自分に厳しくし過ぎること、それは自分をいじめていること。
12月に入ったら一気に冷え込むようですね
徐々に冬本番というところでしょうか
12月といえば師走
一番忙しくなる時期です。
「なんかバタバタしてしまう」
「気づいたらたくさん予定入れてた」
「やることが次々出てくる」など
気がついたら自分にかなり負担かかっていて
心身共にしんどいかと思います。
対策として
「その日やることを決めておく」
「できるだけメモをとって優先順位をつける」
「しっかり休憩、睡眠を取る」
これらを徹底されるといいです。
残り1か月元気に行きましょう
今回のテーマは
ストイックになり過ぎて
自分自身虐待しないようにを
テーマに書いていきます。
結論だけ先に書くと
自分に厳しくなりすぎないということです。
自分で自分をいじめない
誰の心の中にも
「批判的な自分」というものがあります。
これが大きくなりすぎると
自分で自分をストレスフルにしてしまいます。
・完全主義
・白黒思考
・効率主義
・目標設定
批判的な自分はこれらが好きです。
そしてこれらは
ある程度までは効果があるのですが
行きすぎると自分自身を追い詰める原因になり
心身の不調の原因になります。
・完全でない自分
・灰色の自分
・効率が悪い自分
・目標に達成できない自分
あなたはこのような自分を許し
認めることできるでしょうか?
もし許せない、認められないと思う方は
自分の中の「自然な自分」を虐待しているようなものです。
できない自分、子供の自分の考察
「自然な自分」とは何でしょうか?
・疲れたら休みたいと思う自分
・目標が高すぎるとがんばれない自分
・苦手なことはやりたくない自分
こんな、子供のような自分です。
そしてこれらは「本能的な自分」でもあります。
ちなみに野生の動物は本能的に
・疲れたら休みます。
・目標なんて持っていません。
・苦手なことを練習しません。
違う言い方をすると
・休めば動きたくなり動きます。
・目標がなくても欲求で動きます。
・苦手なことではなく得意なことで生きていきます。
これらは生き残るための本能であり
本能とは、自律神経のはたらきなのです。
ですから
本能的に生きている人は
自律神経がとても元気です。
交感神経が元気で脳も体もいっぱい動きます。
副交感神経も元気なので
食欲があり、ぐっすり眠れます。
人間は動物よりも崇高な存在になろうとしてか
本能的なことを抑え込もうとします。
しかしそれは
自律神経の力を抑え込むのと一緒です
自律神経の力が少なくなれば
症状が酷くなっていくのです。
できない自分をいじめない
最初の話に戻ります。
・完全でない自分
・灰色の自分
・効率が悪い自分
・目標に達成できない自分
こんな自分を受け入れられない方。
自分の仕事や行動を「優秀な誰か」と比べたり
自分が苦手なことに対して
「普通」というレベルじゃないことに嘆いたり
他人から認められないことを悲観したり
このようなことは
自分で自分を虐待しているようなもの。
他人に対してやっていたらいじめです(親子でもです!!!)
重要なことは
それらをどうにかしようと努力している
自分をあなた自身がねぎらうことです。
・自分はどんなことをがんばったのか?
・どんなことに耐えてきたのか?
・どんな思いや言葉を飲みこんできたのか?
時間があれば、それらを紙に書き出してみて下さい。
そして、がんばった自分、
耐えてきた自分、
思いや言葉を飲みこんできた自分を
どうぞねぎらってあげて下さい。
すると
「自然な自分」「本能的な自分」が活性化します。
なぜなら
自然な自分」や「本能的な自分」は子供です。
子供は、褒められたりねぎらわれたりすればうれしいのです。
元気になって、自然とがんばろうとするのです。
「がんばれない自分」を
褒めたりねぎらったりすれば
がんばれるようになるってビックリですよね。
でも本当ですので、
どうぞご自分の中の子供をいじめないで
褒めてねぎらってあげて下さい。
そうすれば
自律神経も元気になり
症状も改善していきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。