暑い夏を乗り切るヒントとは？
暑さが続いてますが皆様お元気ですか？
暑さに弱い人の特徴として
カラダに溜まった「熱」を上手に
外に排出できないことがあげられます。
この原因の一つとして考えられるのが
「良い汗」をかけないことです。
良い汗とは体温を下げるために
とても細かい汗がカラダからでます。
とても細かいから肉眼では見えず
そのまま体温を下げながら
蒸発（気化）していきます。
それに比べて
「悪い汗」は目に見えるほど粒が大きく
その為に蒸発（気化）しにくいので
体温は下がらず皮膚の上に残ります。
つまり、ダラダラと流れる汗です。
「良い汗」をかけない人に多いのが
砂糖や揚げ油の摂りすぎが考えられます。
もちろん運動不足もです。
それともう一つ夏の習慣に意外な落とし穴がありますので
今回はそのことを紹介したいと思います。
ここ最近は９月後半の
お彼岸までは猛烈な暑さが続くので
しっかりと暑さ対策を
していないと長い夏を
乗り越えることができません。
暑さに負けないカラダを作るためには
熱をカラダに溜めないカラダ作りをすること
これがポイントになります。
どんなカラダが良いのかを一言で言うと
呼吸や汗、尿やウンチを使って
カラダに溜まった熱を
スムーズにカラダの外へ
排泄できるカラダです。
逆にカラダから上手に熱を
放熱できない状態になると
・カラダがダルくなる
・眠りが悪くなる
・腰や肩が凝る
・脚がむくむ
・頭がボーッとする
などの自律神経系の症状が出てきて
さらにひどくなると
免疫力が低下して
コロナや他の感染病にも
かかりやすくなったり
熱中症になりやすくなるなどの
リスクが増えてきます。
先ほども言ったように
カラダに溜まった熱を
カラダの外に出すのは
呼吸、汗、尿、ウンチですが
その中でも最も効率良く熱を排出できるのが汗です。
しかし、一言で汗といっても
良い汗と悪い汗があります。
良い汗とは、
ウォーキングや軽い運動、
入浴やサウナなどでかく汗で
汗をかいた後は
カラダが軽くなって
気持ちが良くなります。
逆に悪い汗とは
人混みや緊張する場面や
ストレスを感じた時にかく汗で
汗をかいているのに
体温が下がらず
不快な状態を感じます。
良い汗をかく習慣を身につけることで
熱が溜まりにくいカラダになっていきますので
夏の暑さ対策の一つに気持ちの良い汗をかくことを
１日に１回は実践してみてください。
それともう一つ。
カラダから熱を上手に出せない人に多いのが
冷たい飲み物の飲み過ぎです
冷蔵庫から取り出す冷たい飲み物や
氷が入った飲み物は
暑い日は格別に美味しいですよね。
しかし、その快感を
感じているのは脳だけで
胃は 急激に冷やされると
胃粘膜の細胞が破壊されて
不快な思いをしているのです。
胃は約３７度に保たれていて
この温度で正常に働くのですが
それを急に冷やされると
カラダは胃の温度を
元に戻そうと熱を胃に集めます。
冷たい飲み物も１日に
数回だけならカラダ的には
問題はありませんが
頻繁に冷たい飲み物を飲むと
カラダは常に胃や腸を
温めようとして内臓に熱が
こもるようになります。
このような状態になると
カラダは熱を外に放熱できない状態となり
冒頭に言ったような
・カラダがダルくなる
・眠りが悪くなる
・腰や肩が凝る
・脚がむくむ
・頭がボーッとする
といった自律神経系の症状が現れます。
さらに進むと
免疫力の低下や熱中症など
悪化の道を進んでいきます。
そもそもですが
冷たいものを飲むことでは
体温は多少は下がりますが
期待するほどは下がりません。
やはり体温を下げるには皮膚を冷やしたり
汗をかかないと下がりませんので
覚えておいてください。
暑い日はまだまだ続きます。
夏に強いカラダを作るのには
カラダに熱を溜めないことです。
そのためにも
冷たい飲み物はほどほどにし
良い汗をかく習慣を
実践してみてくださいね。
これを読んでる皆様が
健康で夏場を過ごせますように
最後までお読みいただき
ありがとうございました
