あさひ整骨院
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簡単にできる「噛み癖(食いしばり)」対策法について

簡単にできる「噛み癖(食いしばり)」対策法について

簡単にできる「噛み癖(食いしばり)」対策法について

気がつけば沖縄は梅雨入りしましたね
となると1か月以内には東海地方も
梅雨入りするんでしょうね。
体調管理、食材管理など
管理することが増えてきますが
暴飲暴食と甘い食べ物(飲み物)を控え
自律神経を安定させて梅雨入りのための
準備をしましょう。


今回のブログは
噛み癖について書いていきます。


肩こりや頭痛を訴える患者さんに
多いのが『噛み癖』です。


本人は無意識ですが
何かに集中している時に
奥歯を噛むクセを噛み癖といいます。
(または食いしばりとも言います)


噛む時に使う筋肉は
アゴの横から側頭部にまで
伸びる咬筋(こうきん)と
呼ばれる筋肉を使います。


通常この筋肉はモノを
噛む時のみ使われるのが
本来の姿なのですが
噛み癖がある人は
パソコンをしている時
針仕事をしている時
家事をしている時など
何かに集中している時に
奥歯を噛む習慣があります。


筋肉は動かしているときは
血流もよく弾力がある状態ですが
噛み締める時間が長くなると
持続的な筋肉の緊張が続き
筋肉に血流障害がおこり筋肉は硬くなります。


これを『筋肉の硬直』といい
カチンカチンに筋肉が
硬くなっている状態です。


噛み癖がある人はアゴの筋肉の
硬直がしだいに頭の筋肉や
首や肩の筋肉まで伝わりことで
それらの筋肉も同じように硬直していく結果

頭痛や肩こりを
おこしている‌原因と考えます。


ストレスを感じている時にも
アゴの筋肉に力が
無意識に入る人もいますので
自分のアゴの筋肉が
どれだけ緊張しているのかを
調べてみましょう。

 


自分のアゴの筋肉の緊張度を観察してみよう!

 

両手の手のひらを
下顎(耳の下の骨の角)から
側頭部にあてます。


だいたい手のひらが
当たっている場所が
噛む筋肉だと思ってください。


噛む筋肉を指先で触り
奥歯を噛み締めると筋肉が
動いているのが確認できます。


噛む筋肉の場所を確認したら
次に噛む筋肉の硬さをチェックします。

 

チェックの仕方は簡単です。


噛む筋肉を指先でぐっと押しながら
タテやヨコに動かしてみます。

噛み癖のある人は
かなり痛いはずです。

硬くなっていて押しながら動かすと痛い
この状態がアゴの筋肉の緊張状態です。

では、次に緊張した筋肉を
リラックスさせる方法を教えます。

 


噛む筋肉のリラックスのさせ方について

 

筋肉は正しく動かすことで
リラックスしていきますので
アゴの筋肉を動かしてみましょう。

 

「アゴの筋肉リラックス法」


①下の歯を前後に5回動かします。

②下の歯を左右に5回動かします。

③顔を少し上を向き下あごを前に出します。
 (アイーンの形)

④そのまま軽く口を開きます。

⑤口を開けたまま顔を戻す。

これらの動きを2~3回すると
拘縮していたアゴの筋肉も
リラックスしていきますので
是非お試しください


※これだけですべてが治るわけではないので
状態のヒドい方は当院にて
治療を受けてください

 

顎の筋肉に力が入っていると
その緊張は次第に首の筋肉が
固くなり肩こりや頭痛の
原因となっていきます。


顎の力を抜くのには
奥歯を噛み締めない事です!


奥歯があたるのは 
食べるときだけです!


このことをしっかり脳に
インプットして下さい。


それ以外の時は奥歯は
上下であたってはいけません。


普段は少し奥歯が
開いてるのが自然です。
とは言っても唇を閉めてないと
だらしなく見えてしまいます。


奥歯があたらないように 
口の中はポカーンと
リラックスさせ唇で口を
閉めるようにして下さい。


そうすると 
アゴの筋肉はリラックスして
見た目も賢く見えます。


噛み癖が習慣になっている人は
日々 気を付けていると
必ず良くなってきますので
先ほど教えたアゴの筋肉を
リラックスさせる方法を頻繁にして
奥歯を噛み締めないことに
気をつけてください。


悪いクセを治して 
良いクセを身に付けましょう


今回も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。

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