あさひ整骨院
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嫌な気分を吹き飛ばすのに必要なものとは?

嫌な気分を吹き飛ばすのに必要なものとは?

嫌な気分を吹き飛ばすのに必要なものとは?

最近の暑さで院内では冷房を使い始めました。
よく冷房を使うと
「身体がダルくなるんです」と言われますが
その理由はエアコンを使うと


酸素が薄くなって酸欠になるからです。


このことは後日ブログに書きますが
エアコンを使うときのダルさ対策は
ちょっとした換気で解消します
ぜひ参考にしてください。


今回のブログは
嫌な気分を吹き飛ばすのに必要なものとは?
について書いていきます


「最近、毎日が楽しくなくて
何をしてもいやな気持ちになってしまいます」


先日、このような相談を
患者さんからいただきました。


確かに、このようなことは
毎日の生活においてよく見られます。


「どうすれば毎日よい気持ちでいられますか?」


これは永久的な課題になりますが
自律神経の視点から見て
これを軽減する1つの方法をお伝えします。

 

それは
自分の嫌な気持ちや悪い気分に気づき、
そのことは考えない(問題化しない)ようにし

そうやって考えれたら
その次に「いいことを始めよう」
と考えるのがいいです。

 

・自分のイヤな気持ちに気づいたら、いいことを始めよう

・自分の悪い気分に気づいたら、いいことを始めよう

・自分の悪いクセに気づいたら、いいことを始めよう

・自分の不幸になる考え方に気づいたら、いいことを始めよう


ここで大切なのが
「いいことを始めよう」と言うことです。

「考えないようにしよう」と思っても
長続きせずついつい考えてしまうものです。


であるならば
「何かを始める(または、他のことを考える)」ことで
嫌なことを忘れられればいいのです。


人間は同時に全く異なることを
考えることはできません。
これを利用しない手はないです。


「いいこと」とは
自分が楽しめたり、夢中になれたり
いい気分になれるようなことなら何でも構いません。


好きなもの(事/物/人)のことを考えてもいいし
やりたいことをやってもいいし
先の楽しみについて考えてもOKです。


「こんな嫌なことを考えるより
他に考えた方がいいことがあるのではないか?」


と考えてみれば
意外と何か思いつくものです。

 

自分にとって
大切なことや自分の楽しみを知り
不幸になる考え方をして嫌な気持ちになった時にできる
いいことのレパートリーを増やしていきましょう。

 

逆に考えると
自分の不幸になる考え方に気づけたことが

 

「いい(ことを始める)きっかけ」
にもなるということです。


嫌な気分になる = 良いことを始めるサイン
と捉えてみてはいかがでしょうか?


これは認知行動療法といいます
歴史は長く有名なカウンセリング技法のひとつです


それを無理やり簡単に書いていますので
しっかり行いたければ
当院でもやりますので
いつでも言ってください。


そしてこの方法をやりやすくするために
必要なことがあります


それは平常心です。

 

例えば日々の生活において、


「速く行動を起こす」

ことは良いことで
だらだらすることは悪い習慣と言われています。


しかし一方で
焦ったり性急することは
事を仕損じる原因とも言われます。

 

よい結果をもたらすために迅速に行動しても、
急ぎすぎて失敗してしまう
ということはよくあります。


これは
「急いては事を仕損じる」
という言葉からも分かります。


しかし一方で
だらだらと生活をするというのも
決してよいとは言えません。


では性急は
よくないことなのでしょうか?

 

この行動の違いを明確に分けるのは
平常心のあり方にあります。


これは
性急さに平常心
を組み合わせることで
上手く行くということです。


例えば平常心を失いかけているときに
「すぐに行動しなければ」と感じたら黄信号です。


そのような時は
一旦立ち止まり深呼吸をして、
平常心を取り戻す時間を
持つことが大切です。


しかし
焦りやイライラしている状態から
平常心への切り替えを行うことは、
そう簡単なことではありません。


ですから
普段の生活の中において常に平常心を
保つことを心がけることが重要です。


普段、目の前で起こる何気ない事象ひとつひとつに
平常心で応じるようにする。

たとえば
・渋滞、列の割り込み
・他人の言動
などに腹が立っても心身を乱さないで


「これは自分の外部で起こっている現象で、
 自分でコントロールすることはできない」


というように常に平常心で受け流す。


こうした訓練を日々積み重ねていくことで
いざというときの誤った判断を
未然に防いでくれることになります。


長い人生には
今起こっている以上の事件や出来事が
これから先いくつも待ち構えています。


何か不快なことがあったら
そのために今試されたと思い起こして
些細なことで平常心を失わないようにしましょう。


ちなみに
平常心を取り戻すには深呼吸が一番です。


平常心は副交感神経が働かないとできません
普段からリラックスできる時間を作り
自分にとってストレスから
解放された時間を作ることが
平常心を育て、嫌なことがあっても吹き飛ばせるのです。


すぐにはできないかもしれませんが
身につければかなり大きな財産になります
(ちなみに自分は5年かかりました)
焦らずマイペースでやってみてください


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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