あさひ整骨院
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風呂上がりに体が痒くなる原因と対策について

風呂上がりに体が痒くなる原因と対策について

風呂上がりに体が痒くなる原因と対策について

今年の梅雨ってあんまり雨が降らないですね
こういう年はゲリラ豪雨が頻繁に起きるとも言われています
今年は防災グッツを用意して備えを万全にするのも
大事ではないかと考えます。

 

今回は痒みの中でも多くの方が悩む
入浴後の痒みの原因について書いていきます。


風呂上がりに痒みが出る3つの理由は


・急激な血行循環の変化
・感覚異常で痒みに過敏になる
・乾燥を助長している半身浴です


お風呂上がりに痒みが出るときは
入浴前や入浴中に問題があることが多いです。
問題が起きる時の原因は、その時にないことが多い。
特に繰り返す場合はその傾向にあります。

 

急激な血行循環の変化
体は急激に血行がよくなると痒みが起こります。
入浴中にこのような痒みが出たらなかなか止まりません。
血管が拡張されるとヒスタミンが分泌されるためです。
浴槽に入るだけでなく、シャワーなどの刺激もあります。
他には、靴下で圧迫された後の痒みのように
体の皮膚や強張りがあるとこのような急激な血行循環が起こります。

 

感覚異常で痒みに過敏になる
痒みは感覚異常でも起こりやすいです。
感覚異常のうち、感覚過敏が痒みに該当します。
感覚過敏は、ほんの少しの刺激に対しても感じやすく反応しやすい状態です。
一度感覚過敏になった場合は、感覚入力を取り直して
感覚を正常化する必要があります。

 

乾燥を助長している半身浴
入浴によって、皮脂や汗を落としすぎると
風呂上がりに乾燥による痒みが出やすいです
浴室は湿度が高いので気付きにくいですが
室外になると急に乾燥します。
特に室温の差があるほどその傾向にあります。

 

入浴のポイントは2つ
・額が汗から流れる(ぬるいお湯にする)
・手がふやけない(長時間入らない)

いいことをやりすぎていても返って負担になります
これは半身浴でも同じことが言えます
一定時間過ぎれば無理なく汗が出て自然と保湿ができます
(だからこそ暑い温度での入浴は勧めないのです。目安は37~38℃でOKです)
とにかく焦りとやり過ぎが禁物です

 


かゆみが出やすい3つのパターン

 

痒みはアレルギーや炎症以外でも起こります。
入浴後に起こりやすい理由はこれです

・刺激が過剰で感覚異常が起こる
・長湯しすぎて皮脂汗が流れる
・血行不良で痒みが出る

それではひとつひとつ説明していきます


刺激が過剰で感覚異常が起こる
シャワーなどの刺激は、皮膚の感覚異常を引き起こします。
あまり実感が湧かないかもしれませんが
感覚が敏感な部分に当てることでそれが体感できます。
例えば手のひらにシャワーを当ててみましょう。
少しくすぐったく感じるかもしれません。
同じようなことが体の皮膚全体で起こっています。
ある程度シャワーを当て続けると、感覚が麻痺してそのあとに過敏になります。
そんな状態ですと痒みを感じやすくなります。

 

長湯しすぎて皮脂汗が流れる
長湯をすることで、各層にまで水分が浸透してふやけてしまいます。
そんな状態になると、皮膚表面の皮脂膜はお湯によって流れてしまいます。
体を守る皮脂膜がなくなってしまうと、皮膚は露出してしまい
乾燥に夜痒みが起きてしまいます(入浴の目安は10~15分までにしましょう)

 

血行不良で痒みが出る
結構不良の状態で入浴すると、急激な血行循環によって痒みが起こります。
筋肉のコリや皮膚の引き連れがある時に起こりやすいです。


入浴時のワンポイント
・シャワーの水圧について

シャワーを手のひらに当てるとくすぐったいです
それくらい皮膚に刺激が入ります
シャワーをするなら部位にタオルを被せて当てれば
水圧を弱めることができ刺激も少なくなります
(シャワーの水の量は気をつけてください)

 

お風呂上がりに痒みが出た時にすべき対策

 

もし、入浴後に痒みが出たとにどんな対処をされますか?
手元には温めるものや冷やすものが近くにない場合もあります。
そんな時に3つの対策を講じれば、
傷を作ることなく痒みを止めることができます。


3つの対策とは
・浴室で保湿をする
・清涼感のある軟膏を塗る
・体の温度を冷ますです


それぞれ説明していきます


浴室で保湿をする
入浴後に乾燥するとかゆみが出ます。
もし、長湯しすぎたと感じた場合は、浴室で保湿をしましょう。
湿度が高い状態でスキンケアで蓋をすることで
それ以上乾燥することを防ぐことができます。
ローションだけでなく、クリームなど油分を含んだ
スキンケア商品が好ましいです。

 

清涼感のある軟膏を塗る
かゆみが出てしまった時に、かいても止まりません。
かゆみがとまるときは、傷を作り炎症によって
かゆみ以外の感覚が出てきたときです。
もし、かゆみ以外の感覚で止めることができれば
かくことなくかゆみを止めることができます。
具体的にはメンタームのような清涼感のある軟膏が有効です。
スーッとする感覚があることで
かゆみそのものが起こりにくくなります。
また、乾燥肌の予防にもなります
(ごまかすのも大事なことでそれから安眠に繋がれば結果OKです)


体の温度を冷ます
これは扇風機がオススメです(電気代がかからない)
ただ急激に冷えると乾燥も出てくるので
早い段階で保湿をしましょう。

 

実はストレッチで入浴前に予防ができる

 

血行不良や皮膚のひきつりによって痒みが起こりやすいです。
その場合は、筋肉や骨格を緩めるストレッチが有効です。
また、足回りであれば、あらかじめ足湯などもオススメです。
このような凝り固まった体を普段からセルフケアや整体などで
メンテナンスしておくことで、かゆみそのものが出にくくなります。


ちなみに風呂に入ると頭皮が痒くなる
それは急激な温度変化で痒くなっています
頭皮の硬さ、寒暖差、放熱不足があります。
改善するためには、入浴前に緩め結構改善するといいです
オススメは足裏のマッサージや足湯であらかじめ温めておきましょう


さて、いかがでしたでしょうか?

痒みはアレルギーや炎症以外でも起こるものです。
乾燥をはじめとする痒みの原因は入浴前から予防することができます
かくという行為そのものでは、痒みは止まりません。
ですので、皮膚に起きた痒みへの対処と合わせて
痒みそのものが起きないようにする予防的な取り組みも
合わせて取り組まれると良いです。
是非とも、入浴前からケアを意識してみてください。

 

他にも気になることがありましたら
当院に何でも聞いてください
お役にたてたら幸いです。


今回もお読みいただき
ありがとうございました

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