あさひ整骨院
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バナナは色で効果効能が違うの知っていますか?

バナナは色で効果効能が違うの知っていますか?

バナナは色で効果効能が違うの知っていますか?

3月に入り暖かさが出てきましたね
軽く外に出るだけでも気持ちよさを感じます。


3月に入って運動をするよう意識しています
今やっているのは


「ゴルフ」です
(誘われて始めてみました)


フットワークが軽くなるこの季節
「これやってみたい」みたいなものが出たら
まずやってみるのもいいのではないでしょうか?


筋肉痛が怖いですけどね。


今回のテーマは
運動中にもよく食べられている
「バナナ」について書いていきます。


ちなみに日本人が大好きな果物といえば


「バナナ」をあげる方が多いと思います


2020年の総務省の家庭調査によると

1世帯が1年間で
果物に払う金額が多い順番は

1位 バナナ (4387円)
2位 りんご (4107円)
3位 みかん (3640円)


バナナはスーパーに行けば
いつでも買えますので
人気が高いのかもしれませんが
とにかく日本人はバナナ好きだといえます。

 

素朴な疑問ですが
なぜ、日本人はバナナが好きなんでしょうか?

・美味しいから

・栄養補給に

・美容にいいから

・便秘解消になるから

など色々あると思います。

 

しかし、バナナは成熟していく過程で
効果効能が違うのを知っていますか?

 

これを知らないと
身体に良いと思って食べているバナナも
効果効能がないばかりか
健康被害になることもありうるので
バナナを含めた果物について
まとめていきます。

 


バナナは色で効果効能が違う!!!

 


バナナは成熟するに従って
緑色 → 黄色 → 黒と変化します。


日本人が好んで食べるのは
ほとんど黄色のバナナです。

 

理由は
スーパーで売っているのが
黄色のバナナだからと思うのですが
これは日本人が甘い果物を好むため
購買欲をそそる為に
輸入の時は緑色のバナナも
黄色のバナナに熟させてから
店頭に並べているのです。


一方、海外に目を向けてみると
緑色のバナナを買う人が多いことに気がつきます。


なぜかというと
黄色のバナナよりも
緑色のバナナの方が腸に良いからです。


緑のバナナには
レジスタントスターチという
消化されにくいでんぷん質が多く含まれていて
レジスタントスターチは
腸内細菌を活性化させ

・便秘改善
・血中コレステロールの減少
・中性脂肪の減少
・血糖値の急上昇を抑制

の効果が期待されるとあります。


特に緑色のバナナは
便秘の方にはおすすめです。


逆に腸に良いと思って
黄色のバナナを食べても
レジスタントスターチは
少ないため便秘解消にはなりません。


それどころか
黄色のバナナにはブドウ糖や
果糖が多く含まれているので
食後のデザートのように
他の食べ物と一緒に食べると
カロリーオーバーとなり
肥満、糖尿病へとなります。


なので
便秘を解消したいや
腸を綺麗にして肌を
ツルツルにしたい人は
黄色のバナナよりも
緑色のバナナを選択した方がいいです。

 

運動前の空腹時には黄色のバナナがおすすめ!!!

 

黄色のバナナは
消化が良く栄養価も高いから
トレーニング前や
スポーツをしている時など
即エネルギーが欲しい時に
食べるのは最適です。


逆に、高齢者の中には
健康のためとバナナを
食べている人もいますが
正直言って半分正解で半分間違いです。


なぜかというと、バナナだけでなく
果物は分解されていくと果糖になります。


一方で
米、パン、うどん、パスタなどの炭水化物は
分解されるとブドウ糖になります。


身体の仕組みでブドウ糖と果糖は
吸収の過程が異なりますので
人間の体はブドウ糖と果糖が一緒にあると
果糖は使われずに
肝臓に蓄えられて脂肪となります。


そのため
食後に激しいスポーツや肉体労働をする人なら
摂取した炭水化物のブドウ糖が枯渇したのち
果糖が使われますので健康被害は少ないのですが


高齢者のように食べたら寝てる。
食べたらテレビを見てる。


といったように活動量が少ないと
果物で摂取した果糖は
使われずに肝臓に脂肪として
蓄えられていきます。


その結果が
脂肪肝、中性脂肪の増加
動脈硬化、心筋梗塞です。


つまり、1日3食食べる人や
あまり動かない人は
バナナはもちろん果物によって不健康に
なっている可能性があるということです。

 

ちなみに、緑のバナナは美容と健康に
とても優れていますが
硬くて、青臭くて食べにくいので
海外では、料理に使うことが多く
揚げたり、煮込んだり
炒めたりと工夫して美味しく食べています。


最近では緑のバナナも
一部のスーパーで見かけるように
なってきましたが
海外に比べるとまだまだです。


日本も緑色のバナナを
使った料理が増えそうな兆しがあります。

 

緑色のバナナが手に入らない時は?


日本ではまだ完全に
緑色のバナナが手に入りにくい状況ですが
是非、腸に良いとされる
レジスタントスターチンは摂りたいという人は
茎の部分に緑色が残っている
バナナを見つけてください。


このバナナは
「グリーンチップバナナ」と言って


緑色のバナナと
黄色のバナナの良いところが
あっておすすめです。


黒色のバナナの効果効能は?


黒色のバナナには
リン脂質という成分が多く含まれていて

・免疫を高める
・胃を守る

などの効能がありますので
食欲がなく食べれない時の
栄養補給に最適だと思います。


バナナひとつでも
状態によって働き方が変わるのは面白いです。

このように身体に良いと思っている食べ物でも
食べ物の状態や摂取頻度によっては
身体を害することもあります。

 

食後のデザートで命取り?


最後にとても大切なことをお伝えします。


果物で特に
気をつけないといけないのは
食後のデザートです。


消化の早い果物は
消化の遅い食べ物と
一緒に食べてしまうと
消化の遅い食べ物に
影響されて消化不良となることがあり
そのために膵臓に負担をかけます。


健康に良いと思って食べている果物も
パンなどの炭水化物や
肉などのタンパク質と一緒に食べると
消化不良になる可能性があるのです。


消化不良は最終的に膵臓に負担をかけます。
もちろん頻度が少ないと健康被害はありませんが
頻繁に果物を食後のデザートとして食べていると
膵臓の病気になる可能性が高くなりますので
気をつけましょう。


身体に良いとされる果物も
食べ過ぎは病気の元です。


自律神経の視点からみても
果物の摂りすぎはカリウム過多になり
ダルさや倦怠感、活力低下などの状態になりやすいです。


せっかくの果物、食べるなら
腹5分ぐらいにしてください。


あなたの内臓が健康でありますように!


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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