超簡単で、すごく効果が出るリラックス法その1
ちょっと前の話になりますが
井上尚弥選手凄かったですね。
あの日はTVで見ていましたが手に汗握るとは
まさにこのことでしょうか
凄い興奮しながら見ていました。
そのせいでその日は寝付くのが、かなり遅くなりました。
夜興奮しすぎるのはいろんな意味で気をつけないとと思う次第です。
今回から数回に渡って数分でカラダをリセットできる
リラックス法についてお伝えしていきます。
このリラックス法は椅子に座りながら
いつでもどこでも簡単にできる方法なので
知っていた方がお得です。
カラダがリラックスをすると
どういうメリットがあるのかと言うと
最大のメリットは
カラダの歪みが取れることです。
そして歪みが取れることで
筋肉のこわばりが無くなり
動きやすくなったり肩こりや腰痛も
軽減するのです。
さらにリラックスすることで
自律神経も正常になるから気分もスッキリします。
つまり
カラダをリラックスするということは
カラダだけではなく
心にも良いということなんです。
このリラックス法を
仕事や家事の合間に習慣にして行うと
カラダや脳の疲労が全然違ってきますので
是非、習得してください。
今回はこのリラックス法を
する為の基本となる
「坐骨で座る」事を教えます。
正しい座り方や
リラックスができる座り方を
習得するために絶対に必要な身体感覚として
坐骨の位置を知ることがあげられます。
坐骨の位置を
しっかりと把握して
その坐骨の真上で座れるようになると
腰や肩首の負担がかなり軽減されます。
逆に腰痛や肩こりの人は
無意識に坐骨よりも後方で座って
作業していることが多いです。
決して、坐骨の真上で
座らないといけないと
言っているのではありません。
座る目的によって
座るポジションが違うのです。
事務仕事のように
カラダを真っ直ぐ
もしくは前に倒しての作業は
坐骨の真上もしくは
少し前で座るのに対して座ります。
リクライニングをする
背もたれにもたれるなど
カラダを後ろに倒すことが目的の場合は
坐骨よりも後ろで座ります。
これが自然な
カラダの使い方です。
坐骨の真上で座ると
骨盤で座ることができるため事務仕事の時は
腰や背中の筋肉をそれほど使わなくても
座ることが出来るのに対して
坐骨の後方で座ると骨盤が使えないため
姿勢保持に腰や背中の筋肉を
相当使うこうになります。
別の言い方をすると
事務仕事などで
カラダに負担がかからない座り方は
坐骨の上に真っ直ぐに座り骨盤を立てる事です。
骨盤を立てる事で骨で座ることができる為
余計な筋肉疲労を抑えられるから楽なんです。
・坐骨の真上で座る
・骨盤が立つ
・腰の力を抜く
これが骨で座る
カラダに負担のかけない座り方です。
見た目も姿勢が良く見えます。
楽して好印象が
坐骨の真上で座るという事なんです。
坐骨の大切さがわかれば
次は坐骨の探し方です。
探し方は簡単で
少し硬い椅子に座り
片方のお尻を上げそこに手のひらを突っ込み
上げたお尻を戻してお尻で手のひらを踏んづけると
手のひらに丸い骨を感じるはずです。
人によって大きさは違いますが
大体はゴルフの
ボールくらいの骨を感じると思います。
それが、坐骨です
(正式名は坐骨結節)
左右の坐骨を確認できたら
坐骨の真上に座るようにします。
そうすると骨盤も立ってきます。
この時に良い姿勢をしようと思って
腰を反るってはいけません。
骨盤が立つ事で腰の力を必要以上に
入れなくても姿勢は綺麗に見えます。
坐骨の位置が分かり骨盤を立てて座れたら
次にやって欲しいのが
左右の坐骨への体重移動です。
動作は簡単で
左右の坐骨に対して
交互に体重移動をします。
この時に決して
大きく体重をするのではなく
お臍が1センチ程左右に移動するくらいの
軽い体重移動をしてください。
感覚的には
ユラユラ揺れているや
モゾモゾしている感じです。
これを数十秒から1分間ほどする事で
あなたの脳に坐骨の正しい位置を記憶させます。
椅子に座って
坐骨の位置を確認できたら
数十秒 左右の坐骨の上で体重を移動する。
正しくなくても良いし
できているかどうが
分からなくても良いので
毎日、忘れずに坐骨を意識して
座るようにしてください。
それだけでも今までよりは
楽で正しい座り方に近づきます。
次回はそれに加えて
座りながらカラダをリセットしていく
方法をお伝えしますので
毎日、何回も坐骨の事を思い出してください。
また楽な座り方ができると
集中力が増したり
安定して腹式呼吸ができるので
自律神経失調症の改善にも繋がります。
座り方は当院でも指導する項目のひとつになっています。
身につけてお体を楽にしてくださいね。
今回もお読みいただきありがとうございました。