あさひ整骨院
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体は動かないと、動けなくなる!

体は動かないと、動けなくなる!

体は動かないと、動けなくなる!

今週から暖かさが戻ってきました
でもジェットコースターみたいに極端ですね
暖かさが戻っても油断せず
2週間は調整期間と捉えて
暴飲暴食を避けしっかり睡眠をとりましょう。


今回は最近の現場での治療から
感じたことを書いていきます。


最近ですが
久しぶりの方がちらほら来院されます


皆様元気そうで
うれしいのですが
共通しているのが

 

身体の機能低下です。


本人は動けなくなっている
意識がないのですが
コロナ禍の生活の中で
動くコトが減っている為
身体の動きが制限されて
身体の中で動きやすいところと
動きにくいところが
はっきりと分かれたお体になっています。


ここで問題です

身体の中で
動きやすいところと
動きにくいところができると
痛くなるのは
どちらと思いますか?

 

動きが悪いところ
動きにくいところに
痛みが出ると思われがちですが
実は動きにくいところは
痛覚神経も鈍っているので
痛みを感じないことが多く


それとは逆に
動きやすいところは
動きにくいところの分まで
動かないといけない結果
過剰に動くことになり
痛みを発することが多くなります。


つまり
痛みの出ているところの
他に本当の原因があると
いうことになります。

 

具体例をあげると


痛みの訴えが多いベスト3として
首、腰、膝の関節があげられます


これらの関節は
動きすぎで痛みが
出ている可能性が多いにあります。


つまり
動きが悪くなったところを
かばって痛みが出ているということです。


なので
首、腰、膝を
ダイレクトに治療をして
一時的に痛みが改善されても
動きが悪いところを
治療して改善しなければ
すぐに元の痛みに戻ります。


動きが悪くなるところをあげてみると


足の指、足の甲、足首
股関節、胸椎、肋骨、
鎖骨、肘などがあげられます。


足の指や足の甲の動きを
よくする事で腰痛が改善したり
鎖骨の動きを良くする事で
首の痛みや肩こりが
改善することは治療上頻繁にあります。


鎖骨の動きですが
直接鎖骨にアプローチを
することもありますが
自分は肘と鎖骨の繋がりを
知っているので
それを使って鎖骨の動きを改善します。


自分の治療で肘を
少し動かしただけで
肩こりや頭痛が
なくなる仕組みは


肘→鎖骨→首→血管→
血流改善→疼痛改善。
これが種明かしです。

 

股関節に関しては
ほとんどの人が
本来の股関節の動きが
できている人が少なく
腰痛や膝痛を訴える人は
50%も使えてない人が
多いように思います。

 

それじゃ
股関節の筋肉をつける筋トレですね!

 

となるわけですが
筋肉をつける前に
神経回路を構築しないといけません。


動けない=筋肉がない
→ 筋トレ必要


この考え方が
ものすごく多いし
この考えに洗脳されています。


そもそも筋トレが必要な
関節や筋肉は動かして
いなかったのだから

筋肉そのものを動かす
脳からの神経伝達が
うまくいっていません。

その関節や筋肉に
いきなり重みをかけて筋トレをすると
神経→筋肉の伝達がうまくいかず
逆に関節を痛めるケースがあります。


健康番組の体操をマネして
いきなり運動をした為
翌日から動けないという
ことも実は多いのです。


なので筋トレの前に負荷や
体重をあまりかけないで
ゆっくりと動かすと
神経回路が構築されていきます。


先ほど動きが悪くなる
関節を挙げたのを思い出してください。


足の指
足の甲
足首
股関節
胸椎(背中)
肋骨(背中)
鎖骨


これらは固まりやすい関節だから
ゆっくり滑らかに動かしてみましょう。


ゆっくり動きを味わうように
各関節を1分間は
いろんな方向に動かしてみます。


神経が再生していく
ために必要なことは
ゆっくりと動かすコトです。


・寝ながらの状態
・座った状態
・立った状態
・四つん這いの状態など
いろんな体勢でゆっくり動かしてください。


筋トレでなく
あくまでも神経を活性化させる
感覚でやります。


ゆっくり動かして
神経が活性化すると
身体の動きが軽く感じられます。


ちなみに
これは高齢者だけの話ではありません!!


リモートワークなどで
若者の身体も高齢者化してます!


動かないと動けなくなるのは
若者も同じです。


腰や肩こりがひどい人は
いろんな関節を
ゆっくり動かす習慣をつけましょう。


大事なことですが
人間は動物です。

動物には動くコトで
身体が治る仕組みがあります。


内臓の働きを良くするのも
脳の動きを良くするのも
血流を良くするのも
免疫力を上げるのも


動物は動かないと
良くならないのです。


まずは身体をゆっくり動かして
神経を活性化し
余裕があればストレッチをしましょう。


さらに余裕があれば
筋トレをしていきましょう。


いずれくるコロナ後に
楽しく生活できるように
今から身体の準備を
していきましょう


これは自律神経失調症の症状にも
体をゆっくり動かすはかなり効果的です。
当院に見えるほぼすべての方は
交感神経優位で体はカチカチで
動きが悪いからです


それは
「わざと力んでいるんですか?」と
言えるぐらいです。


副交感神経を働かすためには
体の緊張を無くすのが不可欠なので
今回の内容を試してみてください


今回もお読みいただき
ありがとうござました。

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