防寒のポイントは『クビを温める』
本格的に寒さが来ましたね
気がついたら12月。
体調不良にならないように気をつけましょう。
今回は防寒対策について書いていきます
寒さ対策は自律神経の安定にもつながります。
寒い日がこれからも
続くと思われますので
外出時の服装のポイントを
今日はお伝えします
防寒のポイントは『クビを温める!!』
寒さ対策として知って欲しい
カラダの仕組みがありますので
寒い時はどこを防寒すれが
よいのかをお伝えします。
まず始めに知って欲しいのが
カラダには熱を作るところと
余った熱を放熱するとこが
あるということです。
よくカラダを温めましょう!
とは言われますがカラダから
熱を逃がさないようにしなければ
いくら体の中で熱を作っても
元も子もありません。
そこで、寒さ対策のキーワードは
『クビを温める』
クビと聞いてどこを
思い出しましたか?
普通は頭と胸の間にある
首を思い浮かべますが
カラダにはあと2つクビがあります。
それが、足首と手首。
じつは、カラダの『クビ』と
言われている所には
体表の近くに動脈が
通るために触ると拍動を感じることができます。
手首の所で脈拍を計るのは
ご存知だとは思いますが
首や足首でも脈拍を
計ることができるのです。
そして、この動脈が触れる所こそ
カラダから熱を放熱している所なのです。
だから、カラダから熱を
逃がさないようにするには
動脈が体表を通る
この『クビ』と名付けられた
所を防寒します。
・首 ー マフラー
・手首 ー 手袋
・足首 ー 靴下・レッグウォーマー
普段からマフラーや手袋などは
しているとは思いますが
そこから、熱が放熱されていることを
知ることで意識が変わります。
意識が変わると
同じことをしていても
ぜんぜん効果が
違ってくることを知って下さい。
今回の応用としては
夏の暑い日は逆に『クビ』を
冷やすと体温が下がり涼しくなります。
足首を水につけたり
首を冷やしたり
皆さん自然とやってますよね
クビという所は『熱を放熱』
する場所ということを
知ってもらって、あなたの
生活のお役にたてて下さい。
補足ですが
冬場はどちらかというと
交感神経優位になりがちな時期です
なぜなら気温と湿度のストレスが結構ばかにならず
寒さを感じる➡体が縮こまる(放熱対策)は
かなりの力を使うため、交感神経優位にしないといけないのです
また暑さ、寒さは
下手をしたら生命の危機に瀕する
ことも状況からありえることを
遺伝子レベルで体は知っています
体が知っているからこそ
早急な対策をとるよう脳から指示が来るのです
なので今回の防寒対策で
交感神経優位を少しでも少なくすると
体にかかる負担も減るので
自律神経症状が出にくくなります。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。