チョコレートに入っているカカオマスが健康にいいというウソに騙されるな
10月に入りました
〇〇の秋ですね。
皆様は〇〇にどのような言葉が入りますか?
食欲?運動?旅行?趣味?
どれも素敵です。
その言葉が入ったなら今年も全力で楽しみましょう
ただ食欲を入れた方は暴飲暴食には気をつけてください。
今回は健康を生み出す食べ物
「それ実は大丈夫?」というお話です。
自律神経の不調やアトピーの患者さんをカウンセリングしていると
『この小麦は北海道産の無農薬で化学肥料も使っていないモノです』
→小麦のグルテンに発がん性があるので農薬や肥料は関係ないです。
『健康のために出来るだけヨーグルトを食べています』
→乳製品そのものが体の不調を引き起こしやすい。
『80%カカオ含有のチョコレートでポリフェノールたっぷりで自律神経を安定させています』
→残りの20%に植物性油脂であるトランス脂肪酸などの発がん物質や砂糖などの自律神経を乱すものが含まれている
などと、騙されて一生懸命を摂取しているのを多々診ます。
確かに、チョコレートの原料のカカオマスは
自律神経の安定やカドミウムや鉛などの発癌重金属のキレート作用が確認されています。
さらに、カカオポリフェノールがリラックス効果により
血流がアップしてイライラを抑制して抗ストレス効果があったり
肝臓の中性脂肪を溶解して脂肪燃焼促進効果もあったり
腸のぜん動運動を活性化させる食物繊維の一種である
リグニンの働きで便通を改善したりします。
しかし、殆どのチョコレートは
「カカオマス+植物性油脂+砂糖+脱脂粉乳+小麦粉+脱脂粉乳+乳化剤+レシチン(遺伝子組み換え大豆由来)保存料+香料」
でできていて、チョコレートになった時点で健康より不健康が勝ります。
つまり、カカオ80%という事は、20%は毒物が入っていることです。
なので健康のためには如何なるチョコレートでも無く
100%のカカオマスを食べてほしいです。
でもハッキリ書きますが、100%カカオマス全く甘くなくとても苦いです。
信じられないくらい固い、しかもマズイです。
でも香りだけはココアです。
100%のカカオマスを食べてみたら
たとえ90%カカオマスのチョコレートを食べても、それは完全にお菓子です。
お菓子の摂取は必ず体に、自律神経に不調をきたします。
病気にならないためにはウソに騙されてはいけません。
美味しいから、甘いから食べるのではないです。
医食同源、薬食同源が基本なので
体を作るために、その原料を食べてほしいです。
原料とは言わずとも
手作り料理を食べてほしいです。
(作られたものにはそれだけいろんなものも隠されているのです)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。