アトピーで痒みが起こる理由とは?
気がつけばもう7月です
半年過ぎたわけですが
時間の流れが速いですよね。
世の中のニュースを見ていると
たまに相反する意見や行動が目立つニュースがあります
これを見続けるといろいろ悩んでしまいますが
大事なことは「しっかり自分で調べることや見方を変えてみる」ことです
自分で調べたことは何よりの自信にもなりますので
いろいろ調べて考えて頂けたらと思います。
今回はこれから暑くなってくるにあたり
アトピーでツラい痒みについて
アトピーで痒みが出るには3つの理由がある
という題目で書いていきます。
ちなみに痒いという感覚は意味があって起きています。
体はサインとして感覚を引き起こしています。
その意図を汲み取ることができれば
傷を作ることなく適切な対処ができるようになります。
痒みが起きる理由として
・負担の解消
・治したい行為
・緊張を和らげる(ストレスからの解放手段)
痒いときは負担を減らしましょう
ただ痒みにはいろいろ意味があることを知ってください。
痒みは3つの理由で起こります。
ただし、かいても止まらない場合は
対処の仕方があってないです。
体が訴えているサインは負担を解消したい
その部位を治したい
体に溜まったストレスから解放されたいの3つです。
かゆみは改善のヒント?
痒みを感じているときは
その部分に負担がかかっています。
負担とは、自分自身の体の状態と
周囲の環境を観察すると見つけることができます。
体の状態を観察する
痒い時にはその部分を観察しましょう。
例えば、何か触れたものがあるか
かぶれの有無を見ます。
もし、そうでなければ
皮膚よりも深い部分を観察します。
例えば、筋肉を見ましょう。
湿疹の形を見ると筋肉の形になっているときは
筋肉の負担を考えます。
そうであれば、痒みを起こさないためには
筋肉を柔らかくすれば良いのです。
寝ている時にかくのは治したい部分
無意識に触れてしまうときは
治したい部分を触れています。
具体的には、寝ている時にかいてしまう場合です。
人は無意識に触れるときは
触れたいから触れているのです。
お腹が痛い時にお腹に手を当てるのと同じことです。
寝ている時の痒みはケア不足
(子供なら愛着が足りていない)
もし、寝ている時にかいている場合は
起きている時にその部分の負担や疲労が
取りきれていないために起きています。
もし、そうであれば起きているうちに
その部分をケアすれば良いのです。
寝ている時の搔き壊しは、寝返りや歯ぎしりと同じようなものです。
もし、かいたとしても、傷ができない程度を目指しましょう。
(これはミネラルなどの栄養を入れることでも解消できます)
痒みが起きた時の3つの対策
痒みを感じた時に
かいてもなかなか痒みは止まりません。
多くの場合は炎症や傷を作って悪化させてしまいます。
そんな問題は、痒みそのものを止める手立てをすれば良いです。
痒み対策について
・痒みを止めるのに有効なのが「冷やす」です。
保冷剤で患部を冷やすと痒みは一時的に止まります。
・もう1つが「温める」です。冷やすよりも刺激が強いです。
・最後はメントールの成分がはいったメンタームなどの軟膏です。
塗るだけで痒みが紛れます(ごまかすことも大事です)
このようにして、痒みそのものを止めることができれば
傷を作ることなく、悪循環を断ち切ることができます。
湿疹はかかなければよくなります。
さて、いかがでしたでしょうか。
痒みは意味があって出ています。
その意図を汲み取るこで適切な対処ができるようになります。
メンタームをはじめとする軟膏が
いつでもすぐに使えるのでおすすめです。
是非とも、傷がある、夜眠れないなど
一定のタイミングで痒みが出る場合には
メンタームを使って見てください。
かなり、楽になります。
他にも気になることがありましたら
何でも当院に聞いてください。
今回もお読みいただき
ありがとうございました。