あさひ整骨院
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腰痛対策でもあるいい姿勢のカギは腹筋にあり!!!

腰痛対策でもあるいい姿勢のカギは腹筋にあり!!!

腰痛対策でもあるいい姿勢のカギは腹筋にあり!!!

最初に少し宣伝を

11月11日は院長研修の為休診になりますが

11月4日は振替で診療しますのでよろしくお願い致します。

 

 

やっと秋めいた気温になってきました
ですがそれにあわせて


「風邪が流行っています」


なってしまったら安静しかないですが
予防としてはこの時期は特に


水をしっかり飲んでください


人間の6割が水分です。


なので体の中に水分がなくなることで
様々な異常をきたすことにもなります。
ガバガバ飲まなくていいです
まずは朝晩寝起きとお風呂後に
コップ2杯分(250ml)飲んでみてください


これだけでかなりの予防法になります。


今回は急に寒くなってきて
痛みが出始めるのですが
姿勢の状態次第ではかなり差があります。


その「姿勢」について書いていきます


姿勢を良くするためには
「腹筋」の存在はとても大切です。
腹筋に力が入っていない状態で
姿勢を良くしようとすると
背骨が反りすぎてしまうため
偉そうにそっくり返っている姿勢となります。


この姿勢は見た目の
姿勢が良く見えますが
背骨に無理がかかるため
肩こり、首痛、腰痛、膝痛の原因となります。


それに加えて
胸を張り背骨を反って作る
姿勢を長期間していると
カラダへの負担が蓄積され
逆に姿勢が悪くなっていきます。
良い姿勢を努力しても
やり方が間違っていては本末転倒です。


この過ちは良い姿勢に不可欠な
「正しい腹筋」の使い方を知らないからです。


基本的に私たちは子供の頃から
良い姿勢をするには
胸を張り背中を反った姿勢を
良い姿勢と教えられてきましたが
良い姿勢を保つための
「正しい腹筋」の使い方は
教えてもらっていません。


知らないのだから
できないのは当たり前です。


その結果、
姿勢を良くしようとする人の
ほとんどが胸や背中に
意識を向けることが多く
「腹筋」に目を向けることは少ないと思います。


「腹筋」といえば
細マッチョやアスリートの
板チョコのように6つに割れた
腹筋を思い出すと思いますが
あれは「腹直筋」と呼ばれる
4つある腹筋の一つです。


腹筋には内臓に近い順に
・腹横筋(ふくおうきん)
・内腹斜筋(ないふくしゃきん)
・外腹斜筋(がいふくしゃきん)
・腹直筋(ふくちょくきん)
があります。


「腹筋」の代名詞でもある
板チョコのような6つに割れた
「腹直筋」は体幹を曲げる
作用がある筋肉ですが
実は良い姿勢をするのには
それほど大切なものではありません。


逆に「腹横筋」「内腹斜筋」
「外腹斜筋」の存在が重要です。


「腹直筋」の作用は
体幹を曲げるでしたが
「腹横筋」「内腹斜筋」「外腹斜筋」の作用は
・体幹を曲げる
・体幹を捻る
・背骨を守る
・内臓を守る
・姿勢を良くする
とかなり重要な存在です。


「腹直筋」は体幹の中心に位置し
肋骨下部から恥骨までの
体幹のセンターにあります。
それに比べて
「腹横筋」「内腹斜筋」
「外腹斜筋」は体幹のセンターから
腹部の横、そして腰の外側までを
カバーしている筋肉達です。


「腹直筋」は鍛えると
板チョコのように割れますが
「腹横筋」「内腹斜筋」
「外腹斜筋」は膜のようなシート構造のために
筋トレをして強くはなりますが
板チョコのよう凸凹に割れることはありません。


筋トレをして「腹筋が割れる」と
いうのは「腹直筋」が大きくなった結果で
「ウエストが細くなる」
というのは「腹直筋」以外の
筋肉が強くなった結果です。


このことから考えると
健康でいるのには
「腹直筋」以上に他の筋肉が
大切なことが分かります。


話を戻しますが、
姿勢を良くするのには
「腹筋」の使い方は大変重要です。
そして、その腹筋とは
板チョコのように6つに割れた
「腹直筋」ではなく
内臓や腹壁をシートのように
覆い包む腹部全体から
腰の外側までを覆う腹筋が大切です。


この腹筋とは
・腹横筋
・内腹斜筋
・外腹斜筋 です。


分かりやすいように
これらの筋肉の位置関係を書き出すと


もっとも内臓に近いのが腹横筋。
腹横筋の外側に内腹斜筋。
内腹斜筋の外側に外腹斜筋があり
腹横筋と内腹斜筋と
外腹斜筋はお腹の正中で交わり
鳩尾(みぞおち)から恥骨の間に袋を作り
その中に腹直筋は入っています。


