自分の中の子供心と大人の心をうまく扱おう!!!
先週は一部の日を除いて暖かったですね
光熱費が高騰している中で
過ごしやすい日はなぜか助かった気分になります
まだ2月なので急な寒さはあるかもしれないですが
春が早く来る感じがしてなりません。
花粉症の症状が出ている方が増えてきました
ツラい時期がきて気分が滅入りそうですが
来年に向けての体質改善の目標を立てて
来年こそは花粉に悩まない日々にしてほしいです
(詳しくは聞いていただけたらアドバイスします)
今回のテーマは
「子供のあつかい方が上手くいくと幸せになる」です。
ここで言う子供ではなく
「自分の中にある子供」という意味です
大人の自分と子供の自分
私たちの心の中には
大人の自分と子供の自分がいます。
大人の自分は社会性があり
常識的でルールを守り
社会秩序を乱すことなく生きています。
一方で子供の自分は個性的で
本能的で、エネルギッシュです。
大人の自分は、自分がどんな役割を
果たさなければならないかを感じて
「やらなければならないこと」をやります。
例えば
お母さんならお母さんらしく
上司なら上司らしく、社会の一員としての
役割をきちんとこなします。
一方で子供の自分は
置かれた立場など関係なく
「やりたいこと」をやります。
お母さんであっても
上司であっても
社会の一員であっても、
自分のやりたいことをやるのです。
人は年齢を重ねていくうちに
段々と大人の自分が大きくなり
子供の自分が小さくなってしまいがちです。
ちなみに
うつは子供の自分を無視し続けてしまい
いじけている状態と言ってもいいです。
子供の自分は本能的でエネルギッシュですから
いじけてしまうと、本能(睡眠・食欲・やる気など)は衰え
エネルギーがなくなっていくのです。
子供の自分をうまくあつかい幸せになろう
大人の自分に従って生きていると
周りの期待に応えるための行動をします。
これはこれで
社会で認められるのでうれしくもあります。
しかし、自分のやりたいことをやっていないので
子供の自分の欲求を無視している状態となっています。
では、自分の中の大人と子供
どちらが大切なのでしょうか?
答えは、どちらも大事です
多くの方は
40代後半から50代後半で
子供の自分が小さくなっていくことに気付き始めます。
そして「なんか違うなぁ・・・」と
これからの人生が今までの延長であることに
疑問を感じてくるのです。
この時に
子供の自分をどのようにあつかうかで
人生の後半の幸福感が決まってきます。
社会の期待に応えることは大切なことだけれども
自分自身の期待に応えることも
それと同じぐらい大切なことです。
人生の後半で
「やりたいことがない」という方は多いですが
このような方は、大人の自分ばかりが成長して
子供の自分があまり成長していないです。
たまには
お母さんや上司などとしての社会的役割から離れて
自分自身の子供の部分を感じてみてください。
例えば
・疲れたから寝たい
・おいしいものを食べたい
・好きなことをやりたいなど
自分が「したい」と思えることを
ある時間だけでも良いので
徹底的に行ってみてください。
この時、自律神経の働きはとても整います。
この時間が長ければ長いほど元気になります。
このような時間を積極的に作り
子供の自分を大切にあつかってみてください。
もちろん
自分の中の子供ばかりでなく
大切な人の子供の部分も
大切にしてあげてください。
往々にして子供は我がままで身勝手で気分屋です。
「そんな我がままいわないで・・・」
「自分勝手でしょ」
「前に言ってたことと違うよ」
などと指摘せずに
だまって相手を受入れてあげるのも
たまには良いでしょう。
お互いの子供のために
最後までお読みいただき
ありがとうございました。