あさひ整骨院
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疲労感が抜けない理由とは?

疲労感が抜けない理由とは?

疲労感が抜けない理由とは?

寒暖差がきついですね

昼が暖かすぎる1週間だったので
気を抜くと夜の寒さで
身体が不調になってしまいそうです


こういう時は疲労がたまりやすいので
暴飲暴食はやめて、しっかりお風呂に入りましょう


今回は疲労感が抜けない理由を書いていきます

 

疲れやすいカラダには
それなりの理由があります。


病気以外でその理由を考えると
生活習慣が原因として考えられます。


疲れやすいカラダの人には
「共通する生活習慣」が
あるのをご存知でしょうか?


疲れやすいカラダを作る習慣は
大まかに分けると次の2つです。


1.血糖値の乱高下

2.サーカディアンリズムの乱れ


この2つの原因を理解して
改善していかないと疲労感や
倦怠感から解放されませんので


一つずつ、説明していきます。

 


血糖値の乱高下について

 


私たちは血糖値の乱れや乱高下によって
その後の疲労感や倦怠感
眠気が左右されます。


例えば
お昼ご飯を食べた後に
眠たくなることがありますよね。


これも血糖値が乱れることで
引き起こされる現象です。


血糖値の乱高下が起きると
なぜ私たちは倦怠感やだるさ
眠気を感じるのかというと


吸収した糖を上手く使えないからです。


私たちはエネルギーによって初めて動けます。


そのエネルギーに1番利用しているのが糖代謝。


つまり、糖です。


糖代謝が上手に行われると
エネルギーがATPに変換されて
私たちはスムーズに動けます。


しかし、
血糖値が乱高下している人は
糖代謝によるエネルギーを
上手にカラダに取り込めず
エネルギー不足となって
非常に疲れやすくなります。


血糖値の乱高下を知るには、
腕にセンサーを24時間装着して
調べる方法があります。


この方法であれば、
日常生活の中で血糖値の変動を
細かく観察することが可能です。


一方で
一般的な血液検査では
一時的な血糖値しか分からないため
乱高下の詳細なパターンを
把握することはできません。


なので、糖尿病でない人も
血糖値の急激な上昇や下降は必ずあります。

 


血糖値が乱高下する理由とは?

 


血糖値の乱高下の理由は
糖や小麦の摂りすぎです。


大量の糖がカラダに入ると
それを処理するインシュリンの働きが追いつかず
血中に糖が残り血糖値が急激に上昇し
その後は急激に下降します。


小麦に含まれるグルテンは
腸内に長時間とどまる傾向があるため
このことで血糖値が
穏やかですが数時間の間
上昇したり下降したりを繰り返します。


この事が疲労感や倦怠感や
眠気の原因となります。


しかし、糖分も小麦も
少量だと問題はありません。

 

血糖値の乱高下を防ぐ方法について

 


血糖値の乱高下を防ぐには

1.1回の量を減らす
2.食事の回数を減らす
3.タンパク質から食べる


タンパク質を食べて
5分後からインスリンが
出ると言われています。


その後にご飯(糖質)を食べると
血糖値の乱高下が予防できます。


インスリンの出方は個人差がありますので
10分ほど待つと確実です。


タンパク質が豊富な食品として
卵、鶏肉、大豆製品などがおすすめです。


余談ですが
血糖値の乱高下は血管を傷つけます。


血管が傷つくことで
動脈硬化に発展していきます。


ですので
血糖値が乱高下しない食習慣は
心筋梗塞、脳梗塞の予防にもつながります。
また、動脈硬化を防ぐことで血管年齢が若くなり
病気のリスクから解放された
若々しいカラダを保つことができるのです。


疲れやすいカラダを作る習慣の
一つ目は血糖値の乱高下でした。


血糖値を穏やかにする食習慣を
心がけて疲れにくいカラダにしていきましょう。

次に疲れやすいカラダを作る習慣の二つ目は

 


サーカディアンリズムの乱れについて

 

サーカディアンリズムとは
カラダの中にある
「生体時計」のことです。


この生体時計は
約24時間周期で動き
睡眠や食欲、体温などを
コントロールしています。


昼夜のリズムに合わせて
カラダを調整する仕組みで
太陽の光や生活習慣が
大きな影響を与えます。


サーカディアンリズムが乱れると
睡眠不足や体調不良になり
疲れやすいカラダを作ります。


サーカディアンリズムを整える
生活習慣は次のとおりです。


1. 朝、日光を浴びる 
2. 日中に運動をする
3. 午後はカフェインを控える  
4. 夜は間接照明にする  
5. 就寝前は携帯電話を見ない
6. 就寝時は部屋を真っ暗にする
7. お風呂にしっかり浸かる


これらは全て良い睡眠の為に
必要不可欠な習慣です。


良い睡眠を得られると
疲れないカラダと心になります。


起床後1時間以内に
10分間から30分間日光を浴びる


日光浴は窓越しでも効果がありますが
できれば外で浴びることを
おすすめします。


日中は筋肉を動かし活動的にする。


午後のカフェインは避け(夕方以降)
ノンカフェイン、デカフェ
カフェインレスを選ぶこと


夜に明るすぎる部屋や
携帯電話の光も睡眠の
妨げとなります。


お風呂にしっかり浸かることで
血流が良くなり老廃物の排出が
スムーズになり良い睡眠が得られます。


裏技ですが
しっかり温まった後
冷水シャワーを首から
肩甲骨の間にかけると
就寝時に成長ホルモンの分泌が良くなり
疲労の回復が促進されるだけでなく
皮膚のターンオーバーも
早くなり美しいお肌を作ることができます。


疲れやすいカラダには理由があります。


その理由の多くは生活習慣における

・ 血糖値の乱高下
・ サーカディアンリズムの乱れ

これらによって
引き起こされていることがとても多いです。


すべてを一度に
改善するのは難しいと思います。


あまり無理をせず
できることから1つずつ
取り組んでみましょう。


そうすることで
疲れにくい健康的な自分に
近づいていけるはずです。


あなたが健康でありますように


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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