。
ポイントですが
長く休むほど早く治るとは限りません。
怪我として扱い発症直後に無理に動かさないこと。
ただし休んでいる間に
次のような様子があればギックリ腰とは限りません。
・股のまわりの感覚が鈍い
・脚の力がどんどん抜けていく
・急におしっこや便の出方がおかしくなった。
こうした時は時間を待たずにすぐに救急で受診してください。
脚のしびれやじっとしても増していく痛みが
ある時も早めに医療機関へ行きましょう。
動けそうかどうかの目安は
・寝返りが打てるか?
・四つ這いになれるか?
・痛くても立ち上がれるか?
これができるようなら
無理のない範囲で少しずつ
動き始めてみてください。
どれも難しいようなら
無理に動かず安静にして
痛みが落ち着くのを待ちます。
この時、湿布や痛み止め
アイシングに頼って痛みを消す必要はありません。
痛みを消してしまうと脳が治ったと勘違いして
つい動きすぎてしまいます。
腰の上と下にある関節について
ギックリ腰を防ぐために朝晩が冷えるこの時期は
股関節、足首、首、肩甲骨を
いつも以上に動かしてください。
動かす時はゆっくり大きく。
一か所だけで終わらせず
全身につなげるようにしましょう。
(速く動かすと効果は減ります)
腰の上と下にある関節が
しっかり動いていれば
力が腰の一か所に集まりにくい。
もしもギクッときたら
お腹の中の赤ちゃんのように
丸くなるあの形を思い出してください。
困った時に戻る形を
私たちは生まれる前から
ちゃんと知っています。
ちなみに昔ながらの知恵として
残っているものもあります。
そういうのも体の不調を回避したり
回復を助けてくれるのもありますので
大事な習慣にしてください
(自律神経に関してもです)
最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。


















