移されないから、移さないへ!!!
コロナに関する情報が嫌でも耳に入り
いろいろ悩まされてしまうことを良く聞きます
今回は自分が調べたことや普段お話ししていることを
書いていきます。
いよいよ愛知県にも「非常事態措置」がされました。
しかし、これは海外での「ロックダウン」でも「戒厳令」でもありません
何が変わるのかを冷静に判断して
パニックになることなく対処していきましょう。
さて、ここ数日の発表を見ていて
一番気になるのは市中感染の割合が
どんどんと増えて来ていることです。
つまり、どこで移されたのか
心当たりがない人の数が
増えて来ているということです。
「いつ移されたかわからない」という表現は
私たちに「恐怖心」を与えるかもしれません
ここでよく考えてみると
これは無症状や軽い風邪の症状だけで
いつの間にかかかっている人が増えて来ているということです
そういう人から移されるのが「市中感染」の実態です。
こういうことはあまり触れられていないので強調したいと思います。
今回のコロナウイルス感染は
殺人ウイルスが無差別に広がっているということではなく
ほとんどの人は知らない間にかかって
治ってしまっているということです。
通常の免疫力、抵抗力があれば
必要以上に恐れる必要はないということです。
むしろ
免疫力の弱っている人や
余病を持っている人に無自覚的に近づくと
自分が移してしまう可能性があるということです。
こちらの方を気にしないと
いけない時期に来ているのかもしれません。
そのためにも不必要な外出は控えることは重要でしょう。
3つの密を避けることも重要だと思います。
もちろん自分自身を守るために
もうがい、手洗いもしっかりと続ける必要があります。
これからは
「移されないように」から「人に移さないように」に
意識が変わってきます
もう一つ
無症状でコロナウイルスにかかった後は
約2~3週間ほどでウイルスは陰性化します。
そしてコロナウイルスに対しての抗体ができます。
これを「免疫を獲得した」と言います。
一度抗体を獲得すると
それ以後再びコロナウイルスに接触しても発症はしません
このように抗体を持つ人が増えてくると
それがバリアの役割を果たすようになります。
まだかかっていない人を守る壁になるのです。
するとこれまで感染者がどんどんと増えていたのが
ピークアウトして、発症者が自然に減ってくるのです。
これは希望的観測ではなく
公衆衛生的に証明された科学的事実です。
今は、PCRでウイルスにかかっているかどうかを
調べることに焦点が当てられていますが
もうすぐすると、どれくらいの人がすでに
抗体を持っているかどうかが注目されるようになります。
今は辛い時期ですが
ウイルスが克服される日は絶対に来ます。
それまでみんなで力を合わせて
乗り越えていきましょう。
当院もいろんな意見がありますが
免疫力を上げることが皆様のお役にたてると思い
また不調でお悩みになられている方の助けになるために
万全の衛生態勢を整えて院を開けますので
困ったことがありましたらなんでもおっしゃってくださいね。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。