あさひ整骨院
MENU

急な腰痛、膝痛の応急処置について!!!

急な腰痛、膝痛の応急処置について!!!

急な腰痛、膝痛の応急処置について!!!

それにしてもすっかり
寒さもゆるみ暖かくなりました
でも朝夜はまだ肌寒いです。

 

脳は春にセッティングされているのに
カラダで感じているのは冬。

 

つまり、脳が
『この時期はこうだろうな~』
と過去の経験から予想しているデーターと
実際にカラダから入ってくる情報がかなり違うのです。

 

実は、こんな時に
カラダの動きのミスが多くなり
腰や膝を痛める人が多いのです。

 

脳は状況を判断して
カラダを動かしますが
過去の記憶や経験といった
データからもカラダを
動かしたり反応させていることが多いのです。

 

今日のように寒暖差が激しい日は
脳の準備しているものと
実際がちがうことで
カラダの動きに無理を生じ
立ち上がる時や軽いものを持つ時
後ろに振り返る時など
普段は何気ない動作の時に
カラダの動きにミスが生じ
腰や膝を痛める人が発生します。

 

寝ているときにもカラダの動きの
ミスにより寝違いを起こす人もいるのです。

 

だから、今日みたいに
朝気温が下がっている時は
意識して動作をしてください

 

ゆっくり丁寧することがポイントです。

 

すべての動作ではないですよ。

 

全部をゆっくりしていたのなら
まるで、動物のナマケモノ
みたいに動作がゆっくりすぎて
用事がなにもできません

 

なので、1回で構いませんので
今からする動作の予備動作します。
難しいことではありません。

 

ただ、今からこんな動作をしますよ。
みたいな感じで
ゆっくり丁寧にカラダを
動かすだけでいいのです。

 

1回だけしてくれたら十分です

 

モノを持ちあげるのであれば
何も持たないで持ち上げる
動作をゆっくりします。

 

座ったところから
立ち上がるのあれば
座ったままでいいので
脚を伸ばす動作をゆっくりします。

 

高い場所に手を伸ばして
モノを取るのであれば何も持たないで
手を伸ばす動作をします。

 

ゆっくり丁寧に、1回だけでいいのです。

 

そうすると
脳の考える動作と
実際の動作がマッチングして
不意のぎっくり腰や膝痛の予防になります。

 

逆に言うならば
急に起こるぎっくり腰や膝痛は
カラダの動作ミスで起こることがほとんどなのです。

このカラダの動作ミスは
脳とカラダの情報のつながりが
悪いことで起きることを知っておいて下さい。

 

そして、なぜ?
動作ミスが起きるのかというと
2つの理由があると自分は考えます。

 

1つ目は今回、お話をしています
脳が記憶しているものと現実が違う時です。
つまり、気温が低いので脳が
思っているよりカラダが硬く
全身の動きの連動性が悪くなっている時です。

 

そして、もう一つは
こうした気温などの外因では
なく内因性によるものです。

 

これは、ズバリ疲労です

 

カラダが疲労してくると
筋肉の反応が鈍くなることで
脳からの命令がタイミングよく
関節に届きません。

 

そのことで
一瞬ですが動作ミスがおこり
1つの関節に多大な負荷がかかります。

 

そしてその負荷がかかった
関節や筋肉はケガをします。

 

これが、急に起きる
ぎっくり腰や膝痛の原因のカラクリです。

 

患者さんたちは
治療後に次の質問をよくされていきます。

 


普段、何を気をつけていればいいのですか?

 

自分の答えは 
だいたい次の感じです。

・疲れていることに、気がついて下さいね
・暴飲暴食を控え、睡眠をよく取って下さい
・ストレスが一番、カラダを歪ませます
・治そう努力することも、ストレスとなります

 

こういうことを言いたいのです

ココロを穏やかにしてカラダを酷使してきたことを
反省しココロもカラダも休養してくだい。


湿布や鎮痛剤を使わなくても
痛くない格好をして
ココロを穏やかにしていると
脳はケガをしたところを
治す為の正しい判断と処置を全身に伝えます。

 

もちろん、その反応は
痛みをごまかすだけの湿布や鎮痛剤よりも
はるかに凄い効果が現れます。

 

これは、先祖から代々から
我々のDNAに書き込まれた
ケガを治すシステムなのです。
痛かったら動かないでじっとしている。
起こったものはしかたないので焦らず、心配せず
ココロを穏やかにすること。

 

これが、急になったぎっくり腰や膝痛の
最初の応急処置の極意です。

 

そして、1-2日して
治りが悪ければ信用できる
病院や治療家にいって下さい。

 

逆に、急性のぎっくり腰や
膝痛で絶対にしてはいけないことを
お伝えして今日の最後とします。


急性の怪我でしてはいけないこと。

 

ケガやぎっくり腰をした時に
湿布をしたり、鎮痛剤を飲み痛みを緩和させて
歩いたり仕事、スポーツをしては

 

いけません!!

 

ケガをしているということは
少なくとも、関節や筋肉に
何かの異常が起きています。
湿布や鎮痛剤はその何かの異常を
治しているのではありません。

 

あくまでも
痛みという信号を遮断しているだけなのです。
なので貼ったり飲んだりしても
関節や筋肉の異常は急速には
良くなっているとは考えにくく
逆に、痛みを軽減して
歩いたり、動作をすることで
より関節や筋肉に負担がかかり
傷が深くなったり、広がったりします。

 

急性の捻挫やぎっくり腰の
応急処置で一番大切なのは
痛みを止めることではなく
それ以上、悪くならないことです。

 

そのためには痛みのでる動作をしない

 

つまり歩かないことが
応急処置の最善方法だと知って下さい。

 

あとは、焦らずココロを穏やかに
しているとあなたの脳が正しく
怪我をした所を治す指令を
全身に伝えることになります

 

湿布をしたり鎮痛剤を飲んで
痛みを軽減したいのであれば
患部を固定して動かさない!
体重をかけない!
ことを知っていて下さい


今回もお読みいただきありがとうございました。

  • lineシェア
  • fbシェア
  • twシェア

予約優先制

  • お電話でのご予約・お問い合わせ

    お電話でのご予約・お問い合わせ

  • メールでのお問い合わせ

    メールでのお問い合わせ

        
    営業時間営業時間