1年の健康はこの時期で決まる。
正月も終わり、連休も終わりました
皆様たくさん食べたり飲んだりしましたか?
(おやつや甘い物もたくさん食べましたか?)
七草粥に代表されるように
食べ過ぎたものは調整する期間がいります。
そしてこの時期にあることを行うことで
1年の健康が決まるともいわれています。
今回はそのことについて書いていきます。
この時期に意識してやると
とってもカラダによい
昔から伝わっている健康法を
今回はご紹介します
『寒(かん)の時期に◯◯をしっかり飲もう!』
上記に書きましたように
昔から寒(かん)の時期には
◯◯をたくさん飲みましょうとされています。
そして、それをするかしないかで
一年の健康が左右されると言われています。
まず、寒の時期の説明です。
今年は暦(こよみ)の上で
1月 6日が 小寒
1月20日が 大寒となっています。
「小寒」とは寒さが
最も厳しくなる前とか
寒さが加わる頃という意味で
いわゆる『寒の入り』のことです。
つまり一年の中で暦では
『小寒』は寒さが次第に厳しくなっていく頃で
最も厳しい頃を『大寒』と言います。
そして、その寒さが
ゆるんでくる日を暦では
「立春(りっしゅん)」といい
今年は2月4日が「立春の日」となります。
この小寒から大寒までの
約15日間と大寒から
節分(立春の前日)までの
約15日間の合計約30日間を
1年で最も寒い時期ということで
「寒(かん)の時期」と呼んでいます。
さて、今回はこの小寒から
節分までの「寒の時期」に
飲むと健康に良いとされている◯◯のお話です。
それを「寒の時期」に
しっかりと飲んでいると
私達の健康のかなめとなる
「血」を綺麗にするばかりではなく
夏バテもしないとも言われています。
その寒の時期に飲むと
たいへん御利益のある◯◯を
あなたは分かりますか?
◯◯とはどの家庭にもあり
普段からみなさんが
飲んでいるものです。
そうするとあれしかないですよね?
寒の時期にしっかりと飲むと良いものとは?
答えは「みず(水)」です
昔から「寒の時期」に
「水」をしっかりと飲むと
血が綺麗になり
体温が上がり
冬の体調が良くなるばかりでなく
夏バテしないと言われています。
ちなみに神経が働くには水が必要不可欠です
それ以外では働きません。
理由としては水が一番電気を通すからです。
つまり自律神経の不調も水分不足が
関係していることは本当に多いです。
あなたは
この時期にしっかり「水」を飲んでますか?
寒いからといって
暖かいコーヒーや
紅茶ばかり飲んでいませんか?
実はコーヒーや紅茶には
カフェインが入っているため
「利尿作用」があるため
カラダの水分が減りますので
「寒さ」を感じるようになります。
カラダの水分が減ると
寒さを感じるということも
今日は知っておきましょう。
コーヒーや紅茶をとる時にも
しっかりと「水」を
飲むようにしてください。
また、缶コーヒーや炭酸飲料には
ご存知の通り大量の砂糖が
入っていますので飲むと血液が
濃くなり血流が悪くなります。
やはり、これらを飲むときも
しっかり「水」を飲みましょう。
もちろん
ビールや日本酒などのアルコールも
「利尿作用」がありますので
しっかりと
「水」を飲みましょう。
こうして考えると
私たちのまわりにはカフェインが入っていたり
血液の濃度が濃くなるモノが多くあります。
これらはすべて
カラダの水分を減らす傾向が
ありますのでしっかり
「水」を飲むようにしましょう。
冬場の水分補給は
夏場に比べるとついつい忘れがちになります。
しっかり日頃から
「水」を飲むようにしてください。
日頃,患者さんの治療を
していますと寒いこの時期に
体調が悪くなる原因に挙げられるのが
やはり水分不足があげられます。
特に高齢者は
喉が渇く感覚が鈍ってきますので
喉が渇いてから飲んでいては
「時遅しの状態」です。
高齢者の方は喉が渇いてから
水を飲むのではなく
一日の中で数時間ごとに
時間を決めて水を飲むように
心がけてください。
一日に飲む水は個人差もありますが
理想は1.5リットル以上
最低でも1リットルは
飲むようにしましょう。
それでは、今日からしっかり
お水を飲むように気をつけて
寒い毎日を乗り切りましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。