あさひ整骨院
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なぜ冷たいものを飲みすぎるとカラダに悪いのか?

なぜ冷たいものを飲みすぎるとカラダに悪いのか?

なぜ冷たいものを飲みすぎるとカラダに悪いのか?

梅雨が明けて本格的な夏が来ましたね
暑いですが、これぞ夏という感じです。
今年は梅雨が長く、天気が悪い日が多かったので
日差しを身体に浴びて自律神経を安定させてくださいね

 

今回のお題ですが
「なぜ? 冷たいものを飲みすぎるといけないか」のお話です。


理由はいろいろと考えれますが
物理的に考えて
急激に胃に冷たいものを入れると
胃の筋肉や血管が収縮します。


例えると
冷シャブを作る時に温かくなった肉を
一気に冷たい氷の入った水に入れると
キュッっと肉が縮みます。


胃も一緒です。


冷たいモノを一気に入れると
胃の表面は縮みます。 
ひどい時は胃の粘膜の血管が出血します。


そうは言っても仕事が終わって飲む飲み物は
最高に美味しいですよね。


空きっ腹にキンキンに冷した飲み物を一気に飲むと
胃がキューっとなります。


いわゆる「はらわたに染み渡る」状態です。


これは胃の立場からみると
一気に冷やされた胃の筋肉が縮みあがり 
内出血しているサインです!


空きっ腹に流し込むキンキンに冷した飲み物は 
体には良くないことを知りましょう。


また冷たいものをとると体の柔軟性が変化します
知らない人もいると思いますが
冷たいモノを飲む前と
飲んだ後では柔軟性が変わります!


もちろん飲んだ後の方が
カラダは固くなります。


実験してみてください
はじめに立って体を前に曲げたり
後ろに反って柔軟性を調べます。


次に冷たい水を大きめのコップで飲みます。


飲みほした後の
前後の柔軟性を調べてみてください。


冷たいモノを飲んだ後の方が
柔軟性が悪くなっていませんか?


これはカラダをひねる柔軟も同じです。


カラダをひねるのも
冷たいモノを飲んだ後の方が


可動域は悪くなります。


これは物理的な現象です。

 

説明すると
○冷たいモノを飲むと胃が収縮します

○収縮した胃に影響され腹壁の筋肉も収縮します。

○腹壁の筋肉が収縮し固くなると体は前に曲がろうとします。

○体が前に曲がろうとすると姿勢を正そうと背筋や腰の筋肉が緊張します。

○腹筋・背筋・腰筋が緊張することにより体の柔軟性は悪くないます。


お分かりでしょうか?


冷たいモノをたくさん飲み続けると腹筋だけでなく
背筋や腰の筋肉も固くなりこれが腰痛の原因となります!


夏場腰痛で悩んでいる方は
冷たいものを控えるようにしてください。

 

また自律神経からの視点でお話しすると
冷たいものを飲むとカラダは冷えたように感じますが
冷える感じをするのは喉までで
あとは何もわからない状態になっています


つまり適度が判断できない状態なのです


なので冷たいものを取りすぎると
内臓は冷たさから働きを取り戻せず
消化不良や副交感神経優位からだるさが出ます


冷たいものを摂る、飲むはかまわないですが
量に気をつけて身体に入れていきましょう。


今回もお読みいただき
ありがとうございました。

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