あさひ整骨院
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果物の利点と欠点とは?

果物の利点と欠点とは?

果物の利点と欠点とは?

自律神経の治療の際患者さんには


「治療期間は甘いものの摂取は止めてください」


とお話しします


理由は自律神経の調整が難しくなるからなんですが


「果物なら大丈夫ですよね?」
とよく質問を受けます


今回は「果物」の毒について
書きたいと思います。

 

まずあなたに質問ですが

 

果物はカラダに毒になるって知ってましたか?

 

正確に言うと、ある栄養成分と
食べ合わせると毒になるからです。


このことを知らないで
果物はカラダに良いと
思い込んで食べていると
最悪のパターンだと
肝臓癌や膵臓癌に
なるかもしれないという
果物の恐ろしい話です。


また、ダイエットをしたい人も
果物のことをよく知っておかないと
果物を食べて逆に
太ってしまったという
残念な結果にもなりかねますので
今回の内容はしっかりとインプットをしてください。


まず大前提の定義ですが

 

果物だけ消化が違う

 

このことを理解しないといけません。


3大栄養素には
タンパク質・脂質・炭水化物がありますが


炭水化物の中には
米、パン、麺、芋、トウモロコシなどがあり
これらは消化をされていくと
最終的には「ブドウ糖」となり
私たちのエネルギーになることはご存知だと思います。


では、果物はどうでしょうか?


果物も炭水化物には間違いないのですが
最終的に分解されるとブドウ糖ではなく


「果糖」になります。

 

<糖の消化>

炭水化物 → ブドウ糖

果物   →  果糖


これは小学校や中学校で習いました。


ここで大事なことを話します。


実は、体内では果糖は
そのままでは使えないのです。


厳密に言うと、果糖を他の物質に変換して
更にそれをブドウ糖に変換していきます。


果物→果糖→○→ブドウ糖


この作業をするのが肝臓です。


消化された果物の果糖は
そのままでは使えないので
肝臓に蓄積され「脂肪」として蓄えられます。


果物→果糖→脂肪→ブドウ糖


つまり、果物は
第一段階では肝臓の中で
脂肪として蓄積されます。


ここで警告ですが、


中性脂肪が高い人は果物によって肝臓に
蓄えられた脂肪が原因となっている可能性があります。


中性脂肪が高い人は
果物が好きというデータも
ありますので気をつけましょう。


果物が消化され果糖となり
果糖は肝臓で脂肪になる。


では、この次はどうなるのかというと


必要な時に肝臓に蓄えられた果物由来の脂肪は
ブドウ糖に変換されて
カラダのエネルギーとして使われます。


「じゃ、何の問題もないよね」と思うかもしれませんが


必要な時に肝臓は
果物由来の脂肪をブドウ糖に変える。


この「必要な時に」
これがキーワードです。


肝臓が果物由来の
脂肪をブドウ糖に変換する時は
どんな時だかわかりますか?


カラダはいつ、ブドウ糖を必要とするのか?

 

それは簡単でカラダにブドウ糖が
少なくなってエネルギー不足になった時です。


逆に考えると


体内にブドウ糖があるかぎり
果物由来の脂肪はそのまま肝臓に留まり


その後、脂肪肝、中性脂肪、内臓脂肪となります。


もちろん小麦粉や粗悪な油も
中性脂肪や内臓脂肪になりますけど
果物にも病気になる種があるということです。


ここで果物を悪玉にしないようにするのには

 

果物と一緒に炭水化物を食べないようにすること

 

先ほども言いましたが
果物由来の肝臓に蓄えられる脂肪は
カラダの中に他の炭水化物からできた
ブドウ糖が無い状態でないと
そのまま蓄積させてしまいます。


では、私たちの食事はどうでしょうか?


「パン、ヨーグルト、果物」

「ご飯、味噌汁、果物」


といったように食後のデザートとして
果物は食べられることが多いのでないですか?


これでは体内には
他の炭水化物からできた
ブドウ糖がありますので
果物の果糖はそのまま肝臓で
脂肪に変えられ脂肪のまま利用されます。


食後の果物は果物を悪役にする食べ方です。


では、食前だと良いかというと
食べたものは胃で集められて消化しますので


これは食後も食前も同じ結果です。

 

果物にはもう一つ問題があります。

 

食べ物の消化はそれぞれ時間が違うのはご存知だと思います。


その中でも
酵素がたっぷりの果物は食べ物の中で
ダントツに消化が早いのが特徴です。


ですが消化が早いゆえに
消化の遅い食べ物と一緒に食べると
都合よく全ての食べ物が
混ざり合って消化の時間が
均等になるのではなく
食べ物の種類ごとに消化をしていきますので
消化の早い物と遅い物を一緒に食べることは
消化に関わる内臓に負担をかけます。


この時に1番負担がかかるが


「膵臓」です。


だから消化の悪いものと
果物を一緒に食べる習慣の
ある人は膵臓癌に注意です。

肉のフルコースの後に
食後の果物はカラダに負担をかけますし


もっと最悪なのは


粗悪な油を使う
ファーストフードと
果物の組み合わせは
自殺行為と同じですね。


なのでおすすめの果物の食べ方は

 

果物は空腹時の食間に(少量)食べる


これだと思います。


果物を食べるのは
食事の前後の3時間から4時間は
開けると良いと思います。


ご飯やパンを食べたいなら
一緒に果物を食べない。


逆に
果物を食べたいのなら空腹時に食べる。


これくらいの覚悟があれば
果物を悪役にすることはないと思います。


野菜にも糖分があり
最終的にはブドウ糖になりますから
僕は野菜と果物の
スムージーみたいなものは
食べないようにしてます。


ただ、リンゴだけは
野菜とも相性も良いので
りんごの不思議さを感じます。
誤解されないように言っておきますが
スムージーを否定しているわけではありません。


スムージーにも良い点はたくさんあります。


ただ、僕の場合は
膵臓があまり強くないので
念のために野菜と果物をできるだけ
混ぜないようにしています。


内臓と皮膚とは深い関係があることから
果物と他の物を食べることで
内臓に負担がかかり
皮膚に痒みや湿疹を出すこともあります。


つまり、食べ方によっては
果物は美容の敵にもなります。


僕は果物と他の食べ物を一緒に
食べないようになってから
カラダのむくみが減り
肌も綺麗になったと言われます。


あくまでも個人的な
意見ですので参考程度にして下さい。


お肌のトラブルがある人
ダイエットを考える人
中性脂肪が気になる人
膵臓が心配な人は


一度ご自身の果物との関係を
見つめ直してみて下さい。


今回の内容をまとめると

果物を他の食べ物と一緒に食べると
肝臓や膵臓に負担をかけ
中性脂肪を高くし肥満や肌荒れの原因となる。

 

果物は素晴らしい食べ物です。


ただ、なんでもかんでも混ぜて食べると
内臓に負担をかけることを
今回は知っていただければ幸いです。


最近の果物は「糖度」が高いので
自律神経の問題を悪化させないためにも
食べ過ぎには本当に気を付けてください


最後までお読みいただき
ありがとうございました

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