あさひ整骨院
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食べ物と関節の痛みの関連性について

食べ物と関節の痛みの関連性について

食べ物と関節の痛みの関連性について

6月も終わりに近づきました
7月に入れば梅雨も明け、夏本番になります。


(個人的には早く梅雨が明けてほしいです)


今年もかなりの暑さが予想されているので
これも予想で終わってほしいですが
暑さ対策で今からできることは


・冷たい飲み物、食べ物を食べ過ぎない
・エアコンを使う時は時間を決めて換気する
・室内でも運動を少しはする。


今から準備をして対策していきましょう


今回は食べ物と関節の痛みについて書いていきます。

 

五十肩や腰痛・膝痛など
慢性的な痛みを持つ患者さんに
食事を見直すように
アドバイスをすることがあります。


特に糖類や小麦製品、乳製品を
毎日食べている方には
それをやめさせる指導をすることもあります。


理由として
慢性の痛みで苦しんでいる人の中には
何年も大量の糖類や小麦製品、乳製品を
食べている人がいて
それが原因となり体が炎症を
起こしやすい状態となり
関節の炎症も治りにくい状態になっているからです。


健康で痛みのない関節は
透明な潤滑油 (滑液)で潤い
関節の表面はツルツルな状態ですが
慢性痛の関節の中は
慢性の炎症で表面は赤く腫れて
デコボコの状態になっています。


なぜこの様な状態に
なっているのかというと
自然治癒力が異常を起こして
関節を健康な状態に
戻せなくなっているからです。


更に紐解くと
自然治癒力が異常を起こしている理由は
食べ物との因果関係が非常に高いです。


慢性痛の人の
全ての人がそうかというと嘘になりますが
慢性の五十肩や慢性の腰痛、膝痛の人に


「甘いものやパン、パスタ、麺類が好きですか?」と質問すると


「大好き」と答える人がかなり多いのも事実です。


つまり
甘い食べ物やパスタ、麺類、乳製品が好きな人は
体内に炎症が起こりやすくなっていて
その為に関節の治りが悪いという事です。


これは遺伝子の問題でもあり
昔から小麦を食べていた民族は
小麦に対しての適応力があり
小麦を食べても体内に炎症は起きませんが


日本人は小麦や乳製品を
毎日食べると体内に炎症を
起こす人が数多くいます。


逆に日本人なら普通に食べる
ワカメなどの海藻類を食べると
体調を崩す欧米人も多くいます。

 

これは先祖からの遺伝子の問題です。

 

地球上にはたくさんの
食べ物があります。

しかし、
それらを全て食べられる遺伝子を
持っている人間はいません。


なぜならば
人間は食べたものを
消化酵素によって消化し
それを吸収しないといけませんが


その消化酵素は自分の先祖から
引き継がれているという事になります。


糖分や小麦製品、乳製品が
好きで関節の炎症が治らずに
慢性痛で悩んでいる人は
それらを有効活用できる
遺伝子が無いのかも知れません。

 


民族によって食べられるモノは違う

 


アラスカに住むエスキモーは
アザラシの生肉を食べても病気になりませんが
日本人がこれを食べると
ほとんどの人が病気になります。


それが遺伝子の違いなのです。


では、日本人は
糖分、小麦粉、乳製品を食べると
全ての人が体内に炎症
を起こすのでしょうか?

 

答えは、食べてきた年月によります。

 

たまに食べるのなら炎症は
起こりにくいですが
何年も食べる事で体内の炎症が起こりやすくなり
関節炎、神経炎、頭痛アレルギーなどが
治りにくくなります。

・民族と食べ物

・食べ物と病気

これらを分かりやすく
ドクターが解説している動画を見つけました。


小麦、オリーブ、ブドウを
食べられる遺伝子を持ってないと
発ガン、免疫異常の危険性があるなど
とても興味深い内容ですので
ぜひご覧ください(18分動画)

 

民族別、適切な食事の違い 吉野敏明
https://youtu.be/1wZ9fynzeuQ

 

ちなみにカルシウムは
牛乳やチーズから取らなくても
小魚、ほうれん草、小松菜、昆布、
ワカメ、ひじき、切干大根、豆腐、
納豆に多く含まれています。


和食には日本人が必要なものがたくさんあります。


なぜならば
あなたの先祖が食べていたからです。


健康の為に
何を食べたらよいかを迷っている人は
明治維新前の先祖が
何を食べていたのかを考えて
参考にしてみてください。


昔に遡るほど
寿命は短いですが今みたいな病気が
限りなく少ないのはこのためです。
(寿命が延びたのは医療の進歩です)


この話は自律神経の不調やうつ病の時でも
よくお話をします。


食は人間を作る。


このことをたまにでいいので
考えてみてください


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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