あさひ整骨院
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お盆休みが過ぎ、カラダに出る異変とは?

お盆休みが過ぎ、カラダに出る異変とは?

お盆休みが過ぎ、カラダに出る異変とは?

お盆休みが終わりました。
皆様はどのようなお盆休みを過ごされたでしょうか?


なかには仕事でお盆休みがなかった方もいるかもしれません


皆様のお盆休みの過ごし方を教えて頂けましたら幸いです。


最近気づきましたが
どこからともなくコオロギのような
虫の鳴き声が聞こえ


確実に秋が近づいている


そんな気持ちになり心がホッとする時間もありました。


今回はお盆休みが過ぎると体に出てきやすい異変について
書いていきます。

 

これからやってくるデトックスの時期

 

朝晩が少し涼しくなり
猛暑に対する戦闘モードが
ゆるむのがこの時期です。


人間は緊張や疲労をしている時は
カラダを治す反応である
副交感神経の反応は抑えられていて


リラックスや休息、
気持ちがホッとしたときに
副交感神経の反応が活発となり
壊れたカラダを治していきます。


この反応が出はじめるのが
まさに、この時期です。


この反応は私たちにとっては
カラダを治す反応なので
ありがたいものなのですが


疲れたカラダを治す反応が
スムーズに行わなければ
疲労感・風邪症状がでたり
胃腸の調子が悪くなるといった


一見、病気?
みたいな症状が出てきます。


ただし、
上手にカラダをコントロールして
夏の疲労がとれている人は
たとえ、上記の症状がでたとしても


半日、もしくは1日もすれば
スッキリ!と回復していきます。


ここで知っていて欲しいことは
疲れたカラダは悪くなる時は
諸症状がでるのが当たり前のことですが


実は、カラダが良くなって
いくときも諸症状がでるということです。


最近、よく耳にする「デトックス」です。


カラダから
いらなくなったモノを体外に排出するあれです。


その時に
一見、病気?と思う諸症状がでてきます。


しかし、この時期の
デトックスの諸症状は
先ほども言いましたように


半日もしくは長くて2日です。


つまり、
倦怠感や下痢などをしても
翌日にはケロリと治っていて
しかも、以前よりも
カラダが軽くて調子がいい!


あの諸症状はなんだったの?


そんな感じになります。


通常病気で
下痢や嘔吐、発熱をしたあとは
カラダもダルくて
重い感じがしますが
デトックスのあとはスッキリ爽快です。


この違いが
自分が病んでいっているのか?

それとも
健康になっていっているのか?
の目安となっていきます。


そして、ここが大事なことですが


カラダにありがたい
デトックスの反応である
下痢や発熱、倦怠感があった場合
それを、クスリでとめてしまったら


せっかく、カラダは
デトックスを使ってカラダを
良くしようとしているのに
それを、クスリで止めることで


逆に次の厄介な病気を
ひき起こす可能性があります。


そして
その反応が出やすいのが
猛暑日が少し落ち着き
気持ちがホッとする
この時期だということです。


この時期はカラダを治す為に
副交感神経が活発となり
デトックス反応が出る時期に突入していきます。


・胃がムカつくから胃薬を飲む、

・下痢をするから下痢止めを飲む、

・発熱すると解熱剤を飲む、

・倦怠感があるのでカフェインの入った
栄養ドリンクを飲むといった判断は


デトックスの妨げになり
逆にカラダの為にはなりません。


そうはいっても
病気なのか?
デトックスなのか?は
素人で判断するのは難しいものです。


なので
もし緊急をようしない諸症状が現れたら

 

何もせずに1日様子をみてはいかがでしょうか?

 

古来、中国の医学では
「何もしないことは中医にかかるのと同じ」と
伝えられています。


古代中医医学では
医者を上医・中医・下医に分けていて


上医はその名の通り
的確の診断、処置をする医者。


それに比べて下医は
ろくに診断もせず
クスリをたくさん出して儲け優先のため


逆に病気を悪化させる悪い医者のことです。


このことは
私たちには病気を治す自然治癒力があり
ほとんどの病はその自然治癒力で治ることを意味し


上医になればなるほど
その自然治癒力の邪魔をしないように
クスリを的確に出すことの例えなのです。


「慌ててクスリを飲むのではなく自分の症状をしっかりと観察する。」


これが、今のデトックスが
でる時期には必要な考え方です。


体調が悪いからといって
すぐに病院に行きクスリに頼るのではなく


1日、2日は自分の症状を
観察しながら様子をみてみましょう。

今の諸症状の7割は夏の疲れによるものです。


もちろん、
今までにないほどの
尋常ではない症状の時は
すぐに病院に行って下さい!


それと、小さな子供の場合
親の過信は事故の元です。


小さい子供は抵抗力や
体力がないために
症状が急変する可能性があり
親の自己判断だけでは危険です。


小さな子供の場合は
様子がおかしい?と思ったら
すぐに病院に行きましょう。


さて、今回はこの時期は
カラダを治すためのデトックス反応が出やすく


早まってクスリを飲んでしまうと
せっかくのデトックス反応が
打ち消されることをお話ししました。


猛暑の中、カラダは確実に
ダメージを受けています。

とくに、日頃から
冷たいものをとり過ぎの人、
クーラーで冷やし過ぎの人は


猛暑に加えて
内臓の血流が悪くなっているので
デトックス反応も強いことが予想されます。


デトックス反応は
内臓だけでなく腰や首にも出現し
急性の腰痛や寝違いになることもあります。


そんなときも
慌てず安静にしていると
2-3日で改善していきます。


『慌てない、慌てない。一休み、一休み』


一休さんを見習いましょう!


そしてもしデトックスの諸症状が現れたら
暴飲暴食をさけ
冷たいもの控え
カラダの中の血流を
よくすることに心がけてみてください。


ちなみに
昨日の台風のこともあり気圧差で
さらに調子が乱れ
より身体はデドックスを必要とします。


急激な激しい運動も気をつけてくださいね。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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