あさひ整骨院
MENU

小麦粉と乳製品が自律神経を乱す理由

小麦粉と乳製品が自律神経を乱す理由

小麦粉と乳製品が自律神経を乱す理由

まだまだ昼は暑いですね
いつまで猛暑日が続くのでしょうか?


寒暖差が激しいと自律神経はどうしても乱れてしまうので

・しっかり睡眠をとる
・入浴をする(シャワーだけですまさない)
・しっかり噛んで食べる
・身体を動かす(運動する)


これらをできることから始めてください


今回は、摂ると自律神経が乱れる食品とその理由を解説いたします。


カフェインと砂糖は何度か解説いたしましたので
小麦粉と乳製品の説明をします。

 

小麦粉が自律神経を乱す

 

小麦粉には「グルテン」と呼ばれるたんぱく質が含まれています。
グルテンはパンをふんわりさせたり
パスタのアルデンテ・うどんのコシを
感じさせたりする食材です。


しかし、多くの方はこのグルテンを消化しにくく
たくさん食べると腸が炎症を起こします。


腸が炎症を起こすと腹痛や下痢、便秘などの症状だけでなく
脳の機能も低下します。


なぜなら、腸と脳はお互いに影響しあっているため
腸で炎症が起こると脳の機能が低下するからです。


ちなみに腸の炎症が続くと

・遅発性腸症候群(リーキーガット症候群)
・潰瘍性(過敏性)大腸炎
・大腸ガン

などになるリスクも高まりますので


「小麦を断つ」ことは何よりも大事なことなのです


ちなみにグルテンは作用する場所によって病気も違います

・神経に影響すればパーキンソン
・鼻(鼻腔)に影響すれば花粉症
・皮膚に影響すれば皮膚疾患


ぜひ小麦と体の関係を意識してほしいです

 

乳製品が自律神経を乱す

 

乳製品には、自律神経を乱す乳頭とカゼインという
2つの物質が含まれています。


通常、乳糖は乳糖分解酵素(ラクターゼ)によって
分解され吸収されます。


しかし、日本人にはこの乳糖分解酵素が少ない人が多く
乳製品を飲むと乳糖が分解されずに腸に残り腸内で発酵します。


このため、ガスがたまりやすくなり、お腹が張ったり
腹痛や下痢を引き起こしたりすることがあります。


また、乳製品には「カゼイン」と呼ばれる
たんぱく質も含まれています。


カゼインは消化が難しいたんぱく質で
結果的に腸を炎症させる作用があります。


ここでの乳製品の話は牛乳に限らず
「チーズやヨーグルトなどの乳製品」も全部含みます

 

アレルギーにも関連

 

腸が炎症を起こすと腸の細胞同士が離れてしまい
その隙間から消化しきれていない物質が吸収されてしまいます。


すると、アレルギー反応を起こしやすくなります。


アレルギー反応が起こると
それにエネルギーを使われてしまい
疲労を感じやすくなります。


もともと疲労しているうつや自律神経失調症の方は
疲労が重なり自律神経の働きがさらに乱れてしまいます。


そのため当院では
うつや自律神経失調症の方には
乳製品の摂取を控えることをお勧めしています。

 

いかがでしたでしょうか?


なかには上記の食べ物が好きな方もいるかと思います


でも「治療」のことを考えると
摂らないことが本当に大事なのです


良くなってから、調子よくなってからだと
「選択肢が増えている」ので
その時は選んでいただけたらと思います


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

  • lineシェア
  • fbシェア
  • twシェア

予約優先制

  • お電話でのご予約・お問い合わせ

    お電話でのご予約・お問い合わせ

  • メールでのお問い合わせ

    メールでのお問い合わせ

        
    営業時間営業時間