気候が良くなったのに不調の方へ!
春休みも終わり、学校が始まり
新生活も始まって慌ただしくなりました。
そして随分と気温が上がってきました。
気候が良くなると
普通ならカラダの調子も
良くなるはずなのに・・・
・カラダがだるい
・足がつる
・頭が重い
・めまい、耳鳴りがひどくなった
・不眠症になった
など自律神経の不調から
不定愁訴の患者さんが後を絶ちません。
これらを訴える人に多く見られるのが
「ミネラル不足」です。
気温が上昇するこの時期に
特にみられるのが
マグネシウム不足です
先ほどの症状以外にも
不眠、便秘、筋肉の痛みなども
マグネシウムの不足が
原因だと最近は言われます。
マグネシウムが多く含まれる食品の代表といえば
ワカメ・コンブ・モズク・ヒジキ・アオサ・アオノリ
つまり、「海藻」です。
なぜ、海藻にマグネシウムが
多く含まれているのかを知ってますか?
その秘密が「海水塩」です。
海水塩には
多くのマグネシウムが含まれていて
海の中で暮らす
海藻たちは海水から
しっかりマグネシウムを
体内に取り込んで活用しながら生きてます。
だから、海藻には
マグネシウムがたっぷりというわけです。
マグネシウムを多く含む
食品は海藻以外にも
魚、果物、野菜、大豆などもありますが
やはりダントツは海藻です。
昔の日本食は
ワカメ入りの味噌汁
豆腐
玄米
野菜
魚 が中心だったので
毎日マグネシウムが豊富な
食生活だったけど
最近はマグネシウムが
足らない欧米食に
変わってきた影響で
最近の日本人は
慢性のマグネシウム不足の人が
多くなってきたのが事実です。
昔はカルシウムが欠乏すると
イライラするとか切れやすいとか
言われていましたが
今はカルシウムよりも
マグネシウム不足の方が深刻なのです。
マグネシウムが不足すると
私たちのカラダは
神経ネットワークが
沈静しないために
イライラする。
筋肉がひきつる。
筋肉痛が治らない。
リラックスができない。
不眠になる。
足がつる。
頭が重くなる。
便秘になる。
血糖値が上がり糖尿病になる。
など不快な症状に襲われていきます。
だから、
自分も当てはまると
思った人はまずは「海藻」を食べましょう
そのあとは
マグネシウム不足にならないように
食事をコーディネートしていけば良いです。
あと、驚かれるかもしれませんが
最近は塩分不足の人も多くなってきています。
良い塩には
日本人にパワーを与える
不思議な力があるのです。
日本の食文化は
塩と共に発展してきたと言っても
過言では無いのです。
「塩」に関しては
また、あらためてじっくりと
お話をしようと思ってますが
一つ言えることは、
日本人は「塩」、特に
「天然塩」を控えるようになってからの方が
「病気」が増えているのが事実です。
カラダに悪いのは人工的に作った
「精製塩」であって
天然塩はカラダと
心にとても良いのです。
特に日本人のカラダは
海水塩ととても仲良しなのです。
僕は生活の中で
カラダがだるいなとか
頭が重いななど
感じた時は
塩を少しなめて口の中で
唾液と一緒にグチュグチュして
飲み込まずにペッ!と吐き出します。
もちろん、天然塩です。
この方法は
ある治療家の大先生に
教えてもらった方法で
こうすることで
その時に必要な分だけの
塩のミネラルがカラダに
吸収されカラダが楽になるそうです。
まさに、人体の不思議です。
興味がある人はやってみてください。
自律神経の不調を調整するにもいい方法ですよ
(天然塩入りのお水もおススメです)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。