腹横筋と内腹斜筋と
外腹斜筋で腹直筋が入る
スペースを作っていると考えてください。


この関係から考えても
腹直筋以外の腹筋が
大事なのがわかります。


もう少しイメージしやすいように
ビニール袋を例にとって説明すると
何重にもなったビニール袋の
中に内臓が入っていると思っていてください。


一番内側のビニール袋が腹膜(内臓の膜)。
その外のビニール袋が腹横筋。
その外が内腹斜筋。
その外が外腹斜筋。
腹直筋は包む機能はありません。


腹直筋はあくまでも体幹を曲げる役目です。


大事なことなので何回も言いますが


「腹直筋」は良い姿勢を作るのには
それほど大切ではありません。


もちろん、無いと
身体能力は下がりますが

それ以上に
・腹横筋
・内腹斜筋
・外腹斜筋 
は良い姿勢を保つには欠かせない存在です。


何故ならば
・体幹を曲げる
・体幹を捻る
・背骨を守る
・内臓を守る
・姿勢を良くする
役目があるからです。


これ以降は
腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋を
書くのも読むのも大変なので
「コア腹筋」と呼ばせていただきます。


コア腹筋が弱くなると
姿勢が悪くなり
腰が痛くなり
便秘などの内臓障害をおこし
下肢のむくみもひどくなります。
これだけでもなんとなく分かればOKです。


コア腹筋の鍛え方とは?


コア腹筋が健康を維持するのに
大切なことが分かったら次は鍛え方です。
一般的に腹筋運動といえば
上体起こしや足上げ腹筋が
思いつくと思いますが
それではコア腹筋は鍛えることは不十分です。


コア腹筋を鍛える方法は
何重種類もありますが
もっとも簡単で
もっとも効果を期待できる
やり方をお伝えします。
体力の無い子供から
お年寄りまでできるので安心してください。


そして一般の方から
アスリートまで男女を問わず
姿勢が良くなり腰痛も軽減し
下肢のむくみの改善も期待できるやり方です。


やり方は「ドローイング」を使います。


「ドローイング」とは
呼吸に合わせてお腹を
膨らませたり凹ませたりする動作です。


通常、ドローイングは
仰向けや立位で行うことが多いですが
初心者や高齢者がこの姿勢で
行うと間違ったフォームになることが多いので
四つん這いで行います。


つまり、
「四つ足ドローイング」です。


では、初めて見ましょう!


レッスン1
四つん這いになり
顔を上げて正面を向く


レッスン2
お腹を脱力して
お腹が背骨から垂れ下がった状態にする。


レッスン3
息を吸いながらお腹を膨らませる。


レッスン4
息を吐きながらお腹を凹ませる。
垂れ下がったお腹を背骨に近づける。


レッスン5
息を吐きながら
限界までお腹を背骨に近づけたら
そのまま息を止めて5秒間キープ。


レッスン6
息を吸いながらお腹の力を抜き
元の垂れ下がった状態にする。


レッスン7
ステップ3から
ステップ7を繰り返す。


お腹を背骨に近づける時に
お腹の前だけではなく
お腹の横や腰の外側も
背骨に近づける感覚で行うと
正しいフォームが身につきます。


また四つん這いで
顔を前を向いて行うことで背骨に
刺激が入り自律神経調整にも効果があります。


初めは無理をせずに
レッスン3から7を
1日5セットから初め
1週間で1セットつづ増やして
3か月後には15セットが
できるようにしましょう。


その頃には「ドローイング」の
正しいフォームが身につきます。
基本的には、
「四つ足ドローイング」を毎日行い1日の合計が
20セットできるようになるまで頑張りましょう。


もっと欲張って効果を出したい人は
座位や立位や歩きながらでも
ドローイングを追加して行い
コア腹筋である
腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋を
鍛えて良い姿勢を手に入れ
あなたの健康ライフにお役立てください。


良い姿勢を維持するのは
コア腹筋を鍛えないといけません。


コア腹筋が鍛えられると
姿勢は簡単に良くなっていきます。


しかし、多くの人が
腹筋運動というと
上体起こしや足上げ腹筋をやろうとしますが
それでは良い姿勢や
くびれたウエストを作れません。
もちろん無駄では無いですが効率が悪いです。


良い姿勢を手にいれるためには
上手な腹筋の力の入れ方がカギとなります。


そのコツを得るのに
もっとも簡単でカラダへのリスクが
少ないのが「四つ足ドローイング」です。


正しい姿勢になりたい人
ウエストを細くしたい人
便秘や脚のむくみを改善したい人は
「四つ足ドローイング」をマスターして下さい。


今回の情報があなたと
あなたの大切な人の
お役に立てれば幸せです。


今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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