あさひ整骨院
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今話題の昆虫食(コオロギ)について考える

今話題の昆虫食(コオロギ)について考える

今話題の昆虫食(コオロギ)について考える

この時期になると
花見はいつになったらできるかを考えてしまいます。


今年の桜はいつごろ咲くんでしょうか?


気長に待ちたいと思います。


今回は巷で話題に上がっている
「昆虫食(主にコオロギだが)」について
自分なりにいろいろまとめてみました。


読んでいく中で
本当にあなたはコオロギを食べるのか?


それ以前に、本当に日本はタンパク質不足の食糧危機なのか?


さらに、そのコオロギを給食に入れていいのか?
ボツリヌス菌が入っている可能性が高い
コオロギ食の真実について書いていきます


本来、乳幼児はもちろんのこと
子供のみならず、特に妊娠・出産をする女性は
危険な食品はもちろん、その疑いがある食品・薬物すら口にしてはいけない。


だが現在、地球人口増大によって人類にとって
未曾有のタンパク質不足が発生するという予測がある。


その切り札が、コオロギを始めとする昆虫食である。


世界的な食料不足は今後10〜20年以内
最悪の場合5年以内に確実に起こると言われているという。


特に、途上国の経済成長に伴い
世界的に肉の需要が増加し
畜産・水産は効率が悪く持続が困難であり
2050年には世界でタンパク質が1億トンも不足するというのだ。


これを「タンパク質危機」とうたっている。


昆虫食が推奨される理由は
畜産の環境負荷があるというのだ。


畜産は水や飼料を大量に消費し
生産される動物性タンパク質の数倍から10倍以上の飼料が必要である。


牧草地や飼料生産にも広大な耕地が使われ森林伐採にも拍車をかける。

 

こうした要因から、畜産は生産過程で
世界の15%の温室効果ガスを排出するとされ、
地球環境を維持する上で大きな問題になっている流れから
昆虫食にすることがSDGsだと昆虫食推進派は話している。


そのため、国連は2013年に
新たなタンパク源として、昆虫食の推奨を採択した。


昆虫を食料にする理由としては、

・肉に近い成分の高タンパク質食品

・ビタミン、ミネラル、動物性脂肪などが豊富

・必要な飼料や水が少ない

・成長が早く、飼育場所をとらない

・生産時のCO2排出量も牛の100倍少ない


など、環境への負荷が低い食料として有望視されている


話は変わるが
皆さん『乳児ボツリヌス症』というのをご存知だろうか?


腸内細菌叢が未発達の乳児が
ボツリヌス菌の芽胞を含有する蜂蜜や黒糖
及びこれらを含む食品を摂取することにより起こる
致死に至る危険な感染症だ。


通常の細菌は細胞分裂によって自己増殖するが
芽胞細菌は『芽胞』という
細菌の生育環境が悪化した際に形成される耐久細胞を形成する。


芽胞は熱や薬剤に強く
数分間の煮沸やアルコール消毒程度では死滅しない。


芽胞は高温に耐えるため
一般的な加熱調理では蜂蜜中の芽胞除去は出来ない。


特に、乳児は成人に比べ腸内細菌叢が未発達であることや
消化管が短いことから、成人では胃で不活化されるボツリヌス菌が
乳児では小腸の腸管まで届いてしまうことが
乳時ボツリヌス菌症の発症の原因である。


ボツリヌス毒素は主に四肢の麻痺を引き起こし
重篤な場合は呼吸筋を麻痺させ死に至る。


その他、複視・構音障害・排尿障害・多汗・喉の渇きがみられる。


一方、発熱はほとんどなく
意識もはっきりしたままである。


ボツリヌス毒素は神経終末に作用し
アセチルコリン放出を阻害し神経支配を受ける筋肉は
弛緩性麻痺と副交感神経遮断症状を引き起こす。

 

この作用は不可逆的で
神経終末が再生するまで回復しない。


これを美容外科的に用いたのがボトックス注射である。
(ボツリヌス菌の毒素を注射して、シワ取りをしたり、口角を上げたりする)


ボツリヌス菌は芽胞となって高温に耐えることができ
100℃では死滅させられない。


ボツリヌス毒素自体は加熱することで不活化できるが
100℃で6時間もかかる。


芽胞で120℃もの高温で4分間の加熱が必要であるので
煮沸や煮炊きでは殺菌できない。

 

コオロギにはボツリヌス毒素が入っている。
そのため食べてしまうと
身体にどういう変化がいつ出るかわからない。


この昆虫食を給食にしようとしたり、
昆虫食を世に広めようとしているのです。


これで本当にいいのか?


いろいろまとめていく中で
疑問しか感じられない。


これからは
この「コオロギによる昆虫食」の動向を
見て頂けたらと思う。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。
(来週は都合によりブログはお休みです。
再来週のお楽しみに!!!!!)

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