超簡単で、すごく効果が出るリラックス法その2
インフルエンザのニュースが多いですね
思ってたより早い流行で
対応がいろいろ大変かと思います。
体力低下と水分不足は身体に大きな影響を及ぼし
その結果大きな体調不良になるので
無理な生活や暴飲暴食は控えて生活してくださいね。
前回お伝えした坐骨で
座る方法は試して頂きましたか?
実践をされた方から
「坐骨で座るようになって腰が楽になった」
「坐骨で座るようになって手首の腱鞘炎が楽になった」
「左の坐骨で座ることが多いことに気がつきました」
など坐骨の位置を知り
それを意識して座る事で
カラダが快適で楽な方に
なられた人もいる一方で
「今ひとつ、坐骨の位置が分からない」
という方もおられました。
分からないと感じた人もあきらめずに
お尻の下に手の平をしいてみて手の平に
丸い骨を感じるところが坐骨ですので
毎日、坐骨の大体の位置を
探して、その上に骨盤を乗せるような感覚で
骨盤を立てて座るようにしてください。
カラダを正しく使うテクニックの中でも
坐骨の位置を知りその上に
座るという身体感覚はとても大事な感覚です。
できた人もそれで満足をしないで
達人クラスまで更に感覚を磨き
出来なかった人も坐骨で座ることは誰しも
子供の時には当たり前に出来ていたのだから
あきらめずに実践してみてください。
やり続けた人は
必ず、姿勢が良くなります。
さて、今回は
坐骨座りに加えての
超簡単にできるリラックス法の
続きをお伝えします。
このリラックス法は
仕事の合間や休憩の合間に座りながら
カラダと心をリセットできるので
必ず毎日しましょう。
このリラックス法は
椅子に座って、たった数分で
カラダと心を整えることが出来ます。
実践法
椅子に坐骨で座ることを意識し
骨盤を立て、腰の力を抜きます。
足の裏はピッタリと床につけます。
つかないようでしたら
踏み台を入れたり
座面の前方に座り調節をします。
脚は肩幅に開きます。
手は太ももの上に置きます。
ここで大切なポイントは
「手の平を上に向ける!」
人間のカラダには
負担のかからない
元の形というものがあって
これを医学的には
「解剖学的肢位」と呼びます。
この解剖学的肢位では
座位では手の平は上を向けます。
このことから考えると
現代のライフスタイルでは
PC作業、筆記など
全て手の平を下に向けての
作業が多いですよね。
手の平を下に向けての
作業は解剖学的には
手が緊張している状態をあらわします。
手が長時間緊張することで
その緊張は連鎖を起こして
肩や腰にまで及びます。
なので
リラックスやリセットをしたいときは
必ず手の平は上を向けることを覚えてください。
顔は水平よりも少し上を向きます。
これも、現代人は
下を向いての作業が多いため
基本的にほとんどの人の首は
下を向いた形になっています。
この位置は
カラダに負担のかかからない
解剖学的肢位から外れていることになるので
少し上を向いた首の位置に
することで首は解剖学的肢位に近づきます。
これに加えて
少し顎を引くとベストです。
・椅子に座る
・坐骨で座る
・腰の力を抜く
・足の裏をつける
・肩幅に脚を開く
・手を太ももの上に置く
・手の平を上に向ける
・顔は水平より少し上
・顎を少し引く
この状態で
1分間の深呼吸をします。
深呼吸については
後日詳しくお伝えしますから
今の時点ではあなたなりの
リラックスをした深い呼吸で構いません。
目は開けていても
閉じていても構いません。
これを毎日実践してください。
回数は疲れを感じたときや
リフレッシュをしたい時にします。
何回でもOKですが
必ず毎日してください。
実践すると分かる事ですが
やった後は
視界が明るくなるや
カラダが軽くなるなどの
体感が得られると思います。
これだけでも
かなりのリセットにはなるのですが
実は自分の教えたい方法は
これにある事をプラスして
更に効果を高めていきます。
そのため
今回のだけではまだ未完成です。
ただ、自分の教えることは
基本の応用編となりますので
それまでは今回教えた方法を
毎日実践していてください。
実践した人・継続ができた人
そして習慣になった人は
必ずご利益がありますから
実践をしてください。
実践された方々からの
素敵な体験談期待しています。
今回もお読みいただきありがとうございました