果物の毒性について考えてみよう!!!
台風が大きな被害にならなくて
本当に良かったですね。
台風後は気温が上がり寒暖差が激しくなるので
服装や室内温度を見直して生活してくださいね。
今回は「果物」の毒について
書きたいと思います。
まずあなたに質問です。
果物はカラダに
毒になるって知ってましたか?
正確に言うと、ある栄養成分と
食べ合わせると毒になるのです。
このことを知らないで
果物はカラダに良いと
思い込んで食べていると
最悪のパターンだと肝臓癌や膵臓癌に
なるかもしれないという
果物の恐ろしい話です。
また、
ダイエットをしたい人も
果物のことをよく知っておかないと
果物を食べて逆に太ってしまったという
残念な結果にもなりかねますので
今回の内容はしっかりとインプットをしてください。
まず大前提の定義ですが
果物だけ消化が違う
このことを理解しないといけません。
3大栄養素には
タンパク質・脂質・炭水化物がありますが
炭水化物の中には
米、パン、麺、芋、トウモロコシなどがあり
これらは消化をされていくと
最終的には「ブドウ糖」となり
私たちのエネルギーに
なることはご存知だと思います。
では、
果物はどうでしょうか?
果物も炭水化物には
間違いないのですが
最終的に分解されると
ブドウ糖ではなく「果糖」になります。
糖の消化について
・炭水化物 → ブドウ糖
・果物 → 果糖
これは小学校や中学校で
聞いたことがあるかと思います
ここで大事なことを話します。
実は
体内では果糖は
そのままでは使えないのです。
厳密に言うと
果糖を他の物質に変換して
更にそれをブドウ糖に変換していきます。
果物→果糖→○→ブドウ糖
この作業をするのが肝臓です。
消化された果物の果糖は
そのままでは使えないので
肝臓に蓄積され「脂肪」として蓄えられます。
果物→果糖→脂肪→ブドウ糖
つまり果物は
第一段階では
肝臓の中で脂肪として
蓄積されます。
ここで警告ですが、
中性脂肪が高い人は
果物によって肝臓に
蓄えられた脂肪が原因と
なっている可能性があります。
中性脂肪が高い人は
果物が好きというデータも
ありますので気をつけましょう。
果物が消化され果糖となり
果糖は肝臓で脂肪になる。
では、この次は
どうなるのかというと
必要な時に
肝臓に蓄えられた果物由来の脂肪は
ブドウ糖に変換されて
カラダのエネルギーとして使われます。
何の問題もないよね?
と思うかもしれませんが
大事なことは
必要な時に
肝臓は果物由来の脂肪を
ブドウ糖に変える
この「必要な時に」
これがキーワードです。
肝臓が果物由来の
脂肪をブドウ糖に変換する時は
どんな時だかわかりますか?
カラダはいつ、
ブドウ糖を必要とするのか?
それは簡単で
カラダにブドウ糖が
少なくなってエネルギー不足になった時です。
逆に考えると
体内にブドウ糖があるかぎり
果物由来の脂肪は
そのまま肝臓に留まり
その後は脂肪肝、中性脂肪、
内臓脂肪となります。
もちろん小麦粉や粗悪な油も
中性脂肪や内臓脂肪になりますけど
果物にも病気になる種があるということです。
ここで果物を悪玉にしないようにするのには
果物と一緒に炭水化物を
食べないようにすることです。
先ほども言いましたが
果物由来の肝臓に
蓄えられる脂肪は
カラダの中に
他の炭水化物からできた
ブドウ糖が無い状態でないと
そのまま蓄積させてしまいます。
では私たちの食事はどうでしょうか
「パン、ヨーグルト、果物」
「ご飯、味噌汁、果物」
といったように
食後のデザートとして
果物は食べられることが
多いのでないですか?
これでは体内には
他の炭水化物からできた
ブドウ糖がありますので
果物の果糖はそのまま肝臓で
脂肪に変えられ脂肪のまま利用されます。
食後の果物は
果物を悪役にする食べ方です。
では食前だと良いかというと
食べたものは胃で集められて
消化しますので
食後も食前も同じ結果です。
果物にはもう一つ問題があります。
食べ物の消化は
それぞれ時間が違うのは
ご存知だと思います。
その中でも酵素がたっぷりの果物は
食べ物の中でダントツに消化が
早いのが特徴です。
ですが消化が早いゆえに
消化の遅い食べ物と一緒に食べると
都合よく全ての食べ物が
混ざり合って消化の時間が
均等になるのではなく
食べ物の種類ごとに
消化をしていきますので
消化の早い物と遅い物を
一緒に食べることは
消化に関わる内臓に負担をかけます。
この時に
1番負担がかかるが
「膵臓」です。
だから
消化の悪いものと
果物を一緒に食べる習慣の
ある人は膵臓癌に注意です。
肉のフルコースの後に
食後の果物はカラダに負担をかけます。
もっと最悪なのは
粗悪な油を使うファーストフードと
果物の組み合わせは自殺行為と同じです。
なのでおすすめの果物の食べ方は
果物は空腹時の食間に食べる
もしくは全部食べてから30分以内に食べる。
この方法になります。
果物を食べるのは食事の前後の
3時間から4時間は開けると良いです。
ご飯やパンを食べたいなら
一緒に果物を食べない。
逆に
果物を食べたいのなら
空腹時に食べる。
これくらいの覚悟があれば
果物を悪役にすることはないと考えます。
野菜にも糖分があり
最終的にはブドウ糖になりますから
自分は野菜と果物の
スムージーみたいなものは
食べないようにしてます。
ただリンゴだけは
野菜とも相性も良いので
りんごの不思議さを感じます。
誤解されないように
言っておきますが
スムージーを否定している
わけではありません。
スムージーにも良い点はたくさんあります。
ただ、自分の場合は
膵臓があまり強くないので
念のために野菜と果物をできるだけ
混ぜないようにしています。
内臓と皮膚とは
深い関係があることから
果物と他の物を食べることで
内臓に負担がかかり
皮膚に痒みや湿疹を出すこともあります。
つまり、食べ方によっては
果物は美容の敵にもなります。
お肌のトラブルがある人
ダイエットを考える人
中性脂肪が気になる人
膵臓が心配な人は
一度ご自身の果物との関係を
見つめ直してみて下さい。
今回の内容をまとめると
果物を他の食べ物と一緒に食べると
肝臓や膵臓に負担をかけ
中性脂肪を高くし
肥満や肌荒れの原因となる。
果物は素晴らしい食べ物です。
ただ、なんでもかんでも
混ぜて食べると内臓に負担をかけることを
今回は知っていただければ幸いです。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。