あさひ整骨院
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あなたの免疫は大丈夫ですか?

あなたの免疫は大丈夫ですか?

あなたの免疫は大丈夫ですか?

ここ最近は
・線状降水帯のことで悩まされ
・急激な猛暑日で悩まされ
・梅雨天気で湿度の高さで悩まされ
・家事のやりにくさで悩まされ


いろいろ大変な時期です


天候の不安定は人間にとって
大きなストレス(負担)になるので
体が負担に負けてしまえば
いつもより活動力は落ちます。


そういう時は腹8分じゃないですが
行動8分にして、必要なことだけ取り組んでください。

 

今回ですが
昨日勉強会に出席しました
そこで「免疫」のことを改めて勉強しましたので
今回はそれをシェアしたいと思います。

 


病気は嫌だけど対策はそれで大丈夫?

 


・ワクチンを打てば病気に勝てる。

・薬を飲めば病気が治る。


これらを実践している方は多いと思います。


ですが、実際にワクチンを打っても、薬を飲んでも


病気が悪化する人も多くいるのが事実です。


どうしてかというと

 

免疫の定義を分かっていないからです。

 

免疫の定義を理解することで
病気を予防するのに
何をしないといけないかが
はっきり分かると思いますので
免疫系について掘り下げて考えたいと思います。

 

ちなみに
病気を治すのは薬でもワクチンでもなく


自分たちが持つ免疫系です。


免疫系といえば
腸にいてる腸内細菌や
ワクチンで獲得する抗体と思う人もいますが
私たちが持つ免疫系はそれだけでは無いのです。


確かに、ワクチンによって
獲得した白血球の抗体で
免疫力が上がるかもしれません。


でも私たちの体には
白血球による免疫以外にも
外敵から身体を守る免疫系が存在します。


それらの免疫系がボロボロの状態だと
ワクチンで獲得した
白血球での免疫(抗体)では
凶暴なウイルスや細菌に
勝てない身体となります。


そもそも免疫とはなんでしょうか?

 

細菌やウイルスなどがカラダに入ってくるのを
防いだり、排除したりしてカラダを守る働き


これが免疫の定義です。


なので免疫を高めるとは
ワクチンによる抗原抗体反応の
免疫だけではありません。


むしろ
抗原抗体反応はすでにカラダの中に
ウイルスや細菌が侵入している状態だから
それ以前に敵からカラダを守る免疫系を強化することで
病気とは無縁の健康な身体が手に入ると考えています。


先ほども言いましたが
免疫力=抗体でもなく
腸内細菌=免疫力でもありません。


だから健康で最強の免疫力を
つけたいのであれば
ワクチンで得られる抗体や腸内細菌以外の
免疫系を強化しないといけないのです。

 


免疫系を正しく理解して最強の免疫力を獲得しよう!

 

では、
免疫系について考えてみます。


私たちのカラダを
外敵から守っている免疫系には
大きく分けて次の6つです

・解剖学的な防御系
・唾液、胃酸による防御系
・微生物による防御系
・異物に対する防御系
・体温・発熱による防御系
・抗原抗体反応による防御系

 

解剖学的な防御系とは?

 

皮膚と粘膜が敵と戦う最初の免疫系です。


皮膚が外で粘膜が内と考えると良いと思います。


皮膚が強いは免疫力が強く
皮膚が弱いは免疫力は弱い。


また、
皮膚が綺麗は免疫力が強く
皮膚が汚いは免疫力は弱いです。


健康で清潔な皮膚を目指すと良いです。


粘膜とは
口の中、胃、腸、肺を包む膜のことで
簡単にいうとこれらが荒れていないことが大切です。


粘膜の免疫系で1番大事なのが腸です。


腸が綺麗だと免疫力が強く
腸が荒れていると免疫力は弱いです。

 

唾液、胃酸による防御系とは?


唾液、胃酸にはウイルスや
細菌を殺菌する力があります。


残念なことに現代人は
偏食、糖質過多によって
唾液や胃酸が弱っていると言われています。
(食べ物を食べたときに口の中がパサパサするや
食べた次の日は胃がもたれるは唾液や胃酸が弱っているいい例です)


唾液や胃酸が適量だと免疫力が高く、
唾液や胃酸が少ないと免疫力は弱いです。


食べ物をしっかり噛むことで
唾液、胃液は正常になります。

 

微生物による防御系とは?


カラダの中には多種類の微生物が
カラダを守ってくれています。


その中でも最も大切な場所が口の中と、腸の中です。


そこには
口腔内細菌と腸内細菌が
私たちを守っています。


これらの細菌が
正しく働いているかの確認は
口臭とウンチで分かります。


口臭がない、良いウンチが免疫力が高く

口臭が臭い、悪いウンチが免疫力は低いです。


口が臭いのは自分で分からないことがあります。


勇気を持って誰かに尋ねてみてはどうでしょうか?

 

異物に対する防御系とは?


これはくしゃみ、鼻水、咳、下痢は異物に対する防御です。


これらの反応が
感染の初期に正常に発動すると
その時点でウイルスや細菌は排除されます。


これを異物に対する防御反応が強いと言います。


くしゃみ、鼻水、咳、下痢は
病気が悪化しないための免疫系だと認識しましょう!

 

体温・発熱による防御系とは?


戦前の子供は度37台が当たり前でした。

 

今の子供は36度台が当たり前で
中には35度台の子供もいます。


ちなみに人間の体温は
体温が34度以下になると
血圧が降下し、大脳の活動が低下して
呼吸が弱まります。


つまり、低体温は
死に向かっているのと同じなんです。


今の子供たちと昔の子供たちは
どちらが免疫力が高いかというと
間違いなく昔の子供たちに軍配が上がります。


体温が高いということは
基礎代謝が高いということです。


基礎代謝が高いと免疫が高くなります。


つまり
度35台よりも37度ぐらいの方が
免疫が高いということです。


子供はもちろん
大人も体温は37度に近いと免疫力が上がります。


低体温は免疫力の低下で
ウイルスや細菌感染に
かかりやすい状態と認識しましょう。

 

抗原抗体反応による防御系とは?


過度の消毒は免疫力を弱らせます。


抗原抗体反応の
主役である白血球が最強でないといけません。


その為には白血球が
適度に外敵と戦うことで
その力を強くしていきますが
逆に戦う相手がいない
無菌室にいると白血球は
戦う力が無くなっていきます。


日頃から適度に菌やウイルスと
触れ合うことで白血球の力は強くなります。


感染予防には
水による、手洗いやうがいで十分だと思います。
(洗いすぎないことや綺麗好きでいないこともポイントです)


一言で免疫力と言っても
たくさんあることを知っていただけましたか?


今回知ってもらいたい免疫系を
強化する対策としては以下のものになります。

・皮膚を綺麗にする

・口、胃、腸を荒らさない

・口臭を無くす

・良いウンチを目指す

・くしゃみ、鼻水、咳、下痢は
 防衛反応と認識する

・低体温を改善する

・過度な消毒はしない


免疫力はワクチンによる
抗体獲得だけでは不十分だということが
お分かりになったと思います。


最強の免疫力を獲得するには
これらをバランスよく向上させていくことになります。


あなたの免疫力が最強になりますように。


補足ですが
免疫力向上は自律神経の働きの向上にもなります。


結局、免疫強化の対策は
人間そのものの強化にもなるのです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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